織田町
ナビゲーションに移動
検索に移動
おたちょう
織田町
国 | 日本 |
地方 | 北陸地方・中部地方 |
所属 | 福井県丹生郡 |
人口 | 5293 人 |
面積 | 39.22 km2 |
公式サイト | www |
備考 | 昭和26年(1951年)11月に誕生。平成17年(2005年)に越前町に編入されて廃止。 |
織田町(おたちょう)は、福井県丹生郡にかつて存在した町である。平成17年(2005年)2月1日に朝日町、宮崎村と合併して新しい越前町が誕生したために消滅した。戦国大名で有名な織田氏の発祥地として有名である。
概要[編集]
福井県の中西部に位置する町である。昭和26年(1951年)4月、織田村と萩野村の2村、および常磐村の一部が合体して織田村が改めて成立する。そして同年11月に町制を施行して織田町が誕生した。
この町の歴史は古く、奈良時代には荘園が開かれ、さらに剱神社の門前町として発展を遂げた。戦国大名として著名な織田信長の家である織田氏の発祥地ともされており、また宮崎村と同じく越前焼の産地としても知られ、町内の各所には古窯跡が遺存している。
町の主要な産業は米・野菜・茶などが生産されており、窯業も行なわれている。町の見所としては剱神社、県民いこいの森、悠久ロマンの杜などがあり、織田に伝承されている明神ばやしは320年以上の伝統を持つ福井県の無形民俗文化財となっている。
平成17年(2005年)2月1日に朝日町、宮崎村と共に合併して越前町が誕生したため、織田町は消滅した。
織田町の主要施設[編集]
織田町の特産品[編集]
織田町の年中行事[編集]
- O・TA・I・KO響(8月下旬。下川原)
- 織田まつり(10月9日 - 10月10日。剱神社)
人口の変遷[編集]
平成8年(1996年)時点の織田町の人口は5319人[1]、平成15年(2003年)4月1日時点の人口は5293人である。
脚注[編集]
- ↑ 平成8年度版『全国市町村要覧』