白市駅
白市駅 | |
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しらいち Shiraichi | |
◄JR-G13 入野 (4.4km) (4.4km) 西高屋 JR-G11► | |
所在地 | 広島県東広島市高屋町小谷3357-2 |
駅番号 | JR-G12 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | G 山陽本線 |
キロ程 | 263.9km(神戸起点) |
電報略号 | シラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- | 1,637人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1895年(明治28年)1月25日 |
備考 | 有人駅 みどりの窓口 有[1] |
白市駅(しらいちえき)は、広島県東広島市高屋町小谷にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-G12。
概要[編集]
海田市駅[2]が管理し、JR西日本関連会社のJR西日本中国交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。1998年4月1日から2021年(令和3年)7月1日まではジェイアール西日本広島メンテックによる業務委託駅であった[3]。また2020年(令和2年)より管理駅が西条駅から海田市駅に移転し、当駅も海田市駅管理となっている。
2004年(平成16年)より、みどりの窓口営業時間中の閉鎖時間帯が導入されている。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
駅スタンプは「牛馬市の栄えた古い城下町の面影が残る駅」。
当駅には折り返し可能な設備が備えられているため、分民化前の列車増発時に「ひろしまCity電車」の折り返し駅とされ、現在も広島シティネットワークの東端の駅の一つとなっている。
歴史[編集]
快速列車が設定された当初(西条駅 - 広島駅間ノンストップ時)、当駅で緩急接続を行なっていた。2009年(平成21年)3月14日のダイヤ改正以降、糸崎駅や岡山駅始発の快速「シティライナー」運転本数削減に伴い、午後を中心に当駅始発の新山口駅、下関駅直通列車が多く設定された(夜間は1本徳山駅直通列車あり)。データイム快速『シティライナー』が廃止された2010年(平成22年)3月13日ダイヤ改正以降、一部時間帯に岩国駅で系統分割のうえ新山口駅・下関駅まで直通する普通列車が設定されているが、2012年(平成24年)3月17日ダイヤ改正よりその大半が岩国駅までの運転となり、新山口駅・下関駅へは岩国駅から接続するパターンが主体となる(JR時刻表2012年3月号より)。
かつて、当駅から広島空港への空港アクセス鉄道敷設計画があった。予定時には、アクセス列車と山陽本線の上下列車を同一ホームで対面乗換とするため、1番線と2番線の間にも島式ホームを設置し、1番線の片面ホームを廃する計画であった。2番線は西寄りに白市駅折返し列車(西条・広島方面)が、東寄りに空港アクセス列車が停車する予定であった。
駅周辺[編集]
駅は小谷地域にあり、白市からは離れている。
駅前は空港連絡駅とは思えないほど長閑で、少し離れると田園風景が広がっている。
西高屋駅より利用客が少ない白市駅が広島シティネットワークの東端である理由としては、広島空港とのアクセスには西高屋よりも近く、便利だからという説がある。
西高屋駅に折り返し設備が備わっていれば、白市駅は広島シティネットワーク外であった可能性があるが、西高屋自体も高美ヶ丘団地の開発、近大開設や広域学区の高校の設置前はそれほど顕著な乗降実態でなかったのも事実である。
隣の駅[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ 白市駅
- ↑ “開校当初から本校最寄り駅前で校外通学路指導を行う 大田 澄男さんにJR西日本から感謝状を贈呈”. NEWS CAST(近畿大学). (2021年7月29日)
- ↑ “株式会社JR西日本中国交通サービスの設立について(PDF)”. 西日本旅客鉄道株式会社 (2021年4月1日). 2021年4月6日確認。