西武バス吉60系統
西武バス上石神井営業所 ■ 吉60系統 | |
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吉祥寺駅で幕待機する吉60系統の車両。 | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 東京都・埼玉県 |
種類 | 路線バス |
起点 | 吉祥寺駅 |
終点 | 成増町 |
停留所数 | 46停留所 |
経由路線 | 成増吉祥寺線 |
輸送実績 | 不明 |
開業 | 1971年(昭和46年)7月8日 |
所有者 | 西武バス上石神井営業所 |
運営者 | 西武バス上石神井営業所 |
車両基地 | 上石神井営業所 |
使用車両 | 三菱ふそう 3代目エアロスター いすゞ 新型エルガ(幅広扉仕様車) いすゞ エルガハイブリッド |
路線諸元 | |
路線距離 | 13.6km[1] |
最高速度 | 50km/h |
西武バス吉60系統(せいぶばすきち60けいとう)とは、東京都武蔵野市の吉祥寺駅北口から同板橋区の成増町の間を走る西武バスのバス路線である。担当の営業所は西武バス上石神井営業所。路線図で示されている色は水色 (■)。
- 本項では特記がないかぎり、吉祥寺駅を起点として記述する。
概要[編集]
中央線快速の吉祥寺駅北口、西武新宿線の上石神井駅、西武池袋線の石神井公園駅北口、都営大江戸線光が丘駅周辺、東武東上線成増駅(正確には成増駅の1つ手前の成増町で客扱い)を結ぶ。
人口密集地を通過し、駅間連絡に使われる長距離バス路線であることから、終日利用者が多くなっている。この地域を南北に結ぶ鉄道網が周囲に存在しないため、とにかく混む、混む、どっと混む[2]。早大学院通学需要、東京女子大学通学需要、光が丘団地からの通勤需要を一手で担う。朝のラッシュ時や土休日には車内が大変混雑し、常時の遅延は当たり前である。さらに、上石神井駅前の開かずの踏切・ここでの乗降時間延長などで遅延が拡大することも日常茶飯事であり、中には積み残しをする場面も見られる。[注釈 1]
しかし、肝心のバスの本数は、平日朝ラッシュ時間帯で、別の意味で驚異の20分に1本。にわかに人口密集地帯を走るバスの本数とは思えないが、これは吉祥寺通りや大泉学園付近の道路のキャパシティーに合わせていることが原因であるとみられる。特に、上石神井駅周辺の道路や、谷原付近の道路はかなりの狭隘区間となっている。そのため、通行するにはかなりの技術が必要である。なので、あまり大型車両を増発できないのであろう。現在、練馬区主導で工事が始まっている東京外郭環状道路の附属街路(外環の2)が出来れば、ちょっとは変わると信じたい。待って、外環道の開通って何年後になるんだ…?
沿革[編集]
- 1971年(昭和46年)7月8日:吉60系統が運行開始する。
- 同時に、現在の枝番「吉60-2」にあたる路線(吉祥寺駅 - 谷原三丁目の区間便)に相当する系統も運行開始する。
- 1979年(昭和54年)7月17日:一部の便が成増町を超えて成増駅まで乗り入れを開始する。
- 1984年(昭和59年)10月:練馬区の団地開発の一環としての支援で、光が丘三丁目折返場まで延長運転を行い始める[3]。
- 1998年(平成10年)4月1日:全便が成増町発着となる。
- 2003年(平成15年)12月16日:当系統の成増方の区間便として「増72系統 (成増町 - 白子折返場)」と「増71系統 (成増駅 - 白子折返場)」がダイヤ改正で新設される[4]。
- 2013年(平成25年)5月15日:増71系統が廃止される[4]。
- 2011年(平成23年)12月16日:ダイヤ改正で「吉60-4系統」が新設される。朝ラッシュ時の吉祥寺駅 - 上石神井駅間は10分間隔での運行になった。
- 2012年(平成24年)6月16日:吉60-4系統が循環路線扱いになる。
- 2017年(平成29年)6月1日:ダイヤ改正で、吉祥寺方の区間便として「吉60-5系統」「吉60-6系統」が新設される[5][6][7]。
主な通行道路[編集]
狭隘区間が多いため、青梅街道と笹目通りを一時的に通行する瞬間以外は、常人では考えられない狭い道を走る。まさに茨の道。ん、待て、茨の道?道あるじゃん。
- 吉祥寺大通り:吉祥寺駅手前で通行する。1977年に完成した、幅員約20メートルの大きな道路である[8]。
