北陸鉄道片山津線
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片山津線(かたやまづせん)は、かつて北陸鉄道が運行していた路線。動橋駅 - 片山津駅間の2.7km。
沿革[編集]
1911年(明治44年)片山津軌道株式会社設立。1914年(大正3年)温泉電軌に経営を委託し、全線開業後合併。1943年(昭和18年)戦時統合により北陸鉄道の設立に参加し、同社の片山津線となる。1965年(昭和40年)9月24日全線廃止。
片山津温泉への路線として、廃止まで国鉄(現在のJR西日本)北陸本線動橋駅と接続していた。また、動橋駅で同じ北陸鉄道の連絡線の新動橋駅と国鉄線を挟んで対峙したが、両線を接続する線路のない孤立線で、連絡線と共に、加南線(かなんせん)と総称された山中、動橋、粟津のいずれの路線とも駅での接続はなかった。
駅[編集]
- 動橋 - 片山津本町 - 片山津