ikedat76

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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Stop x nuvola.svgこの人物は、ウィキペディアにて無期限の投稿ブロックを受けています。
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ホワイトサイド日本語版Ikedat76の項目があります。

ikedat762005年12月5日3時50分(UTC)登録)はウィキメディア・プロジェクトに参加している利用者。日本語版ウィキペディア(jawp)において、11年間におよび活動し、198の記事(秀逸な記事2本、良質な記事10本を含む)を執筆していた[1]。一方で、議論姿勢などについては「暴言王」とも評されていた[2]。通称は池脱兎

またプロクシを刺して(違反行為)不正なサブアカウント「Watcdog daemon」(通称ヲチ犬)を運用し(違反行為)、対立利用者を個人攻撃していた(違反行為)強者でもある。このアカウントは2009年7月から運用されていたが、2011年4月にプロクシの刺し忘れで摘発され、本アカウントもろとも無期限ブロックされた。ただし本アカウント「ikedat76」については、今後不正な副アカウントは用いない(個人攻撃をしないとは言っていない)と確約することで早期にブロックが解除され、その人間性についてなど厳しい意見も散見されたものの合意に至らず、ブロック依頼も否決されている[1]

暴言により、2016年12月22日に再び無期限ブロックされた。しかしソックパペット「KMR」を使っていたことが2018年3月末に判明し、こちらも無期限ブロックとなった。教えを受けたとして[注釈 1]、尊敬している利用者も少なくない。

投稿ブロック依頼について[編集]

2016年12月15日に暴言の是非をめぐってHmanにより投稿ブロック依頼が提出されたが、議論が紛糾し、2ちゃんねるやTwitter上などで話題となった[3][4]

当初は賛成票ばかりが集まったものの、12月18日になると、有力利用者を中心とした反対票が相次いた。同日には、管理者・Damenaが「いきなり長期ブロックすべきという結論をくだすためのコミュニティの合意は得られ難いように思えます」とコメントしている。その結果、無期限ブロックを強く主張していた管理者・多摩に暇人(◆esqEsmHJiU)が「え?まじですかあのコメント。ちょっと。もうこれはあかんね[5]と絶句した(ただしこれは「Damenaと言う人間があかん」のか、「ikedat76の長期ブロックを成立させるのはもうあかん」のか、いずれの意味での発言なのかは、判然としない)。

最終的に賛成票が42票まで増えたのに対し、反対票は14票にとどまったため[注釈 2]、KMTが期限を定めないブロックを決定した[6]

このブロック依頼の審議がどれだけ荒れたかは、あるウィキペディアンによる次の発言がよく表している。

ここまで来ると某掲示板の乗りの如き(少なくとも私にはそう見える)騒がしい場所にしか見えない。そのような場所へは近寄りたくないというのが本音です。例のtogetterまとめも然り、アンチwikipedia的なスタンスを持つ方々の格好のネタに成り下がっているだけに見える。 — さかおり[7]

賛成票を投じたTouryuuuanがIkedat76を「凶悪犯罪者」に喩えた自身の暴言「市中引き回しの刑」をめぐって「当面蟄居謹慎します。Ikedat76さん大変申し訳ありませんでした。」とコメントせざるをえなくなり、反対票を投じた利用者が方針無理解を理由に激しく非難される[8]など、賛成・反対派双方の多くの利用者が疲弊した。有力利用者のkeisotyo(賛成派)がさえぼー(反対派)を難詰するなど、依頼対象者以外の利用者間の争いも繰り広げられた[9]

2ちゃんねるのウィキペディアスレでは、匿名の利用者が次のように述べている。

賛成票撤回したい… 双方やばすぎでしょ… — ウィキペディアン[10]

「結果がいずれになろうと、その先についてもある程度議論した方がいいと思う。たぶんこれで終わらないから」[11]とあるウィキペディアンが述べているとおり、単なる一利用者の問題にとどまらず、今後も混乱の継続が予想されている。また、対処結果については、反対票も多かったことから、異議が出ることが懸念されている[12]

脚注[編集]

脚注
注釈
  1. ソックパペットの運用法や暴言のボキャブラリーではなく、記事の書き方や議論の内容についてである。
  2. 元々ウィキペディアの投票は単純票数での多数決は採用されていない。

関連項目[編集]

  • 真珠王子 - 2017年初頭、ikedat76の投稿ブロック依頼に引き続き話題になった人物。

外部リンク[編集]