西日本鉄道博多自動車営業所

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博多自動車営業所(はかたじどうしゃえいぎょうしょ)は、福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目20番26号に所在する西日本鉄道のバス営業所。営業所表記は○博。東営業課の主幹営業所である。

福岡発の夜行高速バスと一部の昼行高速バス、そして市内線を運行している。かつては福岡空港と市中心部を結ぶ空港連絡バスを数多く運行していた。

所在地[編集]

福岡県福岡市博多区博多駅前一丁目20番26号

  • 最寄りバス停:博多バスターミナル

沿革[編集]

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運行路線[編集]

  • 2020年3月21日現在の路線(太字は終点・始発停留所)

高速バス[編集]

かつては多数の高速バス路線を担当していたが、2000年までに本州方面への夜行高速バスを除き、いったん西鉄高速バスに管理委託あるいは譲渡された。2011年5月に福岡 - 北九州線の一部が移管されたのをきっかけに、管理委託されていた路線の一部が再び当営業所へと移管されている。

本州方面夜行バス・九州島内長距離バス

福岡県内・近距離高速バス

  • 福岡 - 佐賀空港
    • 西鉄天神高速バスターミナル - キャナルシティ博多 - 博多バスターミナル - (佐賀空港行:千代ランプ・福岡行は半道橋ランプ) - 福岡都市高速道路 - (太宰府インターチェンジ) -九州自動車道 - 高速基山 - 鳥栖ジャンクション - 長崎自動車道 - (佐賀大和インター) - 佐賀空港
2013年9月2日から運行開始された新規路線である。運行日が指定されており利用する際は注意が必要である(月・水・土に1日1往復)。高速基山をでると佐賀空港までノンストップで佐賀駅バスセンター・佐賀第二合同庁舎は停車しない。

路線詳細は上記各記事を参照。なお、桜島号とフェニックス号については各1往復のみ2014年6月10日より西鉄高速バス福岡支社の管理委託から当営業所へ運行が移管された。それ以外は、西鉄高速バス福岡支社直営便で運行されていた。させぼ号は2018年3月17日より福岡高速自動車営業所(西鉄高速バス福岡支社管理委託)から一部乗番が移管された。それ以外は福岡高速自動車営業所による運行となっていた。2019年4月1日をもって西鉄高速バスの会社解散に伴い、現在はさせぼ号・桜島号・フェニックス号は福岡高速自動車営業所と共同で担当している形となる。

筑豊(特急)福岡線[編集]

都市高速国道201号八木山バイパスを経由し福岡市の中心部である天神飯塚市田川市を結ぶ特急バス路線である。博多営業所は2018年3月17日のダイヤ改正で一部運用が移管され、担当になった。以前より、田川支社担当分のみ翌朝の天神発便に使用するため、博多営業所および博多バスターミナル向かいのおたふく駐車場での夜間停泊がある。

