794年
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794年(ななひゃくきゅうじゅうよねん)は、700年代の94年目のことであり、日本の元号では延暦13年である。日本の天皇は第50代天皇・桓武天皇である。この年に首都が平安京に遷されたため、時代が奈良時代から平安時代に移行する。余談だが、「794(なくよ)ウグイス(坊さん)平安京」の語呂合わせが存在する。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 征夷大将軍の大伴弟麻呂が桓武天皇から節刀を授けられて出陣する。
- 7月 - 藤原小黒麻呂が死去(62歳)。東西市を新京に移す。
- 8月 - 『続日本紀』の撰修が始まる。
- 10月 - 桓武天皇が平安京に遷り、遷都の詔を発する(平安京遷都)。征夷大将軍の大伴弟麻呂が桓武天皇に勝報を報告する。
- 11月 - 山背を山城と改め、新京を平安京と命名する。越前の水田102町歩を勧学田として大学寮に寄進する。