鳩山一郎

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鳩山一郎(はとやま いちろう、1883年生 - 1959年没)は、日本政治家東京都生まれ。

概要[編集]

太平洋戦争前は、政友会という政党に所属していた。文部大臣を務めた。戦後に、自由党を結成し総裁となったが、連合国軍総司令部(GHQ)により公職追放された。公職追放が解除されると、自由党所属で政界に復帰。長期政権の吉田茂(首相)と対立すると「バカヤロー解散」後に分党派自由党を率いた。その後、日本民主党総裁となり、保守合同で自由民主党が発足すると初代総裁となり、1954年1956年まで内閣総理大臣を務めた。日ソ国交回復を推進した。

親族[編集]

父・鳩山和夫は弁護士。母・鳩山春子共立女子大学創設者の一人。弟・鳩山秀夫は法学者。長男・鳩山威一郎は大蔵官僚、参議院議員。
孫・鳩山由紀夫は祖父と同じく分派行動を起こして、民主党政権で首相になった。由紀夫の弟の鳩山邦夫も一時自民党を出たが、後に自民党に復帰した。