- 東京都道7号杉並あきる野線(五日市街道)
- 吉祥寺通り:東京女子大入口 - 吉祥寺通り入口間で走行。片側1車線の道路設計が災いし、土休日は渋滞で全くバスが進まなくなる。まだアマゾンの沼道の方がマシである。
- 東京都道5号新宿青梅線(青梅街道):吉祥寺通り入口 - 青梅街道営業所間で走行。この区間は関東バスの荻32・荻34系統も運行されている。
- 東京都道439号椎名町上石神井線(千川通り):こちらはほんの50メートルだけ通行する。立野橋バス停から上石神井までの途中でかすめる。なお、立野橋どまりの吉60-5系統は、立野橋交差点で上石神井方面とは反対方向へ曲がり、千川通りを水道端方面へ向けて回送する。
- 上石神井通り:上石神井駅 - 富士街道間で走行。とにかく道幅が狭く、西武バス屈指の狭隘区間となっている。
- 富士街道:富士街道 - 光和小学校付近までで走行。片側1車線道路で、途中で石神井公園駅を経由する。意外とバス路線(の本数)は過疎ってるため、車内はおしくらまんじゅうとなる区間である。
- 補助132号線:光和小学校 - 三軒寺付近で走行。最近になって道路拡張整備工事がされており、将来的には西荻窪駅までつながる計画の道路である。なお、西荻窪の商工会は反対声明を出している。
- 北原通り:三軒寺 - 谷原三丁目で走行。
- 東京都道443号南田中町旭町線(笹目通り):谷原三丁目 - 土支田交番間で走行。狭隘区間が多い当系統では数少ない大通り区間となっており、さぞ飛ばすのかと思いきや…渋滞に巻き込まれてさらに遅延が拡大する区間である。雨の日は駄目よ、本当に。
- 向山通り:土支田交番 - 牛房間で走行。全区間が埼玉県和光市に存在している。逆にこの道路以外は、吉60系統のルート上に埼玉県内を走る区間は存在しない。
- 名もなき道路:牛房から成増町を経て旭町三丁目に戻るまでの道路は、名も無き
適当な道路。 - 国道254号線(川越街道):成増町バス停がこの道路上に存在する。
枝番[編集]
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吉60-1系統[編集]
- 西武車庫(上石神井営業所)への入庫運用として運行される。主に朝で運用を終える車両などが運用に就く。駅間をあまり結ばない特性上、乗客はかなり少なめである。
- 富士街道から先は、既存のルートから外れ、吉61のルートを上書きし、西武車庫前まで向かう。
吉60-2系統[編集]
- 運行区間:吉祥寺駅 - 水道端 - 上石神井駅 - 富士街道 - 石神井公園駅北口 - 谷原三丁目
吉60-3系統[編集]
- 運行区間:吉祥寺駅 - 水道端 - 上石神井駅 - 富士街道 - 石神井公園駅北口
- 枝番の中では一番本数が多い路線。2~3時間に1本は運行されており、そもそもの本数が少ない吉60の枝番の中では最も良く目にする枝番路線であると思われる。こちらは石神井公園までは行くので、利用客もそこそこ多かったり。
吉60-4系統[編集]
- 運行区間:吉祥寺駅 → 立野橋 → 上石神井駅 → 立野橋 → 吉祥寺駅
- 朝の1日1往復しか設定されておらず、かなり希少な路線。枝番路線の中では最も出会いにくい。本数だけで見ればもはや免許維持路線レベルである。
- 吉60-5系統が誕生するまでは、吉祥寺方の区間便の役割はこの系統が担っていた。
吉60-5系統・吉60-6系統[編集]
- 運行区間:吉祥寺駅 → 水道端 → 立野橋 → 水道端 → 吉祥寺駅
- 朝ラッシュ時間帯の吉祥寺駅方面の吉祥寺通りにおける、吉61系統の激しい混雑の救済のために設定されている。吉60-5系統と60-6系統は一体の運用で編成されており、終点立野橋で客扱いを終了すると、千川通りを渡って水道端方面に向かう、特殊なルートをとる。この系統の設定により、朝ラッシュ時の吉祥寺通り入口→吉祥寺駅間での毎時33本運行を可能にしている[9]。
- なお、吉60-5系統は、謎に上石神井駅まであと1駅というところで力が尽きるため、車内状況はただ空気を運んでいるだけとなっている。
石10系統・石11系統・石12系統[編集]
詳細は「西武バス石10系統」、「西武バス石11系統」、「西武バス石12系統」を参照
増72系統[編集]
詳細は「西武バス増72系統」を参照
運行形態[編集]
前述の通り、基本的にはほとんどの便が吉祥寺駅発の成増町行である。平日は20分に1本 (毎時3本)、土休日は10~20分に1本程度 (毎時4~5本)となっている。
