対空砲
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対空砲(たいくうほう、英:Anti-aircraft Cannon)とは、航空機を撃ち落とす目的で使われる砲の総称である。
概要[編集]
地上、あるいは海上から航空機を狙うものを指す場合が多い。「高射砲」や「高角砲」とはほぼ同義。
対空火器(Anti-Aircraft Artillery)は砲に限らないので、対空砲は対空火器の一部分になる。
種類[編集]
幾つかの分類方法がある。
- 連射速度に優れるタイプ
- 弾頭に工夫するよりも連射速度を上げ、航空機への命中を狙うタイプ。
- 代表例としてはVADSなど。
- 自走可能かどうか
- 自走可能なタイプは『自走式対空砲』と呼ばれ、区別される。
- 代表例としてはゲパルト自走対空砲やZSU-23-4、87式自走高射機関砲など。
余談[編集]
- WW2のドイツ空軍で戦車キラーとして活躍した「ハンス・ウルリッヒ・ルーデル」の唯一の弱点は対空砲だったんだとか。でも機体や足にダメージを与えるだけで、致命傷は与えられなかった模様。