フサイチホウオー
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フサイチホウオー | ||||||||||||
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欧字表記 | Fusaichi Ho O[1] | |||||||||||
品種 | サラブレッド[1] | |||||||||||
性別 | 牡[1]→セ | |||||||||||
毛色 | 鹿毛[1] | |||||||||||
生誕 | 2004年2月16日(20歳)[1] | |||||||||||
父 | ジャングルポケット[1] | |||||||||||
母 | アドマイヤサンデー[1] | |||||||||||
母の父 | サンデーサイレンス[1] | |||||||||||
生国 | 日本(北海道早来町)[1] | |||||||||||
生産 | ノーザンファーム[1] | |||||||||||
馬主 | 関口房朗[1] | |||||||||||
調教師 | 松田国英(栗東)[1] | |||||||||||
競走成績 | ||||||||||||
生涯成績 | 11戦4勝[1] | |||||||||||
獲得賞金 | 1億4331万5千円[1] | |||||||||||
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フサイチホウオー(欧字名:Fusaichi Ho O、2004年2月16日 - )は、日本の競走馬、種牡馬。
来歴[編集]
2004年の当歳馬セレクトセールにて関口房朗氏が1億円で落札。馬名は房朗氏とスポーツ報知が共同で運営していたフサイチネットで公募して決定された。
2006年10月8日に東京開催の新馬戦でデビュー。1番人気に応えて快勝し、東京スポーツ杯2歳ステークスではドリームジャーニーなどの並みいるオープン馬相手に勝利。続くラジオNIKKEI杯2歳ステークスでも勝利し、共同通信杯まで無敗を貫く。その後前哨戦を経ずに出走した皐月賞で初黒星となり、続く日本ダービーでは牝馬のウオッカに敗れる。以降神戸新聞杯、菊花賞、ジャパンカップダート、中山金杯、京都記念に出走するもその全てで掲示板外。2008年4月に引退した。
2ちゃんねるの競馬板ではダービー以降の不振からやる夫をモデルにしたアスキーアートが作られ、本馬をモデルにしたスレッドが続いている。
引退後は乗馬となる予定だったが、全妹のトールポピーが優駿牝馬を制したことで一転して種牡馬入りが決定。33頭の産駒をターフへ送り出すも、目立った活躍は見られず2013年に引退した。
種牡馬引退後は去勢されて乗馬になるも、歩様が悪かったために繋養されていたノーザンホースパークから生まれ故郷のノーザンファームへと戻された。
この頃、メジロ牧場の資産を受け継いだレイクヴィラファームでは従来繁殖を引退した牝馬が担っていた離乳した仔馬の面倒を見るリードホースへせん馬を起用していた。これを見たノーザンファーム担当者はフサイチホウオーをリードホースに起用することを考えついて試用したところ、牧場スタッフから「先生」というあだ名がつけられるほど適性が高いことが判明。彼の成功もあってせん馬や引退種牡馬をリードホースに起用する例が相次ぎ、引退馬の新たな道を切り開いた。
競走成績[編集]
以下の内容は、JBISサーチ[2]およびnetkeiba.com[3]に基づく。
年月日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ (人気) |
着順 | 騎手 | 斤量 (kg) |
距離(馬場) | タイム (上り3F) |
着差 | 勝ち馬/(2着馬) | ||
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2006 | 10. | 8 | 東京 | 2歳新馬 | 14 | 6 | 9 | 2.3(1人) | 1着 | 安藤勝己 | 55 | 芝1800m(良) | 1:50.1 (35.6) | -0.6 | (ピサノシェンロン) | |
11. | 18 | 東京 | 東京スポーツ杯2歳S | GIII | 12 | 4 | 4 | 2.1(1人) | 1着 | 安藤勝己 | 55 | 芝1800m(良) | 1:48.7 (34.0) | -0.1 | (フライングアップル) | |
12. | 23 | 阪神 | ラジオNIKKEI杯2歳S | GIII | 11 | 3 | 3 | 1.8(1人) | 1着 | 安藤勝己 | 55 | 芝2000m(良) | 2:02.1 (34.3) | 0.0 | (ヴィクトリー) | |
2007 | 2. | 4 | 東京 | 共同通信杯 | JpnIII | 9 | 3 | 3 | 1.4(1人) | 1着 | 安藤勝己 | 57 | 芝1800m(良) | 1:47.7 (34.2) | 0.0 | (ダイレクトキャッチ) |
4. | 15 | 中山 | 皐月賞 | JpnI | 18 | 1 | 1 | 3.7(2人) | 3着 | 安藤勝己 | 57 | 芝2000m(良) | 1:59.9 (33.9) | 0.0 | ヴィクトリー | |
5. | 27 | 東京 | 東京優駿 | JpnI | 18 | 7 | 15 | 1.6(1人) | 7着 | 安藤勝己 | 57 | 芝2400m(良) | 2:25.5 (34.1) | 1.0 | ウオッカ | |
9. | 23 | 阪神 | 神戸新聞杯 | JpnII | 15 | 7 | 12 | 2.4(1人) | 12着 | 安藤勝己 | 56 | 芝2400m(良) | 2:26.3 (36.5) | 1.6 | ドリームジャーニー | |
10. | 21 | 京都 | 菊花賞 | JpnI | 18 | 6 | 11 | 11.2(5人) | 8着 | 安藤勝己 | 57 | 芝3000m(良) | 3:05.8 (35.9) | 0.7 | アサクサキングス | |
11. | 24 | 東京 | ジャパンCダート | GI | 16 | 7 | 14 | 16.4(5人) | 11着 | O.ペリエ | 55 | ダ2100m(良) | 2:11.6 (39.8) | 4.9 | ヴァーミリアン | |
2008 | 1. | 5 | 中山 | 中山金杯 | GIII | 16 | 1 | 1 | 9.0(4人) | 15着 | 鮫島良太 | 56 | 芝2000m(良) | 2:01.6 (35.3) | 0.9 | アドマイヤフジ |
2. | 23 | 京都 | 京都記念 | GII | 16 | 5 | 9 | 28.1(8人) | 15着 | C.ルメール | 56 | 芝2200m(良) | 2:15.3 (34.9) | 1.7 | アドマイヤオーラ |