作者が存命中に刊行された岩波文庫の一覧

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作者が存命中に刊行された岩波文庫の一覧。作者の生年順。

青帯[編集]

日本[編集]

  • 荒畑寒村(1887-1985)
    • 『寒村自伝(上・下)』1975年11-12月。
  • 羽仁五郎(1901-1983)
    • 『明治維新史研究』1978年12月。
  • 高杉一郎(1908-2008)
    • 『極光のかげに : シベリア俘虜記』1991年5月。
  • 石母田正(1912-1986)
    • 『中世的世界の形成』1985年9月。
  • 井筒俊彦(1914-1993)
    • 『意識と本質 : 精神的東洋を索めて』1991年8月。
  • 豊田正子(1922-2010)
    • 『新編綴方教室』1995年7月。
  • 無着成恭(1927-)
    • 編『山びこ学校』1995年7月。

海外[編集]

  • リッケルト(1863-1936)
    • 『認識の對象』1927年7月。
  • 毛沢東(1893-1976)
    • 『文芸講話』1956年10月。赤帯もあり。
    • 『実践論・矛盾論』1957年5月。
  • チョムスキー(1928-)
    • 『統辞構造論 : 付「言語理論の論理構造」序論』2014年1月。
    • 『統辞理論の諸相 : 方法論序説』2017年2月。
  • ハーバーマス(1929-)
    • 『後期資本主義における正統化の問題』2018年1月。

緑帯[編集]

