朝日町 (福井県)
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朝日町(あさひちょう)は、かつて福井県丹生郡に存在した町である。現在は越前町の一部となって消滅している。
概要[編集]
福井県の西部、鯖江市の西に続く町である。昭和21年(1946年)10月に旧朝日村が町制を施行して朝日町がする。昭和26年(1951年)4月に常磐村の一部を編入し、昭和30年(1955年)3月に糸生村と合併した。
この町の東端部には日野川西岸の沖積低地が開け、西半部には海抜200メートルから600メートルの丘陵性山地が広く分布し、ほぼ中央部を日野川の支流・天王川が東に流れている。天王川が山間部を出るあたりにその扇状地上に中心の西田中地区が形成されている。
町の主要な産業は農業で、米や野菜作りや畜産などが行なわれ、木工や繊維工場も立地している。町の見所としては古墳公園や大谷寺、八坂神社、町立福井総合植物園プラントピアなどがある。
平成17年(2005年)2月1日、越前町・織田町・宮崎村が合併し、改めて越前町が発足したことにより、朝日町は廃止された。
朝日町の主要施設[編集]
朝日町の特産品[編集]
朝日町の年中行事[編集]
人口の変遷[編集]
平成8年(1996年)時点の朝日町の人口は9580名[1]、平成15年(2003年)時点の人口は9903人である。
脚注[編集]
- ↑ 平成8年度版『全国市町村要覧』