- 吉祥寺駅(7番のりば) 時刻表
- 凡例
- 無印 - 成増町行
- 車 - 西武車庫前行(吉60-1系統)
- 三 - 谷原三丁目行(吉60-2系統)
- 石 - 石神井公園駅北口行(吉60-3系統)
- 上 - 上石神井駅循環(吉60-4系統)
- 立 - 立野橋どまり(吉60-5系統→吉60-6系統)
吉祥寺駅 2021年3月1日改正[10] | |||
---|---|---|---|
時 | 平日 | 土休日 | |
5 | |||
6 | 30 45 | 30 | |
7 | 00 15 20立 30立 35 40立 50立 55 | 00 20 45 | |
8 | 00立 10立 15 20立 30立 35 40立 50立 55 | 05 25 45 | |
9 | 00立 10上 15 25石 30車 35 45車 55 | 05 25 45 | |
10 | 05石 10 30 50 | 05 25 40 50石 | |
11 | 10 30 50 | 05 25 40 50石 | |
12 | 10 30 50 | 05 25 45 | |
13 | 05 20 35 50 | 05 25 35石 45 55石 | |
14 | 10 30 50 | 05 25 45 | |
15 | 05 20 35 50 | 05 25 45 55石 | |
16 | 05 25 45 | 05 25 45 55 | |
17 | 05 25 40 55 | 05 20 35 50 | |
18 | 10 30 40石 55 | 10三 20 30石 50 | |
19 | 10 25三 40 55三 | 10 30 50 | |
20 | 10 35 | 10 30 55 | |
21 | 00 35 | 20三 | |
22 | 10三 55石 | ||
23 |
停留所一覧[編集]
停留所名 | 停留所間 営業キロ |
通算 営業キロ |
接続路線(鉄道) | 接続路線(バス) | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
吉祥寺駅北口 (7番のりば) |
- | 0.0 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) : JC 11 中央線快速・JB 02 中央総武線各駅停車 京王電鉄 : IN17 京王井の頭線 |
西武バス : ■吉61・■吉62・■吉63・■吉64・■吉66[11] 関東バス : ■中36・■西10・■吉80・■吉81・■西10・■吉50・■吉51・■吉52・■吉53・■吉54・■吉55・■吉72・■吉73・■吉74・■吉75・■吉72・■吉80・■吉81・湾01[11] 小田急バス : ■吉01・■吉02・■吉03・■吉04・■吉05・■吉06・■吉11・■吉12・■吉13・■吉14・■吉15・■宿44[11] 京王バス : ■吉14[11] |
東京都 | 武蔵野市 |
サンロード入口 | 0.45 | 0.45 | 西武バス : ■吉64・■吉66 関東バス : ■中36 [注釈 2] | |||
東京女子大入口 | 0.33 | 0.78 | 西武バス : ■吉61・■吉62・■吉63・■吉64・■吉66 | |||
武蔵野第四小学校 | 0.22 | 1.00 | ||||
立野町 | 0.33 | 1.33 | ||||
武蔵野寮前 | 0.22 | 1.57 | 練馬区 | |||
関町南二丁目 | 0.22 | 1.79 | ||||
東京三育小学校入口 | 0.41 | 2.10 | ||||
吉祥寺通り入口 | 0.26 | 2.36 | ||||
水道端 | 0.62 | 2.98 | 関東バス : ■荻32・■荻33・■荻34・■荻35・■鷹02 | |||
青梅街道営業所 | 0.35 | 3.33 | 西武バス : ■西03 (関東バスとの共同運行) 関東バス : ■荻30・■荻32・■荻33・■荻34・■荻35・■吉80・■吉81・■西01・■西02 |
杉並区 | ||
立野橋 | 0.37 | 3.70 | 西武バス : ■西03 関東バス : ■西02・■吉81・■鷹02-1 |
練馬区 | ||
