北陸鉄道山中線
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山中線(やまなかせん)は、かつて北陸鉄道が運行していた路線。山中 - 大聖寺間の8.9km。
概要[編集]
1899年(明治32年)10月8日山中駅 - 河南駅間が開業。翌1900年(明治33年)5月16日河南駅 - 大聖寺駅間が開業。当時は馬車鉄道であったが1912年(大正元年)9月18日に山中電軌へ改称する。1913年(大正2年)3月18日には全線で電化したことにより、石川県初の電化路線となるも11月16日、全線を温泉電軌に譲渡している。1943年(昭和18年)10月13日に戦時統合により発足した北陸鉄道に参加して同社の路線となる。
戦後も山中温泉への乗客輸送が順調だったが、1970年に国鉄の特急停車駅が加南線の接続駅が無かった加賀温泉駅(もとの作見駅)へ統合されたことなどにより、利用者の減少に歯止めがかからず1971年(昭和46年)7月11日に全線廃止となった。
駅[編集]
山中 - 新塚谷 - 新家工業 - 旭町 - 長谷田 - 中田 - 二天 - 河南 - 黒瀬 - 帝国繊維前 - 大聖寺
関連項目[編集]