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山上徹也
やるべきことをやった
山上 徹也(やまがみ てつや、1980年9月10日 - )は、日本国の元首相・安倍晋三を銃撃して殺害した安倍晋三銃撃事件の犯人として逮捕・起訴された人物である。
生い立ち[編集]
奈良県生まれ。父親と兄は自殺している。母親が統一教会に多額の献金をし、食にも事欠くなど様々な精神的虐待を受けた宗教二世である。
元海上自衛隊自衛官。任官中に闘病中の兄に保険金を渡すために自殺未遂を起こした。3年間しか自衛官としての地位を持っていなかったが、(その3年がたいへんなんだ)逮捕直後は元自衛官であることがことさら強調されて報道されていた。自衛隊にとっては風評被害を受けたと言えるが、大日本帝国海軍の伝統を引き継いだ海上自衛隊の教えである3S精神、すなわち、冷静 (安倍晋三の演説に拍手する)・確実 (悲願達成)・静かに (大声を出さない)犯行を行っており、その精神の影響を受けたといえる。
元首相の狙撃[編集]
詳細は「安倍晋三銃撃事件」を参照
2022年7月8日、奈良県奈良市の近畿日本鉄道近鉄京都線大和西大寺駅付近で演説していた元内閣総理大臣・安倍晋三を手製散弾銃で銃撃、射殺した。奈良県警察本部によって殺人未遂、銃砲刀剣類所持法違反の容疑で逮捕された。
評価[編集]
単なる殺人者、テロリストと斬り捨てる意見がある一方、「真の愛国者であった」と称える人もいる。容疑者が勾留されている拘置所には全国から約300万円の現金や書籍、衣類、食物が送られてきている。小林よしのりは「山上徹也の気持ちが良く分かる。わしも山上徹也と同じ立場だったら同じことをする」と書籍に記し、「国士である」と評価している。
山上の母親が統一教会に入信したこと。大金を騙しとられたこと。家族が自殺に追い込まれたこと。統一教会に買収されている政治家を殺害することを決意するまで精神的に追い詰められたこと。処罰されるべき政治家が処罰されず山上氏が犯罪者扱いされていること。これらは不幸なことである。しかし、山上氏が放った散弾の1つが、統一教会に買収されて霊感商法やインチキ募金を取り締まらないように警察に圧力を掛けている極悪な政治家の心臓に命中したこと、及び、それが切っ掛けとなり自民党が統一教会に買収されていることが報道されるようになったことは不幸中の幸いである。
自民党は統一協会に完全に買収されており、日本の司法は自民党からの圧力により、霊感商法やインチキ募金を全て放置しているのである。また統一協会による悪行は信者の家族にも多大な被害を与えている。しかも、この状態が何十年も続いているのである。1990年代に、オウム真理教に注目が集まってから、統一協会の悪行は殆ど報道されなくなっていた。
山上の行動は恨みを晴らしたいという単純なものからではなく、統一協会の悪行が野放しになっているという現状をなんとかして打開したいという思いがあったに違いない。
Wikipediaでの扱い[編集]
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