北陸線
北陸線(ほくりくせん)は、日本国有鉄道制定の国有鉄道線路名称における鉄道路線の総称。
概要[編集]
現在のJR西日本の以下の路線が該当する。
以上に加え、並行在来線分離で、北陸新幹線上越妙高駅以西が加わっている。
なお、1964年まで柳ヶ瀬線、1972年まで三国線、1988年3月までJR能登線、2006年2月までJR富山港線も含まれた。
路線データ[編集]
北陸本線[編集]
詳細は「北陸本線の沿線状況」を参照
氷見線[編集]
- 軌間 - 1067mm
- 規格 - 丙線
- 線路数 - 単線
- 電化設備 - 非電化
沿線状況[編集]
北陸本線[編集]
詳細は「北陸本線の沿線状況」を参照
城端線[編集]
高岡駅で最も南側にプラットフォームが存在する。ここから番線が振られているのは城端線の開通が北陸本線よりも前だったためである。高岡駅を発車すると路線は急カーブで南側に進路を向ける。東側に国宝瑞龍寺がある辺りからかつてカネボウの専用線が西側に分岐していた。現在は信号機が立っている。二塚駅では南西に専用線を分岐して林駅に到着する。富山県道40号高岡庄川線と平面交差し、千保川を渡り、富山県道9号富山戸出小矢部線をアンダーパスして戸出駅に到着する。
氷見線[編集]
高岡駅の北側7番線が氷見線ホームだが、あいの風とやま鉄道の6番線から発車する列車もある。路線は富山県道58号高岡小杉線の跨線橋をくぐり、旧北陸道と平面交差する。北東に進路を取って富山県道44号富山高岡線の下をくぐり、越中中川駅に到着する。付近には富山県立高岡工芸高等学校、富山県立高岡高等学校、高岡古城公園がある。国道8号の跨線橋をくぐり、能町駅に到着する。ここから北東へ貨物線である新湊線が分岐する。万葉線、国道415号の跨線橋をくぐり、[1]小矢部川を渡ると伏木駅に到着する。ここまで並行してきた富山県道24号伏木港線と平面交差して民家の軒をかすめるように進んで進行方向を変えて伏木郵便局を左に見て富山県道245号中道国分線を平面交差し、越中国分駅に到着。ここから内陸部に国道415号と並行して進む。南側の高台に富山県立伏木高等学校がある。ここから二上丘陵が富山湾に落ちる岩崎鼻をトンネルで抜けると路線は富山湾に沿い、男岩、女岩、義経岩が浮かぶ景勝地を通過して雨晴駅に至る。ここから海岸平野となり、国道415号は内陸部に入り、雨晴・松太枝浜、松太枝浜、島尾、松田江浜の海水浴場が広がり、氷見市内に入る。島尾駅からやや海から離れるが、ほぼ海岸線と並行し、氷見海浜植物園の脇をかすめて仏生寺川を渡り、氷見駅に到着する。