富山県道44号富山高岡線

富山県道44号線（とやまけんどう44ごうせん）は、富山県富山市と高岡市を結ぶ一般県道(主要地方道)である。

概要[編集]

富山市から射水市を経て高岡市に至る。富山高岡バイパスが開通するまで国道8号だった。富山大橋付近と呉羽郵便局付近が4車線である以外は全線2車線である。全線で歩道が整備されている。沿線に多くの学校がある。

城址公園前交差点で国道41号より分岐し西へ向かう。北に富山城址公園がある。大手町交差点で南から富山地方鉄道富山市内軌道線が合流し、富山大橋で神通川を横断すると、最初の交差点で堤防上の富山県道7号富山八尾線と交差する。下り勾配が終わると新道の富山県道7号富山八尾線と交差し、左側に富山県立富山商業高等学校、右側に富山県立富山工業高等学校、さらに行くと左側に富山県営富山球場、富山大学五福キャンパスがある。富山地方鉄道富山市内軌道線はここで終点。富山県道59号富山庄川線を左へ分岐して用水路を渡ると上り勾配になり、西日本旅客鉄道高山本線を橋梁で超え、呉羽丘陵を切り通しで超える。峠茶屋交差点で富山県道207号線を右に分岐し、茶屋町交差点で左に富山県道9号富山戸出小矢部線、右に富山県道321号線を分岐する。左に呉羽郵便局を見て、呉羽本町交差点で富山県道208号線と交差し、あいの風とやま鉄道を高架で越えると野町交差点で富山県道41号新湊平岡線と交差する。願海寺交差点で富山県道347号東老田白石線と交差する。右側に富山国際大学、富山短期大学、富山国際大学付属高等学校がある。富山県道62号富山小杉線と交差すると射水市との市境になる。