山陽須磨駅

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山陽須磨
さんようすま
SY 05 須磨寺 (0.4km)
(1.4km) 須磨浦公園 SY 07
所在地兵庫県神戸市須磨区須磨浦通5-7-2
駅番号SY 06
所属事業者山陽電気鉄道
所属路線本線
キロ程3.7km(西代起点)
梅田から40.8kmkm
駅構造高架駅
ホーム2面4線
開業年月日1910年明治43年)3月15日
乗換須磨駅JR神戸線

山陽須磨駅(さんようすまえき)は、兵庫県神戸市須磨区須磨浦通5-7-2にある、山陽電気鉄道本線。駅番号はSY 06

JR神戸線須磨駅に隣接している。

概要[編集]

神戸市須磨区西部の駅。直通特急の停車駅で、明石・大阪梅田方面への近郊列車が発着する。 神戸方面へより早く行けるJR神戸線JR須磨駅と隣接しているが、当駅は新開地へ直通利用が可能である。

駅構造[編集]

地上1階に改札口が、2階にホームが設置されている。

  • 出入口の一覧
    • 出口 - 1階。JR須磨駅との改札外乗換が可能。
  • 番線の一覧
    • 1番線 - 垂水方面の一部
    • 2番線 - 垂水・明石方面
    • 3番線 - 月見山・新開地方面
    • 4番線 - 月見山方面の一部

発車する列車[編集]

路線・方向順に記す。方向欄の数字は停車駅間距離[km]を表す[1]。なお、当駅折り返しの普通は実際は東須磨まで回送している。

種別 方向 本数
備考 乗場
山陽電鉄下り 垂水・明石方面
直通特急
S特急
須磨  5.9  垂水  1.9  舞子公園  4.2  明石 4本/時
姫路行など。
夕方以降は滝の茶屋にも停車する。大部分が直通特急として運行するが、深夜の一部はS特急となり、霞ヶ丘停車、舞子公園通過である。JR神戸線とライバル関係にある。合わせて、一時間あたり4本の運行が基本だが、平日夜は5本発車する。
 2番線
特急
普通
須磨  1.4  須磨浦公園  1.7  塩屋  1.0  滝の茶屋 4本/時(滝茶方面)
2本/時(須磨浦行)
姫路行など。
各駅停車。毎時2本が特急であるが、全て須磨浦公園行。垂水方面への直通は、一時間あたり4本の運行が基本だが、平日朝・夜は5本、深夜は3本運行する。
 2番線
一部1番線
山陽電鉄上り 月見山・板宿・新開地方面
直通特急
S特急
須磨  1.1  月見山  1.6  板宿  1.9  高速長田  2.0  新開地 4本/時
大阪梅田行など。
朝は西代・大開停車のS特急も発車する。日中は全て直通特急だが、半数が西代・大開・西元町停車。夕方以降にも、西代・大開停車の直通特急・S特急が一部ある。合わせて、一時間あたり4本の運行が基本だが、平日朝は10本、休日朝・平日夜は5本、深夜は2本発車する。
 3番線
特急
普通
須磨  0.4  須磨寺  0.7  月見山  0.8  東須磨  0.8  板宿 4本/時
大阪梅田行、阪急神戸三宮行など。
各駅停車。垂水方面から来た普通のうち毎時2本当駅で折り返すため、特急・普通が交互に30分間隔で発車する。特急は阪神神戸三宮以遠で途中駅を通過する。日中の普通は殆ど阪急神戸三宮へ向かう。合わせて、一時間あたり4本の運行が基本だが、朝と平日夕方・夜は5本、平日深夜は3本発車する。
 3番線
一部4番線


各方面への本数[編集]

神戸三宮方面
隣接するJRの駅からJR神戸線を使う方が良い。
明石方面
魚の棚など旧市街へは、当駅の利用が便利。直通特急が毎時4本、時間帯によりS特急が利用可能である。
明石公園へは、隣接するJRの駅を利用する方が便利。
垂水方面
海神社や舞子公園など海辺へは、隣接するJRの駅を利用する方が便利。
五色塚古墳など山手川へは、当駅の利用が便利。直通特急が毎時4本、普通が毎時4本利用可能である。
新開地方面
新開地へは、当駅の利用が便利。直通特急が毎時4本、時間帯によりS特急が利用可能である。
ハーバーランドへは、隣接するJRの駅を利用する方が便利。
月見山方面
直通特急が毎時4本、特急・普通が合わせて毎時4本発車する。

