公明党
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公明党(こうめいとう)とは、宗教法人創価学会を母体とし、基本理念は「生命・生活・生存を最大限に尊重する人間主義を貫き」、「人間・人類の幸福追求を目的とする」政党である。「福祉の党」と呼ばれることがある。
概要[編集]
設立は、1961年(昭和36年)に発足した公明政治連盟である。これを前身として創価学会会長の池田大作の発意により、1964年(昭和39年11月17日に東京都・両国で公明党の結成大会が開かれた。「大衆福祉の公明党」などのスローガンが掲げられる。1967年(昭和42年)の第31回衆議院議員総選挙で衆議院に初進出し、1969年(昭和44年)の第32回衆議院議員総選挙で第3党となる。
一応、「福祉の党」を主張するが1999年(平成11年)の自民党との連立政権以降(特に安倍政権以降)は、自民党のいいなりで福祉政策を切り捨てているとして、創価学会の会員でさえ池田大作先生の考えと異なるとして現在の公明党に不信感を持つ者も多い[1]。選挙の期間中は、創価学会の会員が友達や知り合いの人や学校時代の同級生などに公明党への投票依頼に来る。気極右政党の日本第一党の街宣活動によると公明党(創価学会)は、神社に参拝してはいけないという決まりがある。これは「謗法(ほうぼう)」という仏法の教義(ドグマ)がある為である。
公明党本部は東京都新宿区の南元町にある。最寄りは信濃町駅。創価学会員かどうかに関係なく党員になることができる。
公明党の機関紙『公明新聞』がある。公称の発行部数は約80万部。
関連記事[編集]
- 創価学会 - 日本で最大級の宗教団体。
外部リンク[編集]
- 公明党 - 公式サイト