  • 坪内逍遥(1859-1935)
    • 『新曲浦島 ; 新曲赫映姫』1929年5月。
  • 小杉天外(1865-1952)
    • 『魔風恋風』(2冊)1951年
  • 幸田露伴(1867-1947)
    • 『五重塔』1927年7月。没後改版
    • 『風流佛 ; 一口劔』1927年10月。
    • 『太郎坊 : 他三篇』1936年10月。
    • 『猿簔 : 評釋』1937年2月。
    • 『運命』1938年6月。没後改版
    • 『努力論』1940年2月。没後改版
  • 田山花袋(1872-1930)
    • 『生』1928年。没後改版
  • 徳田秋聲(1872-1943)
    • 『あらくれ』1937年。没後改版、新編集版
    • 『爛』1940年1月。
    • 『足迹』1940年。
  • 島崎藤村(1872-1943)
    • 『藤村詩抄 : 島崎藤村自選』1927年7月。
    • 『千曲川のスケッチ』1927年10月。没後改版
    • 『櫻の實の熟する時』1929年。没後改版
    • 『飯倉だより』1932年4月。
    • 『春を待ちつつ』1932年。
    • 『生ひ立ちの記 : 或る婦人に与える手紙』1932年。
  • 泉鏡花(1873-1939)
    • 『註文帳・白鷺』1936年。
    • 『歌行燈』1936年2月。
    • 『高野聖・眉かくしの靈』1936年。
  • 高浜虚子(1874-1959)
    • 『虚子句集』1956年
  • 正宗白鳥(1879-1962)
    • 『微光 ; 入江のほとり』1928年4月。
    • 『生まざりしならば』1928年。
    • 『入江のほとり : 他一篇』1929年。
    • 『人生の幸福 : 他二篇』1951年。
    • 『何處へ・泥人形 : 他二篇』1951年。
  • 永井荷風(1879-1959)
    • 『腕くらべ』1937年10月。没後改版
    • 『おかめ笹』1938年。没後改版
    • 『雪解 : 他6篇』1939年1月。没後新編集版
    • 『濹東綺譚』1947年12月。没後改版
    • 『冷笑』1951年。
    • 『ふらんす物語』1952年1月。没後改版
    • 『あめりか物語』1952年11月。没後改版
    • 『日和下駄 : 他四篇』1953年7月。
    • 『つゆのあとさき』1954年4月。没後改版
    • 『地獄の花』1954年6月。
    • 『すみだ川 : 他3篇』1955年7月。没後新編集版
    • 『踊子 ; 勳章 ; 問はずがたり』1956年1月。没後新編集版
    • 『花火 ; 雨瀟瀟 : 他2篇』1956年6月。没後新編集版
  • 斎藤茂吉(1882-1953)
    • 『赤光』1953年
  • 志賀直哉(1883-1971)
    • 『和解・或る男、其姉の死』1927年12月。
    • 『小僧の神樣 : 他十編』1928年8月。
    • 『萬暦赤繪 : 他二十二篇』1938年10月。
    • 『暗夜行路(前編・後編)』1938年3-6月。
    • 『網走まで : 他18篇』1953年4月。
    • 『大津順吉 ; 和解 ; ある男、その姉の死』1960年3月。
  • 高村光太郎(1883-1956)
    • 『高村光太郎詩集』1956年
  • 野上弥生子(1885-1985)
    • 『真知子』1952年
    • 『迷路』1958年
    • 『海神丸』1970年改版
  • 武者小路実篤(1885-1976)
    • 『幸福者』1927年。
    • 『人間萬歳』1928年1月。
    • 『その妹』1928年4月。
    • 『友情』1932年7月。
    • 『愛慾』1951年。
    • 『わしも知らない : 他十篇』1953年2月。
    • 『お目出たき人 ; 世間知らず』1954年10月。
  • 谷崎潤一郎(1886-1965)
    • 『蓼喰う蟲』1948年12月。
    • 『卍』1950年5月。
    • 『吉野葛 ; 蘆刈』1950年8月。没後改版
    • 『盲目物語・春琴抄』1951年。
  • 山本有三(1887-1974)
    • 『波』1930年10月。
    • 『同志の人々 : 他4篇』1952年。
  • 里見弴(1888-1983)
    • 『多情仏心(前編・後編)』1940年10月-1941年3月。
    • 『桐畑』1951年。
    • 『善心惡心 : 他3篇』1951年。
    • 『今年竹(前編・後編)』1952年。
    • 『安城家の兄弟(上・中・下)』1953年3-5月。
  • 室生犀星(1889-1962)
    • 『或る少女の死まで : 他2篇』1952年1月。
    • 『室生犀星詩集 : 室生犀星自選』1955年8月。
  • 久保田万太郎(1889-1963)
    • 『春泥・花冷え』1952年
    • 『末枯ほか』1954年
    • 『大寺学校・ゆく年』1955年
  • 倉田百三(1891-1943)
    • 『出家とその弟子』1927年7月。
    • 『布施太子の入山』1927年10月。
  • 宇野浩二(1891-1961)
    • 『藏の中 ; 子を貸し屋 : 他三篇』1951年6月。
    • 『苦の世界』1952年。没後改版
    • 『枯木のある風景 ; 枯野の夢』1954年9月。
  • 廣津和郎(1891-1968)
    • 『神經病時代 ; 若き日』1951年12月。
    • 『風雨強かるべし(上・下)』1954年。
  • 佐藤春夫(1892-1964)
    • 『厭世家の誕生日 : 他六篇』1928年10月。
    • 『春夫詩抄』1936年3月。
    • 『田園の憂鬱』1951年。
    • 『都會の憂鬱』1955年3月。
  • 瀧井孝作(1894-1984)
    • 『無限抱擁』1941年。
  • 井伏鱒二(1898-1993)
    • 『多甚古村』1956年。
    • 『山椒魚・遙拜隊長 : 他7篇』1956年1月。
    • 『川釣り』1990年9月。
  • 徳永直(1899-1959)
    • 『太陽のない街』1950年。没後改版
  • 石川淳(1899-1987)
    • 『森鷗外』1978年7月。
    • 『至福千年』1983年10月。
  • 川端康成(1899-1972)
    • 『抒情歌 ; 禽獸 : 他五篇』1952年6月。
    • 『雪國』1952年12月。
    • 『伊豆の踊子・温泉宿 : 他4篇』1952年2月。
    • 『山の音』1957年4月。
  • 中野重治(1902-1979)
    • 『中野重治詩集 : 中野重治自選』1956年3月。
    • 『藝術に関する走り書的覚え書』1978年11月。
    • 『中野重治詩集』1978年12月。
  • 小林秀雄(1902-1983)
    • 『小林秀雄初期文芸論集』1980年4月。
  • 阿部知二(1903-1973)
    • 『冬の宿』1956年
  • 幸田文(1904-1990)
    • 『みそっかす』1983年9月。
  • 小堀杏奴(1909-1998)
    • 『晩年の父』1981年
  • 田宮虎彦(1911-1988)
    • 『落城・霧の中』1957年
  • 木下順二(1914-2006)
    • 『子午線の祀り・沖縄』1999年
  • 野間宏(1915-1991)
    • 『眞空地帯(上・下)』1956年1月。没後合冊改版
    • 『青年の環(全5巻)』1983年10月-1984年2月。
  • 谷川俊太郎(1931-)
    • 『自選谷川俊太郎詩集』2013年1月。
    • 『詩の誕生』2018年6月。大岡信(1931-2017)との共著。
  • 大江健三郎(1935-2023)
    • 『大江健三郎自選短篇』2014年8月。
    • 『M/Tと森のフシギの物語』2014年9月。
    • 『キルプの軍団』2018年5月。