上石神井駅 | 0.40 | 4.10 | 西武鉄道 : SS13 西武新宿線 | 西武バス : ■西03・■泉35 関東バス : ■西02・■吉81 みどりバス : ■関町ルート | ||
上石神井中学校入口 | 0.25 | 4.35 | 西武バス : ■西03・■泉35 みどりバス : ■関町ルート | |||
早稲田高等学院 | 0.20 | 4.55 | 西武バス : ■西03・■泉35 | |||
あたご橋 | 0.30 | 4.85 | ||||
上石神井北小学校 | 0.22 | 5.07 | ||||
庚申塚 | 0.28 | 5.35 | ||||
富士街道[* 1] | 0.20 | 5.55 | 西武バス : ■吉61・■吉62・■西03・■泉35・■泉38・■荻15 | |||
石神井団地入口 | 0.36 | 5.91 | 西武バス : ■荻15 | |||
石神井郵便局 | 0.16 | 6.07 | ||||
石神井中学校 | 0.22 | 6.29 | ||||
石神井警察署 | 0.31 | 6.60 | ||||
石神井庁舎前 | 0.40 | 7.00 | ||||
石神井公園駅北口 (3番のりば) |
0.40 | 7.40 | 西武鉄道 : SI10 西武池袋線 | 西武バス : ■石01・■石02・■石04・■荻11・■荻14 関東バス : ■荻11・■阿50 国際興業バス : ■石02・■石03 | ||
光和小学校 | 0.40 | 7.80 | 西武バス : ■石01・■石02・■石04 国際興業バス : ■石02・■石03 | |||
和田 | 0.26 | 8.06 | ||||
三原台一丁目 | 0.19 | 8.25 | 西武バス : ■石01・■石02・■石04・■練48 国際興業バス : ■石02・■石03 | |||
谷原五丁目 | 0.23 | 8.48 | 西武バス : ■石01・■石02・■石04 国際興業バス : ■石02・■石03 | |||
三軒寺 | 0.28 | 8.76 | 西武バス : ■石01・■石02・■石04 国際興業バス : ■石02・■石03・■増16-2 | |||
谷原中学校 | 0.52 | 9.28 | ||||
谷原三丁目 | 0.47 | 9.75 | 西武バス : ■練40・■練42・■練高01・■練高02・■練高03 | |||
ホテルカデンツァ東京 | 0.45 | 10.20 | ||||
高松五丁目 | 0.26 | 10.46 | 東京都交通局(都営地下鉄) : E-38 都営大江戸線 (⇒光が丘駅) | 西武バス : ■練40・■練42 | ||
高松大門通り | 0.37 | 10.83 | ||||
旭町一丁目 | 0.27 | 11.10 | ||||
土支田交番[* 2] | 0.55 | 11.65 | 西武バス : ■練40・■練42・■石02 国際興業バス : ■石02・■石03・■増16 |
埼玉県 | 和光市 | |
白子向山[* 2][* 3] | 0.23 | 11.88 | ||||
牛房[* 2] | 0.24 | 12.12 | ||||
旭町三丁目 | 0.34 | 12.46 | 東京都 | 練馬区 | ||
旭町 | 0.42 | 12.88 | ||||
成増一丁目 | 0.28 | 13.16 | 板橋区 | |||
成増町[* 4] | 0.44 | 13.60 [1] |
東京地下鉄(東京メトロ) : Y-02 東京メトロ有楽町線・F-02 東京メトロ副都心線 (⇒地下鉄成増駅) 東武鉄道 : TJ-10 東武東上線 (⇒成増駅) |
西武バス : ■練40・■練42・■石02・■泉33 国際興業バス : ■石02・■石03・■増16 (⇒成増駅入口) 東武バスWest : ■和06・■増32 (⇒成増駅入口) | ||
成増二丁目 | 西武バス : ■練40・■練42・■石02・■泉33 国際興業バス : ■石02・■石03・■増16 | |||||
旭町三丁目 | 練馬区 |
- 支線 (富士街道-西武車庫前)
停留所名 | 停留所間 営業キロ |
通算 営業キロ |
接続路線(鉄道) | 接続路線(バス) | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
富士街道 | 0.00 | 0.00 | 西武バス : ■吉61・■吉62・■西03・■泉35・■泉38・■荻15 | 東京都 | 練馬区 | |