時刻毎の本数[編集]

平日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
直通特急
[t]
姫路
 
1 4 5 4 4 4 4 4 4 4 4 2
直通特急
[T]
姫路
 
2 5 5 5 5 4 3 2
S特急
 
姫路
飾磨
1 2
普通
 
姫路
東二見,etc
4 5 7 5 5 4 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 4 3 2 1
特急 須磨浦公園 1 3 2 2 2 2 2
直通特急
[n]
大阪梅田
御影
2 5 5 4 4 2 2 2 2 2 2 2 2 3 5 5 2 2 2
直通特急[N]
S特急
大阪梅田
三宮,etc
3 2 1 2 2 2 2 2 2 2 4 2 2
特急
普通
大阪梅田
三宮,etc
3 4 5 6 5 4 4 4 4 4 4 5 5 4 5 5 4 3 3 1
記号の説明
  [N]:西代停車、[n]:西代通過、[T]:滝の茶屋停車、[t]:滝の茶屋通過
休日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
直通特急
[t]
姫路
 
1 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 1
直通特急
[T]
姫路
 
4 4 4 3 4 4 3 2
S特急
 
姫路
飾磨
1 2
普通
 
姫路
東二見,etc
4 4 5 4 5 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 3 2 1
特急 須磨浦公園 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1
直通特急
[n]
大阪梅田
御影
5 4 5 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 3 2 2
直通特急[N]
S特急
大阪梅田
神戸三宮
1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1
特急
普通
大阪梅田
三宮,etc
2 4 5 5 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 3 1
記号の説明
  [N]:西代停車、[n]:西代通過、[T]:滝の茶屋停車、[t]:滝の茶屋通過


歴史[編集]

1910年に開業。

利用状況[編集]

駅周辺[編集]

駅舎が国道2号線に面していて、道路沿いに市街地がある。

バス路線[編集]

下畑方面、妙法寺方面への路線がある。神戸市バスが運行している(一部神姫バスとの共同運行)。 以下、方向順に記載する。[]内は乗場の位置を、()内は運行事業者を示し、詳細は後述。

行先 系統番号 乗場 備考
一の谷方面(短距離路線)
須磨一の谷行 75,81など(b) [庚]
下畑方面
下畑・多井畑方面行 72(a) [甲2] 午後以降、毎時1-2本運行
妙法寺方面
高倉台経由 妙法寺駅行 75(b) [甲1] 毎時4本運行
高倉台南口経由 多井畑・北須磨団地方面 71,72(b) [甲2] 主に午前中、毎時2-3本運行
新長田駅方面(JR神戸線・山陽電車東行と並行)
新長田駅行 81(a) [甲3] 市電代替バス

※乗場位置詳細

[甲1]:駅東方、バス停列後尾、ライフォート前
[甲2]:駅東方、バス停列中央、Suma Cafe Zen前
[甲3]:駅東方、バス停列前方、神戸信用金庫前
[庚]:駅西方、国道南サイド、One's Bomule前

※運行会社詳細

(a):神戸市バス
(b):神戸市バス、神姫バス


鉄道駅へのバスワープ[編集]

路線 乗場 系統番号 本数
神戸市営地下鉄西神山手線 妙法寺駅 [甲1] 75 毎時4本


隣の駅[編集]

出典・脚注[編集]

  1. 平均的な停車駅間隔を、欄冒頭の色で表している。大まかな目安は、 :200km以上、  :60-200km、  :25-60km、  :8-25km、  :3-8km、  :1-3km、  :1km未満。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

阪神大阪梅田阪急神戸三宮新開地方面<<)西代 - 板宿 - 東須磨 - 月見山 - 須磨寺 - 山陽須磨 - 須磨浦公園 - 山陽塩屋 - 滝の茶屋 - 東垂水 - 山陽垂水 - 霞ヶ丘 - 舞子公園 - 西舞子 - 大蔵谷 - 人丸前 - 山陽明石 - 西新町 - 林崎松江海岸 - 藤江 - 中八木 - 江井ヶ島 - 西江井ヶ島 - 山陽魚住 - 東二見 - 西二見 - 播磨町 - 別府 - 浜の宮 - 尾上の松 - 高砂 - 荒井 - 伊保 - 山陽曽根 - 大塩 - 的形 - 八家 - 白浜の宮 - 妻鹿 - 飾磨 - 亀山 - 手柄 - 山陽姫路
路面併用区間(1968年4月廃線) 電鉄兵庫 - 長田 - 西代