立川広己画伯語録

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立川広己画伯語録』は、洋画家専業画家現代美術家立川広己画伯が、主に特集・掲載された、数多くの専門美術雑誌、紙面上において発言された芸術美術観を述べる言葉である。

概要[編集]

概略[編集]

 昭和期、平成期、令和期~ と活躍し続ける洋画家現代美術家の大家の一人、 立川広己画伯は、数多くの個展・招待された展覧会への作品出展を行い続けている。 その著名性、豊富な話題性等から、専門美術雑誌、紙面上において、数多くの特集・掲載がなされ続けている。 マスコミ上で発言・掲載された、数多くの立川広己画伯自らの飾らない言葉は、 立川広己画伯の芸術観・美術観を知るために遺された有力な資料である。

立川広己画伯語録の必要性有用性[編集]

  • 花シリーズ」で人気を博する立川広己画伯であるが、その創作の守備範囲は広い。
    人気洋画家立川広己ゆえ、マスコミとは縁が深い。
  • 個展絵画展会場に、テレビカメラが入ることも多々あり、
    この作品を含め、展示されている自身作の作品と共に、
    立川広己画伯自身も放映されることもある。
    立川広己画伯は、精力的に個展開催や、
    全国津々浦々から招待され続ける絵画展への出展・出席が多い。
  • 人気画家個展開催であるがゆえ、特に、著名美術専門誌上で、
    主に個展開催日程等と併せて独占特集記事にされ、取材されることが多い。

立川広己画伯語録[編集]

作風、立川広己の世界についての立川広己画伯語録[編集]

作風立川広己の世界についての立川広己画伯語録集

  • (自身のモダニズム絵画作品についての本人の言及)
    • 「古典的な写実のスタイルから現代調になればなるほど 絵は軽くなっていくが、
      その軽やかさが、現代のインテリア空間にもマッチする。」
    • (美術専門月刊誌「一枚の繪」2017年(平成29年)2月号 ―洋画家立川広己―「現代を生きる作家として」)。
  • (自身の公募展「自由美術展」への出展作品の作風についての本人の言及)
    • 「私達が誕生した瞬間、死に向かって歩んでいかなければなりません。
      まさしく、それは修行であります。
      紆余曲折、一人一人歩みに違いがありますが、
      死に直面した時こそ、今までの修行の真価が問われるのではないでしょうか」
    • (美術専門雑誌「美術の窓」2013年(平成25年)2月号「作家がいた 立川広己自由美術展における近年発表作の全容-」
  • (自身の個展や招待されて出展した絵画会展覧会)への出展作品の作風と、
    公募展自由美術展」への出展作品の作風が全く異なるが、
    その二つの作風の関係についての本人の言及)
    • 「現代に生きる作家(アーティスト)である以上、
      今の世の中とどこかでリンクした、社会性や 普遍性のあるテーマ、芸術性の追求を、
      自分の一生の課題として続けていきたい。
      自由美術展で発表する、このような少し重いテーマ性をもった年一度の大作制作
      (すなわち、 自由美術展での作風をさす)も、
      家に飾ってくださる方の心の潤いになるような作品の制作
      (すなわち、画廊や全国著名百貨店で発表される作品の作風をさす)のどちらも、
      洋画家立川広己の表現活動 の両輪として欠かせないものである。
      それゆえ、上記二者の作風
      (すなわち、画廊や全国著名百貨店で発表される作品の作風と、自由美術展での作風をさす)ともども、
      今後とも大事にして、制作し続けていきたい」
    • (立川広己画伯語録―美術専門雑誌月刊「一枚の繪」2017年(平成29年)2月号 ―洋画家立川広己―「現代を生きる作家として」)[


個展・出展に関する立川広己画伯語録[編集]