バイパス直行
  • 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 堀池 - 筑豊自動車運転免許試験場 - 下三緒 - 庄内工業団地 - 関の台団地 - 道の駅いとだ・中村美術館前 - 角銅原 - 西鉄後藤寺 - 後藤寺 - 田川市役所 - 石炭記念公園口 - 伊田本町口 - 伊田駅 - 伊田大橋 - 福岡県立大学
  • 西鉄天神高速バスターミナル→中洲→蔵本→(福岡都市高速)→篠栗北→(八木山バイパス)→堀池→筑豊自動車免許試験場→下三緒→庄内工業団地→関の台団地→道の駅いとだ・中村美術館前→福岡県立大学→伊田大橋→伊田駅→伊田本町口→石炭記念公園口→田川市役所→後藤寺(朝1本のみ)
飯塚バスターミナル・新飯塚駅などの飯塚市中心部は経由せず、八木山バイパス・飯塚庄内田川バイパスを通り、福岡市と田川市を直結する。
平日朝1便のみ、道の駅いとだ・中村美術館前から後藤寺に寄らずに国道201号を東進し、福岡県立大学正門前に先に停車、続いて伊田駅→(以下福岡行きルートと同じ)→後藤寺となる(後藤寺到着後は西鉄後藤寺営業所へ回送)。2018年3月のダイヤ改正で田川支社から移管し、博多の担当となった。
ノンストップ特急
  • 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 堀池 - 卸商団地 - 飯塚バスターミナル - 新飯塚駅 - ポリテクセンター飯塚 - 近畿大学前 - 仁保 - 筑豊自動車登録事務所 - 糸田口 - 道の駅いとだ・中村美術館前 - 角銅原 - 西鉄後藤寺 - 後藤寺 - 田川市役所 - 石炭記念公園口 - 伊田本町口 - 伊田駅 - 伊田大橋 - 福岡県立大学
  • 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 堀池 - 卸商団地 - 飯塚バスターミナル - 新飯塚駅 - ポリテクセンター飯塚 - 近畿大学前 - 仁保 - 有安 - (→関の台団地→) - 道の駅いとだ・中村美術館前 - 角銅原 - 西鉄後藤寺 - 後藤寺 - 田川市役所 - 石炭記念公園口 - 伊田本町口 - 伊田駅 - 伊田大橋 - 福岡県立大学
  • 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 堀池 - 卸商団地 - 飯塚バスターミナル - 九工大飯塚キャンパス入口 - 九工大飯塚キャンパス
国道201号線・飯塚バスターミナル・卸商団地経由。関の台団地は後藤寺方面行きのみ停車する。
特急
  • 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 粕屋警察署前 - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 穂波 - 飯塚バスターミナル - 新飯塚駅- ポリテクセンター飯塚 - 近畿大学前 - 仁保 - 筑豊自動車登録事務所 - 糸田口 - 道の駅いとだ・中村美術館前 - 角銅原 - 西鉄後藤寺 - 後藤寺 - 田川市役所 - 石炭記念公園口 - 伊田本町口 - 伊田駅 - 伊田大橋 - 福岡県立大学
  • 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 粕屋警察署前 - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 穂波 - 飯塚バスターミナル - 新飯塚駅- ポリテクセンター飯塚 - 近畿大学前 - 仁保 - 有安 - (→関の台団地→) - 道の駅いとだ・中村美術館前 - 角銅原 - 西鉄後藤寺 - 後藤寺 - 田川市役所 - 石炭記念公園口 - 伊田本町口 - 伊田駅 - 伊田大橋 - 福岡県立大学
  • 西鉄天神高速バスターミナル - (←天神中央郵便局前←) - 中洲 - 蔵本 - (福岡都市高速) - 粕屋警察署前 - 篠栗北 - (八木山バイパス) -き 穂波 - 飯塚バスターミナル - 新飯塚駅- ポリテクセンター飯塚 - 近畿大学前 - 近畿大学(構内)
こちらはノンストップ特急と違って粕屋警察署前に停車し、堀池・卸商団地を経由せず穂波経由となる。半数は新飯塚駅発着であるが、その他には近畿大学(構内)発着、西鉄後藤寺営業所発着、本数が少ないが福岡県立大学発着もある。関の台団地は後藤寺方面行きのみ停車する。

キャナルシティライン線[編集]

博多駅からキャナルシティ・福岡市役所前・天神経由で循環する路線である。2018年3月17日のダイヤ改正で従来運行されていた「100円循環バス」に代わって新設された。運行時間は博多駅発の時刻が9時台から20時台で、日中時間帯は平日20 - 30分間隔、土休日10 - 15分間隔で運行される。区間便は存在せず、全便が博多駅 - 天神 - 博多駅間の運行となる。当営業所の他にも、平日は、那珂川・アイランドシティが、土日祝のみ宇美・桧原も加わり運行している。

主要停留所では英語韓国語による車内放送を行っている。

使用車両の一部(主に当路線で使用する車両)には「CANAL CITY LINE BUS」のロゴが貼り付けられている。

沿革[編集]

従来の「100円循環バス」時代の経緯も含めて述べる。

  • 1999年7月1日—「100円循環バス」試行運行開始。当初は博多営業所単独で、中型車での運行だった。
  • 2000年4月1日—正式運行開始。
  • 2004年11月1日—外国語案内の強化開始[1]。各停留所に停留所番号が割り振られる。
  • 2004年12月4日—CNGノンステップバスの運用開始[1]
  • 2006年4月—大型ワンステップ車の運用開始。
  • 2007年3月—中型ロングノンステップ車の運用開始。
  • 2007年3月26日—この日のダイヤ改正で、一部の運用が吉塚・桧原・那珂川・宇美・千代・金武・壱岐・早良の各営業所に移管される。
  • 2008年3月—早良営業所の運用が脇山営業所に移管される。
  • 2010年6月26日—組織の再編により、脇山営業所の運用が早良営業所に、千代営業所の運用が博多営業所に移管される。
  • 2011年3月2日—事実上の内回り優等系統にあたる「天神ライナー」を新設。
  • 2013年3月16日—天神ライナーの平日運行を廃止、外回り経路の運行を新設。
  • 2015年3月21日—天神ライナーを「100円ライナー」に改称。
  • 2018年3月17日—乗務員不足の対策として、運行系統を再編[2]。100円循環バスの呼称を取り止め、新たに「キャナルシティライン」の路線名称を設定。明治通り・大博通りの部分を廃止し、需要の高いキャナルシティ方面の運行に特化した経路に変更。合わせ、快速系統の平日運行を再開。
  • 2020年3月21日—乗務員不足の影響により、快速便が廃止。全体の運行本数がおおよそ半数にまで削減される。これにより、土日祝のみ運行していた吉塚営業所の担当がなくなった。

