里見義弘(さとみ よしひろ)は、室町時代の戦国武将、大名。里見氏7代当主。
1525年、里見義堯の子として出生。後北条氏と対立しながら、義堯死後に1560年代の第一次・第二次国府台合戦で大敗する。1573年に北条氏政と和睦し、安房岡本城を築いて居城とした。これによりかつての居城、久留里城を離れることとなる。その後里見梅王丸と里見義頼の後継者問題での決着を付けられないまま、病死する。享年54。