赤穂市

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赤穂市(あこうし)は、兵庫県南西端に位置する市である。中国地方の岡山県との県境に位置する場所である。

概要[編集]

播州赤穂[注 1]と通称され、市域の西部に旧備前国域がある。
忠臣蔵ゆかりの地である[注 2]

交通[編集]

鉄道[編集]

  • 有年駅 - 北部。唯一、和気方面への直通列車が利用可能。
  • 坂越駅 - 東部。相生方面への列車が利用可能。
  • 播州赤穂駅 - 市の中心に位置し、赤穂城下町の玄関駅となっている。片上方面、相生方面双方の列車が発車する。
  • 天和駅 - 西部。麻雀好きには有名。片上方面への列車が利用可能。
  • 備前福河駅 - 西部。昔は備前国だった。片上方面への列車が利用可能。
路線

なお赤穂線は、播州赤穂を境に運行系統が分かれており、片上方面と相生方面を直通する旅客列車は存在しない。

地下鉄・路面電車は存在しない。

道路[編集]

高速道路
一般国道

名所・名物[編集]

姉妹都市[編集]

※ 一時的に同名地名であった長野県駒ヶ根市とは姉妹都市になっていない。

出身者[編集]

  • 秦河勝 - 坂越に住んだ半島からの渡来人。赤穂市の前身・加里屋村の「加里屋」の命名者。
  • 大石良雄 - 先祖は近江国栗太郡横田荘の下衆。当地に大石本町の大字が残る。
  • 大石良金 - 内蔵助の長男。百官名前は主税。赤穂城の長屋に主税の人形が設置され、往時の暮らしが忍ばれる。
  • 小国以載 - プロボクシング選手。全世界スーパーバンタム級チャンピオン

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. 尤も、地方自治体としての「赤穂」は、1954年(昭和29年)4月に長野県上伊那郡の赤穂(あかほ)町(現・駒ヶ根市)が消滅して以来、兵庫県の当地しかない。
  2. 但し、播州赤穂藩を最も長く支配したのは忠臣蔵(元禄赤穂事件)に縁のない(文久赤穂事件で尊王の十三志士に赤穂城二の丸に討ち入られ、家老の首を捕られた)森氏である。
出典
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