  • 個展・出展に関する立川広己画伯語録集
  • 2008年(平成20年)5月1日(木)~5月15日(木) 東京銀座の画廊、ギャラリー一枚の繪にて。― TACHIKAWA HIROMI ― 立川広己画伯個展。
    ―立川広己の世界― Art Works of Hiromi Tachikawa 2008―
    2008年(平成20年)4月21日発売、月刊誌「一枚の繪 (平成20年)5月号」81ページには、本個展開催記事掲載。
    • 銀座での個展は何度開催しても私にとって格別なものがあります。やはりそれは、東京中心地、画廊メッカだからではないでしょうか。11回目の個展、私の感性の全てを見ていただきます。是非ご期待ください。[3][4]
  • 2009年(平成21年)3月19日(木)~3月25日(水)広島県広島市中区天満屋広島八丁堀店7階美術画廊にて個展開催。
    HIROMI TACHIKAWA ― 華麗なる花々と風景 ― 立川広己 油絵展。
    • 久しぶりの広島での個展となります。今、進行しております古木をテーマに迫力ある作品で構成したいと思っております。ご期待ください。[5]
  • 2011年(平成23年)11月4日(金)~11月10日(木)、宮城県仙台市青葉区藤崎、6F 美術工芸サロンにて、個展開催。
    ― 華麗なる花・風景を描く ― 立川広己 油彩展 (仙台藤崎)、における立川広己画伯語録。
    • 紅花・ミモザ・夫婦桜など従来より描いている「花」、「JAZZ」をテーマにしたモダンな作品に加え、グリーンを基調とした「風景」「古木」などの新作を多数展示いたします。ご高覧くださいますようお待ち申し上げております。[6]
  • 2011年(平成23年)11月16日(水)~ 11月22日(火)、大阪府大阪市北区阪神百貨店梅田本店、9階美術画廊にて、個展開催。
    ― 華麗なる花・風景を描く ― 立川広己 油彩展 (阪神梅田本店)、における立川広己画伯語録。
    • 絵画展では幾度となく訪れた大阪の地ですが、個展としての展開は初めてとなります。紅花・ミモザ・夫婦桜など従来より描いている「花」から「JAZZ」をテーマにしたモダンな作品・近年取り組んでいる「風景」「古木」の作品まで多数の新作を展覧いたします。ご高覧下さいますようお待ち申し上げております。[7]
  • 2012年(平成24年)11月7日(水)~11月13日(火)、埼玉県さいたま市浦和区伊勢丹浦和店7F美術画廊、個展開催。
    「― 赤い薔薇と風景 ― 立川広己 油絵展」における立川広己画伯語録。
    • もう何回目の個展になるでしょうか!・・・・・今回は一段と力を入れ、この難局を乗り越えるべく新作を描きたいと思っています。ぜひご高覧よろしくお願い申し上げます。[8]
  • 2013年(平成25年)1月30日(水)~ 2月5日(火) 広島県広島市天満屋 広島八丁堀ビル 7階 美術画廊にて、個展開催。
    ― TACHIKAWA HIROMI ― 画業40周年記念 ― 華麗なる花々と風景 「立川広己油絵展」。
    • このたび、画業40周年記念の個展を開催することとなりました。今回は、若い頃より描いていた北フランスの風景や宮島富士の風景画や花をモチーフとした薔薇・ミモザ・桜、や感性的にモダンなジャズシリーズなど40年にふさわしい作品を一堂に展示します。ぜひ、この機会お気軽にご来場ください。[9]
  • 2013年(平成25年)4月23日(火)~4月29日(月・祝) 香川県高松市、高松三越 本館5階美術画廊 立川広己 洋画展。画業40周年記念個展(RNC 西日本放送 RNC Radio 1449kHz ラジオカーリポート 立川広己 洋画展 より)。
    • 花の絵は人々の生活に潤いと明るさをもたらしてくれます。鮮やかな色彩とダイナミックなタッチで、皆さまに元気をお届けできたらと願って描きました。どうぞご高覧ください。[10][11]
  • 東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成27年2015年3月:
    東京・銀座・―時を歩く―立川広己展・平成27年2015年3月
    2015年(平成27年)3月2日(月)~3月14日(土)東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の繪 にて、― 時を歩く ― 立川広己展。
    • 私の絵画人生は多くの作品を見ること、そしてそこから多くのことを学び、それを私の作品にどのように変化していくかに終始してまいりました。これからはその集大成として作品を発表していきたいと思っています。ギャラリー一枚の繪での個展を是非ご高覧ください。[12]
