平安京(へいあんきょう)は、794年から1868年まで、現在の京都市にあった都。1074年間、日本史上もっとも長く続いた都[注 1]。ただし、正確に言うと、1180年一時的に福原京に遷都しているので、386年間と688年間になるが、それでも一番である[注 2]。なお、長岡京遷都からわずか10年で遷都が行われた理由は、早良親王のたたりを恐れてのこととされている。
北端に大内裏があった。それより西側を右京、東側を左京といった。
前後の都[編集]
長岡京 - 平安京 - 東京
ただし、福原京および南朝の吉野朝廷は除く。
- ↑ 鎌倉以降の武家政権でも、天皇の行在所として名目上の都とされた。
- ↑ 古代の神話的な時代は除く。