元素記号

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元素記号(げんそきごう)とは、各元素を1文字もしくは2文字(未発見の元素の系統名では3文字)のアルファベットで表した記号である。この元素記号は世界共通であり、化学式化学反応式に使われる他、化学系の文章では地の文でも使われることがある。また、周期表にも必ず記載される。元素記号の発明によって、どのような化学実験をしたのか、異なる言語を話す世界中の人々が理解できるようになった。元素記号は、1文字のものは活字体(立体)の大文字で、2文字・3文字のものは1文字目を活字体(立体)の大文字で、2文字目と3文字目は活字体(立体)の小文字で書く約束になっている。元素記号は、その元素の名前を英語もしくはラテン語で表したものの頭文字からとられることが多い。