  • 2015年(平成27年)9月9日(水)~9月15日(火)埼玉県さいたま市伊勢丹浦和店 7階・美術画廊、「― 華麗なる花々と風景 ― 立川広己 油彩展」における立川広己画伯語録。
    • 芸術の秋に恒例の伊勢丹浦和店での個展が始まります。モダンな都会的な作品を描こうと考えています。ご期待ください。[13]
  • 2015年(平成27年)9月30日(水)~10月6日(火)山形県酒田市マリーン5清水屋 4Fミュージアム5、第5回 立川広己 油彩展
    • 力強くインパクトのあるタッチで描く従来からの個性的な花や風景に、今回は新たに外国風景を含め新作約40点を展示いたします。この機会にご高覧いただき、作品の神秘の色にパワーを感じ取っていただければと存じます。[14]
  • 2015年(平成27年)12月9日(水)~12月15日(火)阪神梅田本店9階、阪神美術画廊「立川広己油彩展」
    • 阪神梅田本店では、2年ぶりの個展となります。今回は、ここ三年間取材をしているフランス・イタリア・イギリスなどヨーロッパ風景や華やかな花の新作を出品します。是非この機会にご高覧下さいますようお願い申し上げます。[15]
  • 2016年(平成28年)6月15日(水)~6月21日(火)いよてつ高島屋立川広己洋画展
    • いよてつ高島屋では、3年ぶりの個展となります。今回は従来の「花」「国内風景」「ジャズ」に加え、フランス・イタリア・イギリスなど近年新しく取材したヨーロッパ風景を多数出品いたします。ご高覧下さいますようお願い申し上げます。[16]
  • 東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成29年2017年2月:
    東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己展―わが心の残像―・平成29年2017年2月
    2017年(平成29年)2月13日(月)~2月25日(土)東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の繪。個展―心の残像を描き出す立川広己の新作展―、立川広己展―わが心の残像―
    • 大作の人物画では芸術性の追求を、静物などの小品では観た人の生活が潤うような作品を目指してきました。発色と動き、そして絵の迫力に注目してほしいです(立川広己個展―心の残像を描き出す立川広己の新作展―)。[17]
    • 対象物を見ることもなく、もちろん自然の摂理など度外視して、ただひたすら自らの感性を頼りに現代調の作品を描いてきました。どこまでも自由に、その色の持つ発色を活かし、迫力と動きを追求しています。新しい私の一面を見ていただければ幸いです。[18]
    • 雑誌「一枚の繪」2017年(平成29年)2月号 ―洋画家立川広己―「現代を生きる作家として」より。立川広己先生へのインタビュー形式の記事より抜粋引用(立川広己展―わが心の残像―)。
      • 「毎年恒例」で行っている「ヨーロッパ」取材旅行・・・の「旅先ではスケッチなどはせず、頭の中だけに印象をインプットします。絵に描く時は特定の国や街のタイトルをつけることもありますが、具体的にどこの風景というよりも、自分の心のフィルターを通した世界、心象の表現になります。」
      • 「僕にとって絵は、風景でも花でも、写真のように対象を写すのではなく、自分の感性で自由に創造していくもの。」
      • 「アンティークなものに心惹かれる一方で、モダンなどこか遊びのある絵が好きですね。」
      • 「古典的な写実のスタイルから現代調になればなるほど絵は軽くなっていきますが、その軽やかさが、現代のインテリア空間にもマッチするのではないかと思います。」
      • 「年に一回、公募展(自由美術展)に出品する大作は、時事的な出来事などを意識しながら、人間の生と死、生き様のようなものをテーマに制作しています。やはり現代に生きる作家である以上、今の世の中とどこかでリンクした社会性や普遍性のあるテーマ、芸術の追求を、自分の一生の課題として続けていきたいです。こうした少し重いテーマ性をもった年一度の大作制作も、家に飾ってくださる方の心の潤いになるような作品の制作も、自分の表現活動の両輪として欠かせないもので、どちらも大事にしています。」・・・
      • 以上、雑誌「一枚の繪」2017年(平成29年)2月号 ―洋画家立川広己―「現代を生きる作家として」より、洋画家立川広己画伯語録として、そのまま抜粋引用(立川広己展―わが心の残像―)。[19][20]
  • 2017年(平成29年)3月2日(木)~3月8日(水) 仙台藤崎本館6階美術ギャラリー「立川広己 油彩展」。
