西武拝島線
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西武拝島線(せいぶはいじません、英: Seibu Haijima Line)は、東京都小平市の小平駅から昭島市の拝島駅まで14.3kmの西武鉄道の鉄道路線である。
概要[編集]
新宿線との直通列車が頻発しており、拝島大師への参詣路線、立川の果ての地こと砂川地区の通勤のアシとなっている。
終点の拝島は西東京における交通の要衝となっており、拝島からはJR青梅線、八高線、五日市線に乗り換えが可能である。
路線名の英語表記は、路線図の英語版で確認できる[1]。
沿革[編集]
- 1928年(昭和3年)3月7日 - 多摩湖鉄道株式会社が設立される。同年4月6日、多摩湖鉄道の国分寺駅-萩山駅間が開業。小平線・萩山駅~本小平駅間(1.0Km)開業。
- 1940年(昭和15年)3月12日 - 多摩湖鉄道は武蔵野鉄道と合併[2]。
- 1949年(昭和24年)11月15日 - 本小平駅を小平駅に統合。
- 1950年(昭和25年)5月15日 - 上水線・小川駅~玉川上水駅間 (4.6km) 開業[3]。
- 1951年(昭和26年)1月30日 - 小川駅~萩山駅間の連絡線敷設免許申請。
- 1958年(昭和33年)9月16日 - 萩山駅を現在地に移設。
- 1962年(昭和37年)9月1日- 小川駅~萩山駅間開業[3]。小平線とともに、小平〜玉川上水間を上水線とする。
- 1968年(昭和43年)5月15日 - 玉川上水駅~拝島駅間 (7.1km) 開業[3]。上水線を拝島線と改称。
- 2017年(平成29年)11月20日 - 通勤ライナー「拝島ライナー」新設を発表。
- 2018年(平成30年)
- 2023年(令和5年)3月18日 - 平日朝に西武新宿行の拝島ライナーが設定される。
駅一覧[編集]
新宿線直通も含め、各列車とも全ての駅に停車する。駅ナンバリングは、西武鉄道サイトで確認できる[5]。
拝島ライナーは下りの18時から22時台と平日朝上りで運行される。全席座席指定で、停車駅は、西武新宿駅→高田馬場駅→小平駅→西武拝島線内各駅停車→拝島駅。下りは乗車券のみで拝島線内での乗車ができるが、上りは拝島線内のみの利用はできない。
- 全駅が東京都に所在。
駅番号 | 駅名 | 営業キロ | 接続路線・備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|
駅間キロ | 営業キロ | ||||
SS19 | 小平駅 | - | 0.0 | 西武鉄道:SS 西武新宿線(SS19) | 小平市 |
SS30 | 萩山駅 | 1.1 | 1.1 | 西武鉄道:ST 西武多摩湖線(ST04) | 東村山市 |
SS31 | 小川駅 | 1.6 | 2.7 | 西武鉄道:SK 西武国分寺線(SK04) | 小平市 |
SS32 | 東大和市駅 | 3.0 | 5.7 | 東大和市 | |
SS33 | 玉川上水駅 | 1.5 | 7.2 | 多摩都市モノレール:TT 多摩都市モノレール線(TT 17) | 立川市 |
SS34 | 武蔵砂川駅 | 2.4 | 9.6 | ||
SS35 | 西武立川駅 | 2.0 | 11.6 | ||
SS36 | 拝島駅 | 2.7 | 14.3 | 東日本旅客鉄道:JC 青梅線・五日市線(JC 55)・■ 八高線(・川越線直通) | 昭島市 |
駅間距離は、西武鉄道路線図を参照した。