尾久駅
尾久駅 | |
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駅舎 | |
おく Oku | |
◄上野 (4.8km) (5.0km) 赤羽► | |
所在地 | 東京都北区昭和町一丁目2-16 |
駅番号 | JU 03 |
所属事業者 | JR東日本 |
所属路線 | 東北本線(尾久支線) |
キロ程 | 2.7km(日暮里起点) 8.4km(東京起点) |
電報略号 | ヲク→オク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)6月20日 |
備考 | 直営駅 お客様サポートコールシステム導入駅 東京都区内 |
尾久駅(おくえき)は、東京都北区昭和町にあるJR東日本の所有する鉄道駅である。
概要[編集]
宇都宮線(東北本線)や高崎線、上野東京ラインが発着する。戸籍上は東北本線の尾久支線に所属している。
尚「尾久」は本来荒川区の地名[注 1]で読みも「おぐ」であり、駅名とは異なるが[注 2]、何故か駅名の読み「おく」は駅周辺の通称として定着してしまった。
駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を有する地上駅。上野方面はカーブしているためホーム中央に段差がある。駅舎とホームは別の建物になっており、跨線橋ではなく地下通路での連絡である。エスカレーターと階段完備。
一応有人駅だが、早朝と夜間の一部はお客様サポートコールシステムによるインターホン対応となる。
線路分岐[編集]
当駅までは複線だが、600m程上野方面に行くと複々線になる。更にその先に尾久車両センターへの入出庫線があるためかなり配線が複雑である。(井堀信号場)
この複々線の線路によって上野駅での発着ホームが決まっており、直進の内側2線が地平ホーム(上野駅13 - 17番線・上野折返しまたは上野止まり)外側2線が地上ホーム(上野東京ライン・上野駅5 - 9番線)となっている。
上野止まりの列車は上野駅での乗り換えが面倒[注 3]なので当駅で東京方面の列車への乗り換えが呼びかけられる。
運賃計算特例[編集]
当駅からの最短の切符価格は赤羽、上野共に170円(ICカード167円)だが、初乗り価格は分岐上の隣駅である日暮里駅までの150円(ICカード146円)になっている。よって当駅販売の切符の最低価格は150円でである上に、ICカードでの入場に必要な最低チャージ金額も146円である。
これは日暮里駅、鶯谷駅または西日暮里駅以遠および三河島駅以遠の各駅と当駅を相互間利用する場合東北本線の重複区間である日暮里駅 - 上野駅間または鶯谷駅 - 上野駅間を運賃計算距離に含めない特例(特定の分岐区間に対する区間外乗車の特例)が適用されているためである。
また日暮里以遠から赤羽以遠への乗車は当駅経由(7.6km)で使ってもより短い田端駅経由(7.4km)で運賃が計算される。
注[編集]
高崎線の駅一覧 |