立川広己の世界
『立川広己の世界』、『立川広己WORLD』、『立川広己ワールド』とは、洋画家・専業画家・現代美術家、立川広己画伯の作品を通して発現される。個性的で独特な作風のことをいう。
概要[編集]
佐伯祐三画伯に強い影響を受けたことで洋画家となった立川広己画伯。その作品は、自由奔放に、また豪放なタッチが織り成す、装飾的な世界を創り上げることにより制作される。
画廊やデパートでの個展や絵画展(立川広己画伯個展)で発表される作品は、以下のようなものが制作・出展されている。
古木や、富士山をはじめとする山々、奥入瀬等の渓流などの国内風景画。
フランス、イタリア、スペインをはじめとするヨーロッパの街並みや自然を描いた海外風景画。
人物画。
そして、Jazzなどの半抽象画。その他さまざまなものが描かれる。
いずれも、明るい作風で、観る人の生活が潤うことを目的に描かれ、売られている人気作品群である。
一方で、公募展である自由美術展には、重厚な作品群が公開されている。主にトルソの形で描かれる人物画などである。
明るい作風の個展や絵画展で発表される作品、重厚な自由美術展発表作品。両者とも立川広己画伯の作風の両輪をなすものであると、作家本人が明言している(詳細は立川広己画伯語録の項に譲る)。
個展・絵画展出展作品の作風[編集]
個展・絵画展出展作品[編集]
画廊やデパートで開催される、洋画家立川広己画伯の個展や招待された絵画展(立川広己画伯個展)出展作品の作風は、明るく華やかなものが多い。神秘の色彩と大胆で躍動感あふれる構図が特徴的。長年、洋画の世界で安定した人気を誇る作家として名を馳せ続けている。
発表作品は、以下のようになっている。
バラ、ミモザ、桜、コスモス、アイリス、梅、蘭、カキツバタ、カサブランカ、その他の「花シリーズ」と総称される作品群。
古木や、富士山をはじめとする山々、奥入瀬、沖縄県西表島にあるピナイサーラの滝等の滝・招待渓流などの国内風景画。
フランス、イタリア、スペイン、イギリス、ベルギーなどのヨーロッパの街並みや自然を描いた海外風景画。
以上総称すれば、国内外の風景画群。
人物画。
Jazzなどの半抽象画群の作品。
これらの融合した作品群など。
個展・絵画展出展作品[編集]
情熱的な「赤い薔薇」や光に輝く「ミモザ」などの作品から、「花の作家」として支持を受け続ける。
これら小品をテーマにした代表作は、鮮やかな色彩とダイナミックなタッチで、観た人の生活が潤うことを目的に描かれる、明るく元気な作風。
様々な色調を自在に操り描かれた鮮烈な花々の、色彩のシンフォニーが奏でられている。
国内外の風景画作品群。
国内外の取材をもとにして独自のマチエールで描かれた心象風景。
立川広己画伯作のJAZZの中の裸婦などをはじめとする大作の作品群。概して芸術性が追求される。
半抽象画群の作品。
モダンで、どこか遊びのある雰囲気を醸し出された、ジャズがモチーフの半抽象作品群。色鮮やかに、かつ大胆に表現される。
オーソドックスなものから、立川広己流モダニズム作品の世界 ―立川広己WORLD― が次々と新しい作品として展開される。総じて、作品の神秘的な発色に、動き、絵の迫力に特徴を持つ。
これらの作品は、対象をそのまま写すのではなく、作家の感性を頼りに「心の残像」を描き出されたものである。
様々なジャンル、更に新たな技法に挑戦し続ける『立川広己の世界』。全国各地の沢山のファンたちを、魅了し続けている。
また、新たな作風開拓にも熱心である。たとえば、一枚の繪公式サイト『「立川広己油彩展」2019年(令和元年)6月27日(木)~7月3日(水)仙台・藤崎本館6階美術 ギャラリー』展覧会プレビュー「花の華やかさに私なりの表現を昇華させて」には、以下のような記事が掲載された。
2019年(令和元年)6月、新たなモチーフの『生け花』の作品について、
花の華やかさに自分なりの 表現を昇華させた作風のことを、作家本人の言葉で「流派はもちろん、立川流(笑)・・」であるとユーモアを含めて表現している。新たな技法や作風『立川広己の世界』の進化開拓にも熱心である。[2]
立川広己画伯と個展等[編集]
- 「花シリーズ」で人気を博する立川広己画伯であるが、その創作の守備範囲は広い。
- 人気画家の個展開催であるがゆえ、著名美術専門誌上で、
- また、個展や絵画展会場に、テレビカメラが入ることも多々あり、
- この作品を含め、展示されている自身作の作品と共に、
- 立川広己画伯自身も放映されることもある。
- なお、これらの作品の作者である立川広己画伯は、
立川広己画伯作品類型[編集]
脚注[編集]
- ↑ 立川広己画伯作品群『花シリーズ』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『立川広己の世界』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 東京都美術館(東京・台東区・上野、上野公園内)開催、55周年記念都展(令和元年(2019年)11月開催)、の外部審査員、2名のうちの一人に、自由美術協会会員の立川広己画伯が任命。公募美術団体都展公式サイト、令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 都展・年間行事予定表2019年(令和元年)版より、55周年記念都展(公募展)開催。令和元年(2019年)11月19日(火)~11月24日(日)(※18日(月)休館日)会場は東京都美術館。公募美術団体都展公式サイト、令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 洋画家・専業画家、立川広己画伯
- ↑ 洋画家・現代美術家、立川広己画伯
- ↑ 立川広己画伯作品群『花シリーズ』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 立川広己画伯作「赤い盛花」
- ↑ 立川広己画伯作「幸せの黄花」
- ↑ 立川広己画伯作「幸せのミモザ」
- ↑ 立川広己画伯作「真紅のバラ」・「真紅の薔薇」・「深紅のバラ」・「深紅の薔薇」
- ↑ 立川広己画伯作『赤富士』・紅富士・赤不二。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 立川広己画伯作「ピナイサーラの滝」
- ↑ 立川広己画伯作「ピナイサーラの滝」
- ↑ 立川広己画伯作『JAZZの中の裸婦』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 立川広己画伯作「浮遊する物体」
- ↑ 立川広己画伯作「浮遊する物体」
- ↑ 立川広己画伯作「横たわるトルソ」
- ↑ 立川広己画伯作「終美」
- ↑ 『立川広己画伯語録』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『立川広己の世界』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成27年2015年3月』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成29年2017年2月』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『東京・銀座・ギャラリー一枚の繪・立川広己画伯個展・平成31年2019年1月』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『仙台・藤崎・立川広己画伯個展・令和元年2019年6月~7月』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 『洋画家立川広己画伯個展』。令和元年2019年9月閲覧
- ↑ 洋画家立川広己画伯紹介頁