年末
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年末(ねんまつ)とは、年の終わりのことである。年のエンディングを迎える日。現在多くの国で採用されているグレゴリオ暦では、年末は12月31日であり、実際にはその前数日、あるいは数週間も含めて年末と称されることが多い。また、年末の後には年始が訪れ、合わせて長期間の休みになる場合が多いので、年末年始と併称する場合も多い。しかし、日本の旧暦では、年によって12月29日か12月30日かのどちらかが年末であり、12月31日が年末になることはなかった。古代ローマにおいては、年末は現在と同じく12月であったが、年始は3月であった。これは、冬の間は農業ができない以上、年に含めても意味がないと考えられたためである。
年末の風物詩[編集]
スポーツ[編集]
- サッカー
- Jリーグ最終節
- Jリーグチャンピオンシップ - 2ステージ制の優勝決定戦。現在は開催されていない。
- 全国高校サッカー
- 有馬記念 - 長らく12月最終日曜日のメインレースで定着している。
- ホープフルステークス - 2017年以降は、こちらが12月最終開催日 (概ね12月28日) に開催されることがほとんどである。
- 東京大賞典 - 地方競馬唯一の国際G1レース。12月29日の開催で定着。
- 陸上競技
テレビ番組[編集]
12月下旬より前に開催されるものも含む。
ここでは概ね5年以上放送されている番組を記載。対応する年始分は正月#正月特番を参照。
傾向[編集]
以下に記載されるもの以外にも1年を振り返る番組・企画が多い。
近年キー局では、放送年や過去の人気ドラマを全話アンコール放送することが多い。
NHK総合・Eテレ[編集]
- 大相撲この一年
- ドキュメント72時間年末スペシャル - その年の人気ベスト10を昼に6時間アンコール放送。
- NHK紅白歌合戦 - 大晦日のゴールデンタイムに放送。
- ゆく年くる年 - 紅白歌合戦の後枠で放送。年越し番組。
日本テレビ系列[編集]
- ベストヒット歌謡祭 - 読売テレビ制作。関西で開催される唯一の年末音楽特番。
- 日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト
- グルメチキンレース・ゴチになります! (ぐるぐるナインティナインの1コーナー) 最終戦 - 1年間の成績によりメンバーのクビ (強制降板) が決まる。
- 笑ってはいけないシリーズ - 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の特別編。年越し番組。2021年、2022年は放送が無く、SNSで未放送が惜しまれた。
テレビ朝日系列[編集]
- M-1グランプリ決勝 - 朝日放送テレビ制作[1]。
- ミュージックステーションスーパーライブ
- 爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭り - Mステスーパーライブの後枠の放送で定着。
- アメトーーク! 年末スペシャル - 近年では12月30日のゴールデンタイムに、5時間以上の特番を放送するのが恒例。
TBS系列[編集]
- クリスマスの約束 - 小田和正主催のコンサート。
- 報道の日
- 輝く!日本レコード大賞 - 2005年までは大晦日、以降は12月30日に開催されている。
- SASUKE
- プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達 - 2013年~2019年はレコード大賞の後枠の放送で定着していた。2020年は12月29日、2021年は12月28日、2022年は12月27日に放送 (いずれも、SASUKEの後枠で放送) 。
- クイズ☆正解は一年後 - 12月30日の深夜 (大晦日の未明) に放送。
- 爆笑!さんまのご長寿グランプリ
- オールザッツ漫才 - MBSテレビ制作。基本的に関西ローカル。
テレビ東京系列[編集]
フジテレビ系列[編集]
- 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー - 12月24日深夜 (クリスマス未明) に放送。
- FNS歌謡祭
- THE MANZAI マスターズ - 2011年から2014年まで、M-1に代わる賞レースとして開催されていた[2]が、M-1が再開された2015年以降もネタ見せ番組として継続中である。
- ジャニーズカウントダウンライブ - 毎年東京ドームで開催。
過去[編集]
- ゆく年くる年 (民放) - セイコーの1社提供で、全民放局が年変わりに同時ネットしていた。
- 日本歌謡大賞 - 日本レコード大賞の輪番ネットをTBSに拒否られたフジテレビ等が「放送プロデューサー連盟」を組んで主宰していた歌謡賞レース番組。