ピナイサーラの滝
『ピナイサーラの滝』とは、沖縄県、西表島にある滝。また、この滝の美しさに感銘を受けて描かれた、洋画家・専業画家・現代美術家、立川広己画伯が創作した、同名の絵画芸術作品をいう。
滝。『ピナイサーラの滝』[編集]
絵画芸術作品。立川広己画伯作『ピナイサーラの滝』[編集]
立川広己画伯作『ピナイサーラの滝』作品概要[編集]
絵画作品『ピナイサーラの滝』とは、昭和期、平成期、令和期~ と活躍し続ける洋画家・現代美術家の大家・巨匠の一人、立川広己画伯の作品。
立川広己画伯によって描かれた、日本国内風景画の作品のひとつ。
洋画家立川広己画伯の作品群の多くは、立川広己画伯個展等への出展作品群と、公募展である自由美術展での出展作品群とに分類される(詳細は、立川広己、立川広己の世界、立川広己画伯個展等を参照)。
しかし、本作品『ピナイサーラの滝』は、この両者にも属さない大作である。
すなわち、本作品は、立川広己画伯の風景をテーマに描かれた代表作品(風景画)で、 沖縄県 西表島船浦にある滝、「ピナイサーラの滝」が描かれた絵画作品。 本作品は、美術を通して平和を訴える「沖縄平和祈念チャリティー絵画展」招待出展作品である。 また、作品の大きさは、108.2×90.2×8.5 cmである。[1][2][3][4]。
沖縄平和祈念堂への寄贈[編集]
著名美術専門雑誌である、「一枚の繪」1996年(平成8年)12月号、165頁、同じく「一枚の繪」2002年(平成14年)1月号、146頁、ほかによると、
本作品の沖縄平和祈念堂への寄贈のもようが記されている。[5][6][7][8]
同作品は、1997年(平成9年)の第23回沖縄平和祈念チャリティー絵画展の際に沖縄平和祈念堂に寄贈され、公益財団法人沖縄協会が所蔵し、沖縄平和祈念堂に収蔵されている。
絵画贈呈式をはじめ会期中の模様は、新聞・テレビなどで取り上げられ、大きな関心を集めた。
2001年(平成13年)、立川広己画伯は、沖縄平和祈念堂主催の平和美術展に招待を受けた。
立川広己画伯は、同作品を寄贈し那覇市の美術文化平和活動に尽くされた功績により、那覇市の当時市長親泊康晴氏より感謝状を受けた。[9][10][11][12][13][14]。
制作意図[編集]
- 本作品『ピナイサーラの滝』制作意図について、立川広己画伯本人の言葉で、以下のように説明している。
作家としての立川広己画伯[編集]
洋画の大家であり、人気画家であるがゆえ、著名美術専門誌上で、個展開催日程等と併せて独占特集記事にされ、取材されることも多い。 これら公式なマスコミ・マスメディア取材を契機に、新たに、立川広己画伯の芸術家としての立川広己画伯語録が次々生まれ続けている。 個展や展覧会会場に、テレビカメラが入ることも多々あり、この作品を含め、展示されている自身作の作品と共に、立川広己画伯自身も放映されることもある。
「感動を素直に表現していきたい」という立川広己画伯本人の言葉(― 立川広己画伯語録 ―より)・意向に沿った、パワーを放つ色彩、ダイナミックで、リズミカルなタッチで描いた花々が描かれる。他の立川広己画伯の作品同様、独特で個性的な作風、自由奔放に、豪放なタッチが織り成す装飾的な世界観「立川広己の世界」(「立川広己ワールド」「立川広己WORLD」)が存分に展開されている。[15]
なお、本作品の作者である立川広己画伯は、令和元年(2019年)11月19日(火)~11月24日(日)に芸術の都、東京上野にある東京都美術館で開催される55周年記念都展(公募展)において、立川広己画伯は、外部審査員に任命された。同展覧会の各賞授与者選考の審査に加わることが決定・関係団体からの情報公開発表もなされた。[16][17]
立川広己画伯作品類型[編集]
脚注[編集]
- ↑ 沖縄平和祈念堂、所蔵絵画・立川広己画伯作「ピナイサーラの滝」
- ↑ 美術専門雑誌「一枚の繪」2015年(平成27年)3月号、81頁
- ↑ 画集「立川広己新作集―時を歩く―」一枚の繪2015年(平成27年)3月一枚の繪発行
- ↑ 画集「画業45周年をこえて、立川広己の世界展―華と風景―」一枚の繪2019年(平成31年)1月発行
- ↑ 美術専門雑誌「一枚の繪」1996年(平成8年)12月号、165頁
- ↑ 美術専門雑誌「一枚の繪」2002年(平成14年)1月号、146頁
- ↑ 美術専門雑誌「一枚の繪」2008年(平成20年)1月号、121頁
- ↑ 立川広己画伯ピナイサーラの滝2019年9月閲覧
- ↑ 美術専門雑誌「一枚の繪」2015年(平成27年)3月号、81頁
- ↑ 画集「立川広己新作集―時を歩く―」一枚の繪2015年(平成27年)3月一枚の繪発行
- ↑ 画集「画業45周年をこえて、立川広己の世界展―華と風景―」一枚の繪2019年(平成31年)1月発行
- ↑ 沖縄平和祈念堂美術館
- ↑ 立川広己画伯作「ピナイサーラの滝」
- ↑ 『沖縄平和祈念堂だより』2008年2月20日 (水)号、立川広巳画伯「ピナイサーラの滝」(F30号)
- ↑ 洋画家・現代美術家・専業画家、立川広己画伯紹介頁