    • 今回は『花』や『国内風景』を描いた代表的な作品、モダンな『ジャズ』の作品並びに近年新しくフランス・イタリアなどを取材した『外国風景』の新作を約40点出品します。この機会にぜひご高覧くださいますようお願い申し上げます。[21]
  • 2017年(平成29年)10月4日(水)~10月10日(火)山形県酒田市、マリーン5清水屋 4Fミュージアム、第6回 立川広己 油彩展
    • 力強くインパクトのあるタッチで描く個性的な花や国内風景や半具象画に加え、今回は新たにヨーロッパ風景を含め新作約40点を展示いたします。この機会にご高覧いただき、作品の神秘の色にパワーを感じ取っていただければと存じます。[22]
  • 2018年(平成30年)1月17日(水)~1月23日(火) 阪神梅田本店 9階 阪神美術画廊 第4回 立川広己 油彩展
    • 阪神梅田本店では、2年ぶりの個展となります。今回は、花シリーズ(赤バラ・黄バラ・桜・ミモザなど)に新しくグリーンのバラなどを加え、ほかに国内風景(富士・古木など)やフランス・イタリアなどヨーロッパ風景の新作を多数出品します。ぜひこの機会にご高覧下さいますようお願い申し上げます。[23]
  • 2018年(平成30年)2月28日(水)~3月6日(火)いよてつ高島屋第7回立川広己洋画展
    • いよてつ高島屋では、2年ぶり第7回目の個展となります。今回は代表作「花」「国内風景」を中心にブルー・グリーンの花やモダンな作品など新たに発表する作品も多数出品いたします。ぜひこの機会にご高覧くださいますようお願い申し上げます。[24]
  • 2018年(平成30年)7月5日(木)~7月11日(水)仙台藤崎本館6F美術ギャラリー立川広己洋画展
    • 仙台では一年半ぶりの個展になります。今回は赤バラ・黄バラ・ミモザなどおなじみの花シリーズに新たにクリーンのバラ・ブルーのバラを加え、古木・富士・奥入瀬などの国内風景を交え新作を約40点出品します。神秘的な色彩で力強く描いた作品にパワーを感じていただければと思います。[25]
  • 東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成31年2019年1月:
    2019年(平成31年)1月7日(月)~1月19日(土) 東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の繪 にて、立川広己個展。画業45周年記念「生け花」をメインテーマとした個展。新春を華やかに彩る ―華と風景―。
    • 長らくギャラリー一枚の繪で個展を開催して参りました。今回は画業四十五周年を記念して「生け花」をメインテーマに個展を開催いたします。麗しき日本の美をご高覧いただければ幸いです。[26]
  • 2019年(令和元年)5月15日(水)~5月21日(火)いよてつ高島屋第8回立川広己洋画展
    • 代表作の花シリーズ(赤バラ・黄バラ・桜・ミモザなど)に新しく「生け花」の作品を加え、国内風景(赤富士・古木など)やヨーロッパ風景(フランス・イタリアなど)を合わせ力強く色彩豊かに描いた新作を多数出品いたします。ぜひご高覧お待ち申し上げます。[27]
  • 仙台・藤崎・立川広己画伯個展・令和元年2019年6月~7月:
    仙台・藤崎・立川広己油彩展・令和元年2019年6月~7月
    2019年(令和元年)6月27日(木)~7月3日(水)仙台・藤崎本館6階美術ギャラリー「立川広己 油彩展」
    • 代表作(赤バラ・黄バラ・ミモザなど)の花シリーズに、新しく「生け花」の作品を加え、他にも国内風景(古木・赤富士など)や外国風景(フランス・イタリアなど)を交え、新作を多数出品いたします。神秘的な色彩で力強く描いた作品にパワーを感じていただければと思います。[28][29]
    • 「新たなモチーフの『生け花』の作品は、」「・・・花自身にそなわっている華やかさを念頭にイメージをふくらませて、自分の感性を頼りに、花だけでなく、古木、竹などを組み合わせて、私なりの表現に昇華させています。」「・・・流派はもちろん、立川流(笑)となります。」(以上、一枚の繪・公式サイト『「立川広己油彩展」2019年(令和元年)6月27日(木)~7月3日(水)仙台・藤崎本館6階美術ギャラリー』展覧会プレビュー「花の華やかさに私なりの表現を昇華させて」より抜粋)[30]
    • 個展での作品は、前述の新しいモチーフ、『生け花』や、私の場合、やはりバラの作品やミモザの作品、独自のフラワーベース(花瓶)に入った明るい花々の小品、ヨーロッパ風景などを組入れ、あまり外では見られない個展空間の雰囲気を醸し出すことができるような作品を描いています(以上、一枚の繪・公式サイト『「立川広己油彩展」2019年(令和元年)6月27日(木)~7月3日(水)仙台・藤崎本館6階美術ギャラリー』展覧会プレビュー「立川広己の世界が展観できる個展に」より抜粋)[31]