西武車庫前 | 0.47 | 0.47 | 西武バス : ■吉61・■吉62・■泉35・■泉38・■荻15・■泉38・■荻15・■保02・■保03 |
競合路線[編集]
西武バス吉60系統は走行ルートが長いことから、それだけの数の競合路線に悩まされる傾向がある。特に、狭隘区間の道路が多いため、たびたび競合相手に不利に立たされる場面が目立つ。
本項では競合路線を列挙していく。ただし、西武バスの自社路線はすべて除外している。
関東バス吉80・吉81系統[編集]
- 当路線と吉60系統は熾烈な競合関係にある。2012年に関東バスが青梅街道営業所の入庫便を
魔改造したのが開始で、以後ライバル関係にある[12]。距離面で見ると、実際には関東バスの方がやや大回りとなっており、最速所要時間もこちらの方が掛かるが、土休日などの混雑時に限っては、吉60系統が通過する吉祥寺通りや笹目通り、青梅街道が激混みとなるため、平気で30分程遅れてくる。しかも吉60は長距離路線である関係上、自然と乗客が多い(=混む)。土休日なら、関東バスは4本/h、西武バスは3本/hとなり、平日と土休日では軍配がどちらに上がるかが変わる模様[注釈 3]。かなりいい勝負をしており、運が良ければ「上石神井駅で共に出発したバスが吉祥寺駅の100メートル手前のヨドバシカメラで合流」なんてことも。
国際興業バス石02・石03系統[編集]
- 当路線と吉60系統も競合関係にあると言える路線である。…とはあまりいいがたく、というのも国際興業バスの石02系統は、西武バスと共同運行であるためである。そのため、いくらライバルになろうが西武バスには結局カネが入ってくるので、何も不利益にならないのである。
- 「じゃあ石03系統は何なんだ?」となると思われるが、こちらは国際興業の石02系統の車庫出入庫便であり、本数も少なめに設定されているため、損失は極めて少ないと思われる、というかそう思いたい。あまり考えないことにしよう。
その他[編集]
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- 共同運行は設定されていない。
- 西武バスの学トク定期券・一日乗車券なども勿論利用できる。
- 乗るときは気を付けて、マジで渋滞するから。
- 短距離利用なら区間便(枝番)の利用を積極的に。混雑率緩和につながります。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ a b tane_mackey (2017年1月1日). “2017年元日〜西武バス・吉60系統に乗って…”. 黄色い電車に乗せて…. 2022年2月24日確認。
- ↑ “久々に西武バス「吉60」系統・吉祥寺駅~成増町に乗車”. livedoorblog (2017年12月15日). 2022年1月9日確認。
- ↑ “188.練馬光が丘”. みもみ相原のウェブサイト (2018年9月15日). 2022年1月9日確認。
- ↑ a b “【西武バス】白子折返場”. 乗り物彼方此方(のりものあちこち) (2017年10月6日). 2022年1月7日確認。
- ↑ “6月1日 上石神井営業所管内ダイヤ改正・系統新設のお知らせ(PDF)” (2017年5月22日). 2017年6月1日確認。(リンク切れ)
- ↑ “【吉60-5】吉祥寺駅発立野橋行き・水道端発吉祥寺駅行き【吉60-6】”. YouTube (2017年6月11日). 2022年1月7日確認。
- ↑ “【西武バス】成吉線”. 乗り物彼方此方(のりものあちこち) (2019年7月9日). 2022年1月7日確認。
- ↑ “吉祥寺大通り全線開通(1977年)”. 武蔵野プレイス. 2022年1月9日確認。
- ↑ “東京女子大入口 時刻表”. 西武バス (2022年2月1日). 2022年2月23日確認。
- ↑ “吉祥寺駅 時刻表(<吉60>吉祥寺駅(石神井公園駅)成増町行)”. 西武バス (2021年3月1日). 2022年1月25日確認。
- ↑ a b c d “吉祥寺のバス路線を全て解説!バス乗り場やルートが知りたい人におすすめ”. 吉祥寺新聞 (2020年12月17日). 2022年1月9日確認。
- ↑ a b “吉81系統”. 関東バス・アーカイブス「味わい」路線解説. 2022年1月18日確認。