白帯[編集]

  • 山田盛太郎(1897-1980)
    • 『日本資本主義分析』1977年9月。

赤帯[編集]

  • バーナード・ショー(1856-1950)
    • 『鰥夫の家』1929年。
    • 『人と超人』1929年。
    • 『思想の達し得る限り』1931年。
    • 『聖女ヂョウン』1932年。
    • 『分からぬもんですよ』1940年。
    • 『カンディダ ; ウォーレン夫人の職業 : 他一篇』1941年。
  • シュニッツラー(1862-1931)
    • 『みれん』1928年。
    • 『アナトール』1928年4月。
  • ゴーリキイ(1868-1936)
    • 『幼年時代』1934年。
    • 『どん底』1936年2月。
  • アンドレ・ジイド(1869-1951)
    • 『法王廳の拔穴』1928年10月。
    • 『田園交響樂』1933年4月。
    • 『パリュウド』1935年9月。
    • 『鎖を離れたプロメテ』1936年6月。
    • 『背徳者』1936年10月。
    • 『ソヴェト旅行記』1937年9月。
    • 『狹き門』1937年12月。
    • 『コンゴ紀行』1938年9月。
    • 『續コンゴ紀行 : チャド湖より還る』1939年1月。
    • 『モンテーニュ論』1939年4月。
    • 『女の學校 ; ロベール』1946年7月。
  • 魯迅(1881-1936)
    • 『魯迅選集』1935年6月。
  • ロマン・ロラン(1886-1944)
    • 『愛と死との戯れ』1927年10月。
    • 『獅子座の流星群 : 革命劇の終曲』1932年2月。
    • 『ジャン・クリストフ(全8巻)』1935年3月-1936年1月。
    • 『ベートーヴェンの生涯』1938年11月。
    • 『ミレー』1939年10月。
    • 『魅せられたる魂(全7巻)』1940-1942年。
  • ソルジェニーツィン(1918-2008)
    • 『イワン・デニーソヴィチの一日』1971年8月。
    • 『ソルジェニーツィン短篇集』1987年6月。
  • ミシェル・ビュトール(1926-2016)
    • 『心変わり』2005年11月。
  • ミラン・クンデラ(1929-)
    • 『冗談』2014年12月。
    • 『小説の技法』2016年5月。
  • ウンベルト・エーコ(1932-2016)
    • 『小説の森散策』2013年2月。
  • テリー・イーグルトン(1943-)
    • 『文学とは何か : 現代批評理論への招待』2014年8月。
  • サルマン・ラシュディ(1947-)
    • 『真夜中の子供たち(上・下)』2020年5-6月。