塚本小大膳

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塚本 小大膳(つかもと ごだいぜん、生没年不詳)は、戦国時代武将織田氏家臣

略歴[編集]

尾張国赤自村の出身で、受領名は石見守。

織田信長に仕え、永禄12年(1569年)8月の伊勢国北畠具教攻め、元亀元年(1570年)6月の姉川の戦い天正元年(1573年)8月の刀禰坂の戦いなどに参加して武功を立てた。天正2年(1574年)7月の長島一向一揆攻めから信長の長男・織田信忠に属して参戦しており、この頃から信忠付になっている。

天正3年(1575年)11月に武田勝頼の属城であった美濃国東部の岩村城攻めに参加し、城主の秋山虎泰を降伏させるのに功を立てた。天正10年(1582年)3月の武田征伐にも信忠に属して参加している(『信長公記』)。

本能寺の変では信忠に同行していなかったのか、生き延びてその弟である織田信雄の家臣となっている[1]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. 岡田 1999, p. 240

参考文献[編集]