名張駅
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名張駅 (なばりえき)は、三重県名張市にある近畿日本鉄道大阪線にある鉄道駅 (旅客駅)である。
概要[編集]
島式ホーム2面4線の地上駅である。駅舎と各ホームは地下道で結ばれている。西側の駅舎は2階建ての木造建築である。ホームに売店が存在し、駅弁が販売されている。
西名張駅[編集]
かつて、伊賀鉄道の終着駅が名張駅を名乗った鉄道駅であったが、参宮急行電鉄の開業によって西名張駅と改称し、1964年10月1日に廃止された。現在は跡地に名張産業振興センター・アスピアが建っている[注 1]。
停車列車[編集]
乙特急とすべての快速急行列車、急行列車、準急行列車、区間準急列車、普通列車が停車する。本駅始発着の列車もある。
駅周辺[編集]
高層マンションが建ち並び、大阪府のベッドタウンとなっている。市役所等町の中心はやや離れた位置にある。これは、西から延伸した参宮急行電鉄が後に西名張駅を名乗る駅に向け鉄道を敷設しようとした際、不動産ブローカーが駅設置予定地の土地を買い占めたため、参宮急行電鉄は土地買収費の高騰を嫌って駅の建設を現在の場所に変更したためである。
このため、広大な車両基地が建設できたが、それでも本数の増加に追いつかず、榛原駅への長距離退避が不可欠になったため、青山町駅近くに追加の車両基地が建設された。
隣の駅[編集]
関連項目[編集]
注[編集]
- ↑ 他にアスピア近くにある西名張郵便局が駅があった名残を残している。
D 近鉄大阪線の駅一覧 |