作品制作全般に関する立川広己画伯語録[編集]

  • 立川広己画伯作品制作に関する作家立川広己の言葉―立川広己画伯語録―
    • 『感動する・・・神秘的な美しさ』は・・・『私達画家にとっては永遠のモチーフであります。』(美術年鑑社「日本の美Ⅴ」監修、高階秀爾。272頁「現代作家立川広己」より引用)[32]
    • 『・・・迫力と生命感を私に与えてくれました。そしてその感動を持ち続けたまま、今回・・・私なりに描いてみました。』(美術年鑑社「日本の美Ⅲ」大原美術館館長・東京大学名誉教授・高階秀爾、監修。517頁「立川広己」より引用)[33][34]
    • 『僕の場合、風景画でも、実際に見たままの風景を描くことはありません。』・・・『今回の作品(風景作品)も・・・それは僕が見て感じた心象をもとに、自分の中でつくりあげた風景で、実際・・・にはない風景なのです。』(風景画における、いわゆる「立川広己の世界」「立川広己ワールド」「立川広己WORLD」にかかわる質問に対して、雑誌「一枚の繪」2019年(平成31年)1月号 71頁「アーティストナウ・立川広己」より引用)[35]
    • 『実話に基づいた小説や映画も、作者の創作部分、つまり嘘が入るからこそ面白くなる。僕にとって、実際の対象物そのものはあくまで参考で、自分の心象をどのように作品としてつくりあげていくかを大切にしています。』(「立川広己の世界」「立川広己ワールド」「立川広己WORLD」にかかわる質問に対して、雑誌「一枚の繪」2019年(平成31年)1月号 72頁「アーティストナウ・立川広己」」より引用)[36]
    • 『絵にするときは色遣いを制限することなく、実景の造形にも、とらわれず、非常に自由に描いています。・・・ただ、独りよがりに陥ってはいけないということは、常に自戒しています。自分のつくりあげた世界が、見てくださる方々の、どこかに響く作品でありたいですね。』(「『ピナイサーラの滝』等風景画にかかわる立川広己の世界」「立川広己ワールド」「立川広己WORLD」にかかわる質問に対する立川広己の語録集。雑誌「一枚の繪」2019年(平成31年)1月号 72頁「アーティストナウ・立川広己」より引用)[37]
    • 『僕の表現スタイルの基本は、モダニズムなんですね。オーソドックスなものから生まれる「立川広己流モダニズム]]作品の世界」。・・・現在ならではの作風・・・』に『どうぞご期待ください。』(立川広己の世界観。美術専門雑誌月刊「一枚の繪」2015年(平成27年)3月号 81頁「アーティストナウ・立川広己」より引用)[38]


