伊豆急行線
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伊豆急行 IZ 伊豆急行線 | |
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2100系リゾート21「地域プロモーション列車〜Izukyu KINME Train〜」 | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 静岡県 |
起点 | 伊東駅 |
終点 | 伊豆急下田駅 |
駅数 | 16駅 |
路線記号 | IZ |
開業 | 1961年12月10日 |
所有者 | 伊豆急行 |
運営者 | 伊豆急行 |
車両基地 | 伊豆高原電車区 |
使用車両 | 使用車両を参照 |
路線諸元 | |
路線距離 | 45.7 km |
軌間 | 1,067 mm |
線路数 | 単線 |
電化方式 | 直流1,500 V, 架空電車線方式 |
閉塞方式 | 単線自動閉塞式 |
保安装置 | ATS-P 伊東 - 黒根トンネル手前 ATS-Si (JR東日本のATS-SNと互換性あり) 黒根トンネル手前 - 伊豆急下田駅 |
伊豆急行線(いずきゅうこうせん)は、東急グループの伊豆急行が、静岡県伊東市の伊東駅から下田市の伊豆急下田駅までを運営する鉄道路線。
概要[編集]
起点は伊東駅で伊豆半島の東部の海岸沿いを終点伊豆急下田駅まで運行。路線距離は45.7km。伊東駅で伊東線と直通運転を行っている。
元々は、鉄道敷設法別表61号記載の「静岡県熱海ヨリ下田、松崎ヲ経テ大仁ニ至ル鉄道」たる伊豆一周鉄道の一部で、国鉄も建設の機会を伺っていたため、東急(伊豆急)への免許交付にあたっては「国鉄線と直通可能で同一規格」とする付帯条件が出された。
歴史[編集]
- 1956年 - 親会社の東急が伊東 - 下田間、地方鉄道敷設の免許を申請した。
- 1959年2月9日 - 鉄道建設の免許が発行される。
- 1959年4月11日 - 「伊東下田電気鉄道株式会社」として会社設立した。
- 1960年 - 工事開始。
- 1961年 - 伊豆急行株式会社に会社名を変更する。
- 1961年12月10日 - 伊豆急行線(伊東~伊豆急下田間)開業。また、日本国有鉄道との乗り入れ開始。
- 1985年 - 豪華列車リゾート21誕生。
- 2005年 - 元東急の8000系運行開始。
- 2017年 - THE ROYAL EXPRESSが運行開始。
- 2020年 - サフィール踊り子号が運転開始。
- 2022年 - 元JR東日本209系の3000系が運行開始。
途中下車制度[編集]
伊豆急行線内のみで、片道24kmを越える区間の乗車券(特急券は不可能)は、後戻りしない限り、途中下車が可能となる。JR線からの乗車券の場合、伊豆急線ふくむ片道100km以上の切符では、途中下車可能[1][2]。
駅一覧[編集]
- 全駅静岡県内に所在
- 特急「踊り子」「サフィール踊り子」ならびに臨時快速「伊豆クレイル」の停車駅は各列車記事を参照。
- 線路(全線単線)
駅番号 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 接続路線 | 所在地 | |||||
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JT 伊東線直通 | ||||||||||
JT 26 IZ 01 | 伊東駅 | - | 0.0 | 伊東市 | ||||||
IZ 02 | 南伊東駅 | 2.0 | 2.0 | |||||||
IZ 03 | 川奈駅 | 4.1 | 6.1 | |||||||
IZ 04 | 富戸駅 | 5.4 | 11.5 | |||||||
IZ 05 | 城ヶ崎海岸駅 | 2.4 | 13.9 | |||||||
IZ 06 | 伊豆高原駅 | 2.0 | 15.9 | |||||||
IZ 07 | 伊豆大川駅 | 5.0 | 20.9 | 賀茂郡 | 東伊豆町 | |||||
IZ 08 | 伊豆北川駅 | 2.0 | 22.9 | |||||||
IZ 09 | 伊豆熱川駅 | 1.4 | 24.3 | |||||||
IZ 10 | 片瀬白田駅 | 1.8 | 26.1 | |||||||
IZ 11 | 伊豆稲取駅 | 4.2 | 30.3 | |||||||
IZ 12 | 今井浜海岸駅 | 3.9 | 34.2 | 河津町 | ||||||
IZ 13 | 河津駅 | 1.1 | 35.3 | |||||||
IZ 14 | 稲梓駅 | 5.4 | 40.7 | 下田市 | ||||||
IZ 15 | 蓮台寺駅 | 2.7 | 43.4 | |||||||
IZ 16 | 伊豆急下田駅 | 2.3 | 45.7 | 下田ロープウェイ ⇒新下田駅 |