新動橋駅

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新動橋駅(しんいぶりばしえき)は、石川県加賀市にかつて存在した北陸鉄道鉄道駅旅客駅)である。

概要[編集]

国鉄北陸本線片山津線動橋駅と隣接し乗換駅として、また加賀温泉郷(特に山代温泉)への玄関口として機能していた。
しかし、1970年(昭和45年)に、東隣で温泉集客と無縁だった作見駅に国鉄の特急停車駅を集約させ加賀温泉駅として再整備したことで動橋駅に国鉄の特急が停車しなくなったため、この駅およびこの駅を起点とする動橋線はその存在意義を急速に失い、1971年(昭和46年)7月11日山代線の廃止というかたちで、この駅も共に廃止された。

歴史[編集]

温泉電軌の駅として1915年大正4年)5月1日に開業。1943年昭和18年)10月13日には戦時統合により発足した北陸鉄道の参加し同社の動橋線の駅となる。1963年(昭和38年)7月19日連絡線と接続し山代線となり同線の駅となるが、1971年(昭和46年)7月11日廃止。

関連項目[編集]