個別作品制作に関する立川広己画伯語録[編集]

立川広己画伯作品「深紅の薔薇」等「薔薇図」制作、立川広己画伯語録[編集]

著名美術専門誌上、立川広己画伯の特集記事。原色、AKA(赤)

  • 深紅の薔薇立川広己WORLDについて。
    美術専門雑誌月刊「一枚の繪」2009年12月号、No460「立川広己のAKA(赤)」51頁~59頁
    「特集 My Favorite Color 立川広己のAKA ―エッセイ― 最後にたどり着いた赤という原色。立川広己」において、
    立川広己ワールドの「赤」の特集記事が以下のように紹介された。立川広己画伯語録として引用する。
    • 「赤」を初めて意識したのは、
      1991年現代洋画精鋭選抜展第20回記念大展覧の出品依頼をされたときからです。
    • それまでは色々な技術や画風に手を染めていたが、
      ハタと気が付いた今まで意識的には使うことのなかった原色、
      特に「赤」を積極的に取り入れることでした。
    • たとえば、パリでよく見られる風景のように、
      モノトーンの古壁の中で赤や緑のカフェのテントが映えると、
      大変おしゃれに見えてくる。
    • このような原色の美しさを意識して描いて誕生したのが、
      出世作となった「赤い薔薇の図」であり、
      金賞を頂くことが出来た。
    • これを機に画家人生をかえた原色「赤」は、
      立川広己ワールドに欠かせない色となる。
    • 「これからも自分ならではの「赤」を味方にもって、可能性を求めて、
      いろいろなことにチャレンジしたい。」[39][40]


立川広己画伯作品「赤富士」制作、立川広己画伯語録[編集]

  • 立川広己画伯作「赤富士」制作意図 ―立川広己画伯語録 ―。
    • 富士は雄大です。私たち日本人にとって、いつ見ても感動する「心の山」であります。
    • 今回、世界文化遺産に登録されたとの一報を知り、おめでたいことであります。
    • 世界的にその神秘的な美しさが、認められたのであります。
    • そして、私たち画家にとっては、永遠のモチーフであります。[41]


立川広己画伯作品「ジャズと赤バラ」制作、立川広己画伯語録[編集]


立川広己画伯作品「ピナイサーラの滝」制作、立川広己画伯語録[編集]


立川広己画伯作品類型[編集]

立川広己画伯作品類型[43][44]

脚注[編集]

