THC OCCULT RADIO

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THC OCCULT RADIO(ティーエイチシーオカルトラジオ)は、日本YouTubeグループ。Tomo、Kimura、K-sukeの3人組。略称はオカラジ。YouTube上で怪談朗読、怪談考察をラジオ形式で投稿する他、個人でもSNS上での配信等でそれぞれ活動している。全員が愛知県豊橋市在住で、TomoとKimuraは元職場の同僚、TomoとK-sukeは高校卒業以降からの親友である。

名称につくTHCとは、豊橋シティの頭文字である。

イギリスからニューヨークへと移住し、帽子屋を営みながらオカルト研究をしている最中に、忽然と姿を消したスコットなる人物の残したノートを、現代において研究・追及しているグループであると言う設定の「架空のラジオ」である。ウェブサイトのアドレスやロゴ等に度々表記される帽子のイラスト、及び「thcot」の文字はこれに由来する。配信の締めの言葉は「この話、もし自分だったら…」。

沿革[編集]

  • 2017年5月13日 - 「THC OCCULT RADIO」の配信を開始する。
  • 2018年12月 - オカラジ看板を設置。
  • 2019年4月22日 - MID-FMにTomoとK-sukeが出演する。
  • 2019年6月3日 - 集英社りぼん」7月号にて、いしかわえみ絶叫学級転生 - 授業48 オカルティックラジオ・ナイト」でコラボレーションされた。
  • 2019年9月1日 - THCオカルトラジオ2周年記念ソング「Turning on」が、iTunes、Amazon Musicよりダウンロード販売開始。
  • 2019年10月25日 - リスナー、スポンサー、ゲストを招いての初のオフ会イベントとなる「オカラジナイト」を、豊橋駅前大通り1丁目にある「club KNOT」で開催する。事前販売された70名限定のチケットが、販売開始2分で完売した。
  • 2020年3月31日 - サブチャンネル「2ND OCCULT RADIO」の配信を開始する。
  • 2020年4月27日 - THCオカルトラジオ1周年記念ソング「Is Mine(2020ver.)」が、iTunes、Amazon Musicよりダウンロード販売開始。
  • 2020年5月1日 - THCオカルトラジオ2周年記念ソング「Turning on」が収録された、「club KNOT支援アルバムMASK」が発送開始される。
  • 2020年7月5日 - やしの実FMに3人で出演。
  • 2020年7月14日 - THCオカルトラジオ3周年記念ソング「Ray」が、iTunes、Apple Music、Amazon Music、LINE Music、mora等からダウンロード販売開始。

メンバー[編集]

THC OCCULT RADIO
人物
生誕Tomo
1985年9月20日(38歳)
kimura
1976年10月26日(47歳)
K-suke
1988年4月13日(36歳)
出生地愛知県豊橋市
国籍JAPAN
YouTube
チャンネル
活動期間2016/08/31 -
ジャンル怪談朗読、怪談考察、雑談ラジオ
登録者数4.8万人
総再生回数14,594,503回
チャンネル登録者数、総再生回数は2020年11月19日時点。

Tomo[編集]

1985年9月20日生まれの35歳。男性。O型。喫煙者。アスガルディア国民。苗字は鈴木。「THC OCCULT RADIO」の発案者かつリーダー。動画編集・デザイン・音声編集担当。

「怪談収集サイト Horror Holic School」立ち上げメンバー。発足の動機は、子供の頃好きだった心霊番組が無くなってしまったから。「怪奇ネットワーク 猫獄山」にも携わっている。好きな怪談は「カンカン」。

ウェブデザイナー動画制作・出品代行・YouTubeチャンネルプロデューサーと様々な仕事をしている。様々なYouTuberに映像を提供している。過去はDJとして活動し、MIX CDをリリースしていた。

容姿のイメージはプーさん系で、顔出しする際には親交が深い地元の雑貨屋「かっこわらい雑貨店」でリペイントしたテディベアや、「ゴーストバスターズ」のマシュマロマンフィギュアが自身の代わりに映されている。

