Gota del Vient
Gota del Vient(ごーたでるびえんと)とは、JR東日本の発車メロディである。 筆者は「ごたでるヴぃえんと」と呼んでるが龍ケ崎市の公式サイトには「ごーたでるびえんと」と書いてあったのでこう表記した。 曲の長さは17秒。
略称はごたでる。
概要[編集]
東洋メディアリンクス製である。
この曲は日本で2番目に多くの駅で使われている発車メロディ。ちなみに1番はWater Crownである。特に常磐線と横須賀線では、ご当地メロディ採用駅を除いたほとんどの駅の片方面でこの曲が使用されている。最初にこの曲が採用された駅は山手線の新橋駅である。
この曲が使われているホームと反対側の方面も別の東洋メディアリンクス製の曲を使用していることが多く、横須賀線はcielo Estrellado、常磐線や宇都宮線はWater crownを反対側の方面で使用している駅が多い。
使用駅[編集]
標準バージョン[編集]
このバージョンはほぼ全ての駅で後述の半音低いバージョンになったので使用駅がかなり少ない。 現在使用しているのは東海道線大船駅(神奈川県鎌倉市)1駅のみ。
水戸線の一部の駅でも使用されていたが、2021年のダイヤ改正でワンマン化したため聴けなくなった。
半音低いバージョン[編集]
このバージョンが現在の主流。
- JY 山手線
- 新橋駅
- JC CO 中央本線
- 荻窪駅、相模湖駅、藤野駅、甲斐大和駅
- 川越線
- 西大宮駅
- JB 中央・総武線
- 中野駅、下総中山駅〜幕張本郷駅、新検見川駅、稲毛駅
- JO 横須賀・総武快速線
- 新小岩駅、錦糸町駅、大船駅、北鎌倉駅、横須賀駅、衣笠駅、久里浜駅
- JO 総武本線
- 都賀駅、物井駅
- JO 成田線
- 酒々井駅
- 常磐線
- 藤代駅、ひたち野うしく駅、高浜駅、羽鳥駅、内原駅、赤塚駅、勝田駅、佐和駅、東海駅、南中郷駅、大津港駅~泉駅、内郷駅
- JM 武蔵野線
- 東所沢駅~北府中駅の間の西国分寺駅を除いた全駅
- JT 東海道線
- 大船駅、早川駅、根府川駅、湯河原駅
- 伊東線
- 来宮駅~網代駅の間の全駅
- 外房線
- 鎌取駅
- 内房線
- 浜野駅、五井駅、君津駅
- 宇都宮線
- 東鷲宮駅、栗橋駅、小山駅、自治医大駅、石橋駅
- JU 高崎線
- 大宮駅、高崎駅
- JL 常磐緩行線
- 全ての駅(車両から流れる)
低いバージョン[編集]
水戸線の羽黒駅で使用されていたが、水戸線はワンマン化したため現在不使用である。
しかし、八高線・川越線の209系の乗降促進にこのバージョンが採用されたため、駅のスピーカーからは流れないため密着収録はできないが、曲そのものは復活することとなる。
エンドレスバージョン[編集]
フルコーラスが54秒あり、信号開通が45秒前であることからほとんどの場合フルコーラスは鳴らない。また、小田原駅では通常のバージョンを途中で切った簡易エンドレスバージョンが使用されていたことがあるが、それとは別物。
その他のバージョン[編集]
酒々井駅で使われていた高音verや、双葉駅と小高駅で使用されていた早回しかつ音程が非常に高いバージョン、川尻(現・十王)駅で使用されていた途中(しかも中途半端な位置)から始まるバージョンが存在した。また、2024年12月8日から、四街道駅にて、標準Verと高音Verの間の、微高Verが使われるようになったほど、この曲には多種多様なバージョンが存在し、このページに掲載されていないバージョンもある(あった)。