  1. 東京都美術館(東京・台東区・上野、上野公園内)開催、55周年記念都展(令和元年(2019年)11月開催)、の外部審査員、2名のうちの一人に、自由美術協会会員の立川広己画伯が任命。公募美術団体都展公式サイト、令和元年2019年9月閲覧
  2. 都展・年間行事予定表2019年(令和元年)版より、55周年記念都展(公募展)開催。令和元年(2019年)11月19日(火)~11月24日(日)(※18日(月)休館日)会場は東京都美術館。公募美術団体都展公式サイト、令和元年2019年9月閲覧
  3. [月刊「一枚の繪」2008年(平成20年)5月号81ページ。東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の繪 2008年(平成20年)5月1日(木)~5月15日(木)Tachikawa Hiromi 立川広己の世界― Art Works of Hiromi Tachikawa 2008―立川広己画伯個展]
  4. 東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の繪2008年(平成20年)5月1日(木)~5月15日(木)TachikawaHiromi立川広己の世界―ArtWorksOfHiromiTachikawa2008―立川広己画伯個展。令和元年2019年9月閲覧
  5. 広島県広島市中区、天満屋広島八丁堀店7階美術画廊にて個展紹介頁。2009年(平成21年)3月19日(木)~3月25日(水)「― 華麗なる花々と風景 ― 立川広己 油絵展」。令和元年2019年9月閲覧
  6. 宮城県仙台市、藤崎、6F、美術工芸サロンにて個展開催。2011年(平成23年)11月4日(金)~11月10日(木)。―華麗なる花・風景を描く―立川広己油彩展。作家立川広己画伯来場出展。令和元年2019年9月閲覧
  7. 大阪府大阪市北区、阪神百貨店梅田本店、9階美術画廊にて個展開催。2011年(平成23年)11月16日(水)~11月22日(火)。―華麗なる花・風景を描く―立川広己油彩展。作家立川広己画伯来場出展。令和元年2019年9月閲覧
  8. 埼玉県さいたま市浦和区、伊勢丹浦和店7階美術画廊にて。2012年(平成24年)11月7日(水)~11月13日(火)。―赤い薔薇と風景―立川広己油絵展。個展会場立川広己画伯在廊・出展。令和元年2019年9月閲覧
  9. 広島県広島市、天満屋広島八丁堀ビル7階美術画廊にて個展開催、2013年(平成25年)1月30日(水)~ 2月5日(火)―画業40周年記念―華麗なる花々と風景「立川広己油絵展」。立川広己画伯主席。令和元年2019年9月閲覧
  10. RNC西日本放送。高松三越本館5階美術画廊 2013年(平成25年)4月23日(火)~4月29日(月・祝)立川広己 洋画展・RNCRadio1449kHzラジオカーリポートより。令和元年2019年9月閲覧
  11. 西日本放送。高松三越本館5階美術画廊 2013年(平成25年)4月23日(火)~4月29日(月・祝)立川広己 洋画展・RNCRadio1449kHzラジオカーリポートより。令和元年2019年9月閲覧
  12. 東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の繪にて。2015年(平成27年)3月2日(月)~3月14日(土)個展紹介頁。―時を歩く―立川広己展。令和元年2019年9月閲覧
  13. 埼玉県さいたま市、伊勢丹浦和店7階・美術画廊、立川広己油彩展。2015年(平成27年)9月9日(水)~9月15日(火)。―華麗なる花々と風景―立川広己油彩展。令和元年2019年9月閲覧
  14. 山形県酒田市、マリーン5清水屋4Fミュージアム5にて。9月30日(水)~10月6日(火)。第5回立川広己油彩展。令和元年2019年9月閲覧
  15. 阪神梅田本店9階、阪神美術画廊。2015年(平成27年)12月9日(水)~12月15日(火)「立川広己油彩展」個展紹介ページ。令和元年2019年9月閲覧
  16. いよてつ高島屋6階美術画廊立川広己画伯洋画展2016年6月15日(水)~6月21日(火)個展紹介ページ。令和元年2019年9月閲覧
  17. アートアニュアルオンライン、心の残像を描き出す立川広己の新作展が開催2017年1月30日記事。令和元年2019年9月閲覧
  18. 東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の繪。2017年(平成29年)2017年2月13日(月)~2月25日(土)立川広己展―わが心の残像―立川広己画伯個展紹介頁。令和元年2019年9月閲覧
  19. 東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の繪。2017年(平成29年)2017年2月13日(月)~2月25日(土)立川広己展―わが心の残像―立川広己画伯個展紹介頁。令和元年2019年9月閲覧
  20. [雑誌「一枚の繪」2017年(平成29年)2月号 ―洋画家立川広己―「現代を生きる作家として」より]
  21. 仙台藤崎本館6階美術ギャラリー「立川広己 油彩展」紹介ページ。令和元年2019年9月閲覧
