モグラ駅

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モグラ駅
もぐら
Mole station
所属事業者地方の鉄道事業者
路線地方鉄道路線
駅構造地下駅
開業殆どが高度経済成長期
所在地地下深く
備考盛大にふざけましたすみません。[Jokeこの一文には冗談が含まれています。真に受けるかどうかはあなた次第です。]

モグラ駅(もぐらえき)は、地下深くにあるトンネル駅のこと。地下鉄の駅もこの部類に含まれることがあるが、記事の冗長化を防ぐためここではトンネル名のあるものや地下鉄接続駅以外の元地上駅を主に取り挙げる。

概要[編集]

地下駅は大都会に多く建設されるが、中には諸般の事情により地方にも建設される例も存在する。この手の駅はモグラ駅と呼ばれ、こうなる理由としては以下のものがある。

  • 既存の路線を長大トンネルを含む新線に切り替えた際、地元民からの駅の存続希望によりトンネル内に駅を設けざるを得なかった
  • 新線がトンネルだらけだが、むりやりトンネルの中に駅を設けた
  • 都市計画の一環

このタイプの駅は戦後に複数現れたが、その例は比較的少ないため、一部の大都会の例を含めて一例として挙げる。

一例[編集]

土合駅[編集]

モグラ駅と言われるとすぐに出てくる駅。日本一のモグラ駅と言われるほどで、改札口からホームまでの階段の段数は486段ある。

ただし、下りホームのみがモグラ駅となっており、上りホームについては地上駅となっている。

湯檜曽駅[編集]

上記の土合駅に隠れがちだが、この駅も下りホームがモグラ駅となっている。

改札とはスロープで接続される。

筒石駅[編集]

元・北陸本線所属のモグラ駅。改札から下りホームまで290段、上りホームまでは280段存在する。ホームは千鳥配置となっている。

美佐島駅[編集]

1面1線のモグラ駅。しかも列車が高速で通過するため、待合室とホームの間に頑丈な自動扉があり、列車が到着するまでは安全上開かない。

湯西川温泉駅[編集]

栃木県所在のモグラ駅。美佐島駅と同様の1面1線だが、気動車列車がたまに停車、特急リバティ停車駅、駅北側はすぐに橋梁…と、ネタに事欠かない。

名鉄名古屋駅[編集]

湯西川温泉駅以上にネタだらけの都会のモグラ駅。1941年開業、3面2線、かつては気動車列車発着、近鉄連絡線もかつては存在、乗り間違い多発etc…この結果、エンペディアでは「超スーパー忙しいカオス初見殺しターミナル」という有り難くないあだ名がつけられた。

さらには、これらのネタ要素の一部改善のために改良工事まで計画されている。

小牧駅[編集]

前述のスーパーカオスな地下駅と違い、暇そうに電車が発着するだけの名鉄の隠れモグラ駅。

東大手駅栄町駅[編集]

栄町乗り入れにより地下化されたが、前者に至ってはバリアフリー工事もままならなかったモグラ駅。

あおば通駅仙台駅榴ヶ岡駅宮城野原駅陸前原ノ町駅[編集]

交通渋滞解消目的で地下化された仙石線のモグラ駅群。2021年現在もVVVF車が全く通らない。ちなみに仙台駅は戦時国有化前は元祖モグラ駅だった。

横須賀・総武快速線品川駅新橋駅東京駅新日本橋駅馬喰町駅[編集]

同区間のトンネルには名前がついているため掲載。東京駅を境にトンネル名が分かれる。

長野市役所前権堂善光寺下の各駅[編集]

長野市街の交通渋滞解消目的で地下化されたモグラ駅群。

北鉄金沢駅[編集]

北陸三県私鉄初のモグラ駅。

新神戸駅[編集]

地下鉄の駅だが、一方で山岳トンネル内の駅ともみなせる。なお地上駅だった時期はない。

竜飛海底駅[編集]

廃駅。予約時のみ入ることができた。地上から一般客が入ることはできなかった。

吉岡海底駅[編集]

廃駅。ドラえもん海底ワールド閉鎖後は北海道新幹線の資材置き場となったため廃止まで全定期列車通過となっていた。地上から一般客が入ることはできなかった。

関連項目[編集]