701年
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701年(ななひゃくいちねん)は、700年代の1年目のことであり、日本の天皇年紀で文武5年であったが、3月21日に元号が復活して大宝元年と定められる。日本の天皇は文武天皇である。8世紀最初の年である。大宝律令が制定された年として重要な年である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 栗田真人を遣唐使に任命する。役小角を赦免する。大伴御行が死去(56歳)。
- 2月 - 初めて釈樽を行なう。
- 3月 - 対馬国が金を献上したので、大宝と年号を定める。
- 6月 - 僧尼令を大安寺で説く。
- 7月 - 多治比嶋が死去(78歳)。
- 8月 - 大宝律令が制定される。明法博士を諸国に派遣して、新令を講じさせる。諸国に虫害と風害が起こり、民家や収穫に被害が出る。