窒素

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窒素(ちっそ、元素記号N)とは、元素の一種で、元素番号7の非金属である。

概要[編集]

1気圧における沸点は-196℃、融点は-210℃であり、常温で気体である。空気中の気体のうち、体積比で78%を占め、空気中に最も多く含まれる気体である。

窒素固定[編集]

植物が成長する際には光合成によるブドウ糖の合成だけでなく、窒素固定も必要である。植物を栽培するには肥料を与える必要があるが、マメ科の植物は根粒菌共生しており、肥料を与えなくても成長し、土壌根粒菌を増殖させるので、水田イネを植える前にゲンゲを植えてすき込むことがあった。

液体窒素[編集]

温度を-196℃未満にして液体の状態にした窒素を液体窒素といい、空気中に大量に存在するために安価であること、また、蒸発しても空気中に大量に含まれる気体であるために実害がないことから、ドライアイスなどでは不足する際の冷却剤として広く利用されている。

その他[編集]

反応性が低いため人体に害はなく、そのために防腐剤としてポテトチップスの袋の中などに含まれているが、当然ながら窒素だけでは窒息してしまう。これが窒素という名前の由来になっている。

関連項目[編集]