青梅市

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
おうめし
青梅市
日本国旗.png日本
地方関東地方
所属東京都
人口134,857 人
面積103.31 km2
人口密度1,305 人/km2
公式サイトwww.city.ome.tokyo.jp

青梅市(おうめし)とは、東京都西部多摩地域にある市。

概要[編集]

立川市多摩市八王子市とともに東京都の業務核都市に指定されており、西多摩地域最大の都市。西多摩の政治の都と呼ばれることがある。東部と西部では大きく街並みが違うのが特徴で、東部は関東平野に位置し開発が容易であるが、西部は関東山地に位置し、主に多摩川沿岸は盆地状である。

政治[編集]

市政[編集]

自由民主党公明党勢力が強く、比較的保守層が多い。日本共産党国民民主党会派も存在し、2019年の市議会選挙では、市初の立憲民主党会派が誕生した。

都政[編集]

東京都議の選出は長らく市政や国政と同じく、自由民主党会派を選出していた。2017年より都民ファーストの会会派を選出。

国政[編集]

国政は自由民主党会派を選出。

経済[編集]

市域東部には三ッ原工業団地西東京工業団地が広がる。どちらも製造業が中心で、かつては東芝が存在した。現在も日立製作所などの有力企業が所在する。商業施設も東部に多く、カインズホームなどの大型商業施設がある。スーパーマーケットは市内に本社を置くオザムの店舗が多いが、いなげやベルクなどのイオングループの店も多い。2019年秋頃には、河辺駅前にイオン河辺ショッピングセンターが開業。

交通[編集]

鉄道[編集]

市内を東西に貫く。国有化前は青梅電気鉄道。現在は青梅駅で立川方面と奥多摩方面の運転系統を分離。青梅以西は東京駅との直通電車も運行されている。
かつて市内を東西に貫き、青梅駅と入間市駅を結んでいた馬車鉄道。
西武鉄道の未成線で、西武池袋線の小手指駅付近で分岐、瑞穂町北部を経て青梅駅に乗り入れる予定であった。
吉祥寺駅埼玉県秩父市方面を結ぶ予定であった未成線。東青梅駅に乗り入れる予定であった。

バス[編集]

青梅市内を走行するバス路線の大半は都営バスが運行している。過去には都区内の阿佐ヶ谷までの超長距離路線もあり都区内他路線とも繋がっていたが、1980年代半ばに分断。
青梅市の中でも東側を中心に運行している。かつては多くの路線があったが、不採算路線のため、廃止・都営バスに移管された。
青梅市に乗り入れる路線が2つある。昭和の頃までは青梅市内にも複数の路線があり、車庫もあったが、採算が取れないため廃止・都営バスに移管された。

地域高規格道路[編集]

関連項目[編集]

東京都区部 足立区 / 荒川区 / 板橋区 / 江戸川区 / 大田区 / 葛飾区 / 北区 / 江東区 / 品川区 / 渋谷区 / 新宿区 / 杉並区 / 墨田区 / 世田谷区 / 台東区 / 中央区 / 千代田区 / 豊島区 / 中野区 / 練馬区 / 文京区 / 港区 / 目黒区
多摩地域
市部 昭島市 / あきる野市 / 稲城市 / 青梅市 / 清瀬市 / 国立市 / 小金井市 / 国分寺市 / 小平市 / 狛江市 / 立川市 / 多摩市 / 調布市 / 西東京市 / 八王子市 / 羽村市 / 東久留米市 / 東村山市 / 東大和市 / 日野市 / 府中市 / 福生市 / 町田市 / 三鷹市 / 武蔵野市 / 武蔵村山市
西多摩郡 奥多摩町日の出町瑞穂町檜原村
東京都島嶼部
大島支庁 大島町利島村新島村神津島村
三宅支庁 三宅村御蔵島村
八丈支庁 八丈町青ヶ島村
小笠原支庁 小笠原村