見えない敵

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

見えない敵(みえないてき、英:Invisible enemy)とは、ステルス性能の高い敵。

概要[編集]

光学迷彩を使っていたり、そもそも目に見えない程に小さい存在だったり、目では認識できない存在だったり、いわゆる概念だったり、単に隠れているだけだったりする。

目に見えない程に小さい存在[編集]

F-117
レーダーで捉えたとしても小鳥程度にしか見えないとされる。湾岸戦争の際はこの見えない敵を撃ち落とそうと、イラク軍は闇雲に対空砲を撃っていたらしい。その様子はまるで花火の打ち上げのようだったんだとか。
ハウスダスト
アレルギーの原因になる事があり、その対処に時間を取られ、経済的な損失に繋がったりする。ダニだったりカビだったりホコリだったり化学物質だったりする。
コロナウイルス
かなりの死者を出し、人類共通の敵のような扱いをされたりする[1]
放射性物質
ヨウ素131、セシウム134、セシウム137、ストロンチウム90など。β線やγ線による被ばくを引き起こす。
サリン
有機リン化合物 ()のサリン(C4H10FO2P)は化学兵器としてドイツで開発され、地下鉄サリン事件ではその殺傷能力の高さが一般的に広く認識された。
一酸化炭素
空気中の一酸化炭素(CO)は目では見えず匂いも無いが、を通して血液に溶け込んで酸素を取り入れる事を阻害し、人が死に至る事もある程に有害。

目では認識できない存在[編集]

サタン
ヨブ記を読むと分かるが、財産以外にも家族や健康などを奪い、への忠誠を奪おうとするため、その経済的な損失は計り知れない。
ヤハウェ
創世記を読むと分かるが、ノアの大洪水ではノア達以外の気に入らない人類を滅ぼす選択をしているので、再度人類を滅ぼす事もできるのではないかと敵視する人も居る。一応「わたしは、このたびしたように、もう二度と、すべての生きたものを滅ぼさない。」と大洪水後に宣言されているので、次は滅ぼすとしても選択的にされるのではないかと考える人も居る。

いわゆる概念[編集]

哲学
ときに哲学は死後の世界を確かめたくなるため、ものは試しと簡単に自殺してしまったりするため、敵視する人も居る。
人類共通の敵のような扱いをされているが実体がある訳ではない。
人工知能
力をつけて強力になった人工知能は、いずれ人類を滅ぼす選択をして実行に移すのではないかと敵視する人も居る。

単に隠れているだけ[編集]

ブービートラップ ()
むしろ目につく場所に隠されており、興味を持って近づいた対象を殺傷する。戦場では良くある模様。
原子力潜水艦
海上からは見えないが殺傷能力は高く、フォークランド紛争では一度の交戦で一隻の戦闘艦を沈めたが、それで323名を葬ったとされている。
カルト
一見殺傷能力は無いが、金銭的な要求や時間を奪うような活動をさせられたり自由を制限されたりと搾取洗脳され、経済的に多大な損失に繋がったりする。
忍者
基本目立たないが情報収集能力に長けており、情報を持ち帰って戦略上の優位を得るために用いられる。一応殺傷能力も備えているが基本的には使わない事を選択する模様。
多重人格の基本人格
普段は主人格を前に立たせて隠れている。隠れている理由は何かを恐れているようだが、それは主人格には当初分からないようにされていたが、基本人格が出てくる時の状況を特定され、複数の条件が揃った時に出てくる事が主人格に把握されたりする。主人格が基本人格を追い詰める理由はもちろん、それまでの計画が台無しになったりするからである。しかし主従関係にあると基本人格自体を排除する事は主人格にはできないため、筆談を通して交渉したりする場合もある。
たぶん基本人格のように感じているのは、強化されたノルアドレナリンの伝達経路で、恐怖を感じる対象は人の顔かな?

脚注[編集]

関連項目[編集]