711年
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711年(ななひゃくじゅういちねん)は、700年代の11年目のことであり、日本の元号では和銅4年である。日本の天皇は元明天皇である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 山城国・河内国・摂津国・伊賀国の諸国に初めて駅が置かれる。
- 5月 - 穀6升を銭1文とする。
- 閏6月 - あやとり師を諸国に派遣して綾綿を織ることを習わせる。
- 9月 - 衛士に勇敢な士を選ばせる。
- 10月 - 蓄銭を勧め、私鋳銭を禁止する。
- 11月 - 私出挙の利息を半倍に限る。
- 12月 - 権力者が山野を独占して百姓の業を妨げることを禁止する。蓄銭叙位の法を定める。
- 月不明 - 法隆寺五重の塔朔像及び中門仁王像が完成する。法隆寺金堂壁画が完成する。薬師寺東院堂聖観音像が完成する。