紙巻き、IQOS、各種電子たばこまでTPOに合わせて吸いわけている、入浴中にも必ず喫煙するくらいのヘビースモーカー。甘い食べ物、特にチョコレートが好き。人見知りで握手が苦手な為、その対応に「実際に会ったリスナーさん達に、冷たい人間に見られているんじゃないか」と不安に思っている。メンバーで唯一顔出ししていないが、2019年に開催された「オカラジナイト」では当初、ホラーテイストのラバーマスクで顔を隠して舞台進行する予定であったが、舞台照明のあまりの暑さにマスクを外し顔出しで進めた。

Kimura[編集]

1976年10月26日生まれの44歳。男性。A型。喫煙者。独身。苗字は木村。怪談朗読・音声編集担当。

「ラーメン食堂&ラーメンカフェ カドワラ」の店主。

かつて「無印良品」「Ever green」「note」といったバンドベーシストを担当していた。その後、クラブで音響担当として働いていた折に、Tomoと知り合う。2010年3月 - 2013年3月まで東京ディズニーシーでキャストとして働き、2013年3月 - 2015年まで「ラーメン竜笑」でラーメン作りの修業を経て、2015年3月14日に「ラーメン食堂&ラーメンカフェ カドワラ」を開店させる。

容姿のイメージは細身の男性、黒髪、黒いシャツ、黒いハット。

好きなタイプは、「ガリガリ、ニーハイ、ツインテールゴスロリメンヘラ、14歳の少女」と公言している。審神者になる事を夢見ている。口癖は「~ちゅうか、」「なるほどね」。親父ギャグを口にする事もあるが、考察中に脱線し過ぎる他の2人のお目付け役も担っている。キムラホイッスルという笛を吹き脱線を止める回もあった。Tomoに誘われてから、繁忙期で忙しいK-suke無しで「とりあえずやってみよう」と「THC OCCULT RADIO」の収録を開始した為、初期はTomoとKimuraの回が多い。後に「KimuraがいなければTHC OCCULT RADIOは無かった」とメンバーが発言している。

2020年4月より単独によるツイキャス配信を開始した。

K-suke[編集]

1988年4月13日生まれの32歳。男性。1人っ子。B型。喫煙者。未婚独身(彼女募集中)。苗字は荻野。

「THC OCCULT RADIO」のビジュアル・広報担当。2019年4月-6月、「催眠塾」がYouTubeで配信している「街行く人に催眠術をかけてみた!」にも出演している。2020年5月谷口猛監督のドラマ「新学奇の記録」ではアシスタントとして参加・出演している。

豊橋駅前にある飲食店(同じ経営者が営む)2店舗をシフトで働いているという働き者でもある。

特徴的な笑い声と慢性鼻炎を持つ。鼻炎については、大阪から豊橋市へ帰郷して発症したと語っている。怪談考察については、時折鋭い視点で切り込む事がある。口癖は「それこそ~」「逆に~」「~って、ちがうかぁ」。

3人の中で心霊体験が最も多く、大都社「実際にあった怖い話」2019年5月号に伊藤ロイ氏作「施餓鬼供養で除霊修行してみた」というタイトルで体験談が掲載された。

配信内で「リクドウ」のファンである事を公言し、作者松原利光氏がリスナーであった事からカメオ出演した事がある。単行本への掲載は22巻収録の221話「上の空」。セリフは「こっち見てると思ったら芥生王者じゃねっスか」「戦るんスか!?」の2言。

友人達と組んでいるバンド「Red Light District」のボーカル担当でもあり、THC OCCULT RADIOの1周年記念ソング「Is Mine」並びに、2周年記念ソング「Turning On」、3周年記念ソング「RAY」を歌っているのも彼である。

趣味は音楽以外にも、カメラBBQ熱帯魚クワガタムシが好きである。好きな怪談は、人怖系の話。スポーツは、テニスとボクシングの経験があるが、ボクシングは弱い。

若い頃に父親を亡くしており、母親と二人暮らし。番組内でちょくちょく母親の事を「妖怪 花柄ニーハイ・トライバル婆ぁ」と呼ぶが、母親が大好き。

「けーすけちゃんねる。」という個人チャンネルを持っている。他に17 LiveLINE LIVE、インスタライブ、ツイキャスなどでもTHC OCCULT RADIO K-sukeとして配信活動を行っているが、いずれも弾き語り料理アクアリウムといったオカルトとは関係の薄い、広報的な役割を持った活動をしている。

外部リンク[編集]