竜寿院 (鶴姫)

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竜寿院(りゅうじゅいん、永禄9年(1566年) - 天正7年3月21日1579年4月16日))は、戦国時代から安土桃山時代にかけての女性安房戦国大名里見義頼正室。兄弟姉妹に北条新九郎北条氏直太田源五郎太田氏房千葉直重北条直定源蔵勝千代芳桂院殿千葉邦胤室)がいる。実名は鶴姫(つるひめ)。竜寿院は法名である。

生涯[編集]

父は第4代当主・北条氏政[1]。母は武田信玄の娘・黄梅院[1]

天正5年(1577年)11月に里見義弘と氏政との間で和睦が成立した際、和睦の条件として義弘の弟の義頼に嫁いだ[2]。しかし天正7年(1579年)3月21日に14歳の若さで死去した[1]

法名は竜寿院殿秀山芳林大姉[1]

脚注[編集]

  1. a b c d 『戦国北条家一族事典』 戎光祥出版。2018年。P125
  2. 『戦国北条家一族事典』 戎光祥出版。2018年。P124

参考文献[編集]