  22. 山形県酒田市、マリーン5清水屋4Fミュージアム、第6回立川広己油彩展。令和元年2019年9月閲覧
  23. 阪神梅田本店9階阪神美術画廊2018年(平成30年)1月17日(水)~1月23日(火)第4回立川広己油彩展。令和元年2019年9月閲覧
  24. いよてつ高島屋6階美術画廊第7回立川広己画伯洋画展2018年(平成30年)2月28日(水)~3月6日(火)個展紹介頁。令和元年2019年9月閲覧
  25. 仙台藤崎本館6F美術ギャラリー立川広己洋画展2018年(平成30年)7月5日(木)~7月11日(水)個展紹介頁。令和元年2019年9月閲覧
  26. 東京・銀座の画廊、ギャラリー一枚の繪2019年(平成31年)1月7日(月)~1月19日(土)立川広己画伯個展令和元年2019年9月閲覧
  27. いよてつ高島屋6階美術画廊第8回立川広己画伯洋画展2019年5月15日(水)~5月21日(火)個展紹介頁。令和元年2019年9月閲覧
  28. 「立川広己油彩展」2019年(令和元年)6月27日(木)~7月3日(水)仙台・藤崎本館6階美術ギャラリー、個展紹介頁。令和元年2019年9月閲覧
  29. 仙台市・藤崎、本館6階美術ギャラリー、藤崎百貨店公式頁、2019年(令和元年)6月27日(木)~7月3日(水)立川広己油彩展。令和元年2019年9月閲覧
  30. 「立川広己油彩展」2019年(令和元年)6月27日(木)~7月3日(水)仙台・藤崎本館6階美術ギャラリー。令和元年2019年9月閲覧
  31. 「立川広己油彩展」2019年(令和元年)6月27日(木)~7月3日(水)仙台・藤崎本館6階美術ギャラリー。令和元年2019年9月閲覧
  32. 美術年鑑社「日本の美Ⅴ」監修、高階秀爾。272頁「現代作家立川広己」より
  33. 美術年鑑社「日本の美Ⅲ」大原美術館館長・東京大学名誉教授・高階秀爾、監修。517頁「立川広己」より
  34. 立川広己画伯作ピナイサーラの滝2019年6月閲覧
  35. 雑誌「一枚の繪」 2019年(平成31年)1月号 71頁「アーティストナウ・立川広己」より
  36. 雑誌「一枚の繪」2019年(平成31年)1月号 72頁「アーティストナウ・立川広己」より
  37. 雑誌「一枚の繪」2019年(平成31年)1月号 72頁「アーティストナウ・立川広己」より
  38. 雑誌「一枚の繪」2015年(平成27年)3月号 81頁「アーティストナウ・立川広己」より
  39. 美術専門雑誌「一枚の繪」2009年12月号、No460「立川広己のAKA(赤)」51頁~59頁
  40. 月刊誌「一枚の繪」2009年(平成21年)12月号 Vol.460「特集MyFavoriteColor立川広己のAKA―エッセイ―最後にたどり着いた赤という原色、洋画家立川広己」。令和元年2019年9月閲覧
  41. 日本の美Ⅴ 「富士山」監修 高階秀爾 2015年(平成27年)3月 ― 歴史的名作から現代作家まで― 富士山画集の決定版 ― すべての日本人が畏敬の念をこめて仰ぎ見る 聖なる存在 ― 美術年鑑社発行 272頁。立川広己 ― 赤富士 ― 平成25年(2013年)10月25日発行
  42. 雑誌、月刊「一枚の繪」2019年(令和元年)6・7月号、132頁 ―立川広己画伯作「ジャズと赤バラ」油彩10号― より引用
  43. 洋画家・専業画家、立川広己画伯
  44. 洋画家・現代美術家、立川広己画伯
  45. 立川広己画伯作品群『花シリーズ』。令和元年2019年9月閲覧
  46. 立川広己画伯作「赤い盛花」
  47. 立川広己画伯作「幸せの黄花」
  48. 立川広己画伯作「幸せのミモザ」
  49. 立川広己画伯作「真紅のバラ」・「真紅の薔薇」・「深紅のバラ」・「深紅の薔薇」
  50. 立川広己画伯作『赤富士』・紅富士・赤不二。令和元年2019年9月閲覧
  51. 立川広己画伯作「ピナイサーラの滝」
  52. 立川広己画伯作「ピナイサーラの滝」
  53. 立川広己画伯作『JAZZの中の裸婦』。令和元年2019年9月閲覧
  54. 立川広己画伯作「浮遊する物体」
  55. 立川広己画伯作「浮遊する物体」
  56. 立川広己画伯作「横たわるトルソ」
  57. 立川広己画伯作「終美」
  58. 『立川広己画伯語録』。令和元年2019年9月閲覧
  59. 『立川広己の世界』。令和元年2019年9月閲覧
  60. 『東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成27年2015年3月』。令和元年2019年9月閲覧
  61. 『東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成29年2017年2月』。令和元年2019年9月閲覧
  62. 『東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成31年2019年1月』。令和元年2019年9月閲覧
  63. 『仙台・藤崎・立川広己画伯個展・令和元年2019年6月~7月』。令和元年2019年9月閲覧
  64. 『洋画家立川広己画伯個展』。令和元年2019年9月閲覧
  65. 洋画家立川広己画伯紹介頁



関連項目[編集]