- ↑ 東京都美術館(東京・台東区・上野、上野公園内)開催、55周年記念都展(令和元年(2019年)11月開催)、の外部審査員、2名のうちの一人に、自由美術協会会員の立川広己画伯が任命。公募美術団体都展公式サイト、令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 都展・年間行事予定表2019年(令和元年)版より、55周年記念都展(公募展)開催。令和元年(2019年)11月19日(火)~11月24日(日)(※18日(月)休館日)会場は東京都美術館。公募美術団体都展公式サイト、令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 洋画家・専業画家、立川広己画伯
- ↑ 洋画家・現代美術家、立川広己画伯
- ↑ 立川広己画伯作品群『花シリーズ』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 立川広己画伯作「赤い盛花」
- ↑ 立川広己画伯作「幸せの黄花」
- ↑ 立川広己画伯作「幸せのミモザ」
- ↑ 立川広己画伯作「真紅のバラ」・「真紅の薔薇」・「深紅のバラ」・「深紅の薔薇」
- ↑ 立川広己画伯作『赤富士』・紅富士・赤不二。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 立川広己画伯作「ピナイサーラの滝」
- ↑ 立川広己画伯作「ピナイサーラの滝」
- ↑ 立川広己画伯作『JAZZの中の裸婦』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 立川広己画伯作品群「JAZZシリーズ」令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 立川広己画伯作「ジャズと赤バラ」令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 立川広己画伯作「助けてください」令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 立川広己画伯作「浮遊する物体」
- ↑ 立川広己画伯作「浮遊する物体」
- ↑ 立川広己画伯作「横たわるトルソ」
- ↑ 立川広己画伯作「崩壊する街」令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 立川広己画伯作「大地が割れる」令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 立川広己画伯作「終美」
- ↑ 立川広己画伯作「戦うトルソ」令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『立川広己画伯語録』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『立川広己の世界』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成27年2015年3月』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成29年2017年2月』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成31年2019年1月』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『仙台・藤崎・立川広己画伯個展・令和元年2019年6月~7月』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『福山・天満屋・立川広己画伯個展・令和元年2019年10月』。
- ↑ 『洋画家立川広己画伯個展』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 洋画家立川広己画伯紹介頁
関連項目[編集]
- 赤い盛花
- 赤富士
- 糸満
- 糸満市
- 西表島
- 沖縄
- 沖縄県
- 沖縄平和祈念チャリティー絵画展
- 沖縄平和祈念堂
- 神
- 芸術
- 古代譜
- 自由美術協会
- 幸せの黄花
- 幸せのミモザ
- JAZZ
- ジャズ
- JAZZシリーズ
- JAZZの中の裸婦
- ジャズと赤バラ
- 終美
- 真紅の薔薇
- 仙台・藤崎・立川広己画伯個展・令和元年2019年6月~7月
- 大地が割れる
- 滝
- 助けてください
- 戦うトルソ
- 立川広己
- 立川広己画伯個展
- 立川広己画伯語録
- 立川広己の世界
- 抽象画
- 東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成27年2015年3月
- 東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成29年2017年2月
- 東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成31年2019年1月
- 那覇市
- 花シリーズ
- 美術文化平和活動
- 風景画
- 福山・天満屋・立川広己画伯個展・令和元年2019年10月
- 浮遊する物体
- 平和美術展
- 崩壊する街
- モダンアート
- 洋画
- 洋画家
- 横たわるトルソ