年始

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年始(ねんし)とは、の始まりのことである。

概要[編集]

グレゴリオ暦そのほか多くの暦では1月1日が1年の最初の日となっており、その後の数日も含めて年始と呼ぶことが多い。
日本では年始は正月三が日を含めた比較的長期間の休みになる場合が多く、このために年末と合わせて年末年始とも称される。
しかし、年は循環するものなので、実際にはいつを1年の始まりとしても問題ない。例えば、天文学などでは、便宜的に1月1日の1つ前の日付として「1月0日」というものを仮定し、これを年始とする場合がある。
また、古代ローマでは、現在の3月に当たる月を年始としていた。それは、現在の1月と2月に当たる月は冬季で農業ができなかったため、月に名前が付けられていなかったためである。この考えは日本などでも年度始めを分けることで現在も続いている。

関連項目[編集]