運行経路[編集]

当路線は運行開始時刻が遅いことから、朝時間帯は各路線への応援運用を受け持っている。

  • 急行K
    • 博多駅 - 渡辺通一丁目 - 天神 - (天神北RP - 都市高速 - 石丸/福重RP) - 宮の前団地 - 九大伊都キャンパス(総合グラウンド)
  • エコルライナーK
    • 博多駅→渡辺通一丁目→天神→(天神北RP → 都市高速 → 西九州道 → 今宿IC)→西警察署前→九大伊都キャンパス(総合グラウンド)

以下の路線は、2020年3月21日改正以前は朝時間帯に運行していたが、改正後は夕方に間合い運行として1本のみ運行されている。

  • 58-1
    • 博多駅→住吉→渡辺通一丁目→薬院駅前→桜坂→上智福岡中高前→動物園前→九電体育館前→薬院駅前→渡辺通一丁目→住吉→博多駅
58-1番は桜坂経由で、平日・土曜の朝と平日のみ夕方にも1本運行。全便が博多駅 - 上智福岡中高前 - 博多駅の循環で、時刻表では動物園前から58として案内される(行先表示には58-1を表示する。かつては行先番号の部分に新幹線のピクトグラムを表示していた)。
元々58-1は博多営業所の都心循環線(外回り)、金武営業所・吉塚営業所の間合い運用で構成されていたが、2018年3月17日のダイヤ改正で博多営業所の持ち分が縮小したため、桧原営業所も運行に加わった。

2020年の3月のダイア改正で、夕方6:00代に、1本増発された。ただし、上智福岡中学・高等学校の、下校時間が18:00となっているため、通学需要があまり拾えていないのが難点である。

沿線には、雙葉学園入口バス停付近に福岡雙葉中学・高等学校桜坂バス停付近に、筑紫女学園中学・高等学校上智福岡中高前バス停付近には、上智福岡中学・高等学校があるため、朝の通学需要がとても多い。

博多駅〜西新線[編集]

6番と6-1番はいずれも博多駅 - 福岡タワーをキャナルシティ・天神経由で結ぶ系統である。百道浜営業所との共同運行。博多駅付近の運行経路が都心向けと郊外向けで異なるのが特徴。

運行経路[編集]

  • 6
    • 福岡タワー南口 - 博物館南口 - 西南中高前 - 西南学院大学前 - 西新四丁目 - 鳥飼 - 城南区役所北口 - 六本松 - 警固町 - 天神 - キャナルイーストビル前 - (→駅前三丁目→/←TVQ前←) - 博多駅
博多駅 - 福岡タワー間を国体道路、六本松、西新経由で結ぶ路線。元々は市内循環線だった(西新 - 博多駅間は今の3番と同じルート)がその後現在の区間のみとなった。2007年3月26日改正からルート変更を行い、西新行きは博多駅交通センター出発から博多駅前A出発になったため、博多駅付近では都心方面、郊外方面で経路が異なる。福岡タワー南口行きは駅前四丁目には停車しない。2010年3月27日のダイヤ改正で百道浜営業所と共同運行となる。2010年6月26日のダイヤ改正で千代営業所が博多営業所に統合され、千代営業所の運用が博多営業所に移管されている。
2011年2月26日のダイヤ改正で今川転回場廃止に伴って西新パレス前発着から、福岡タワー南口発着に変更された。なお福岡タワーについてはTNC放送会館前ではなく、藤崎方面からのヤフオクドーム方面が発着するRKB放送会館前側に停車する。
2016年6月18日より博多営業所車両の行先表示が変更され、従来「西新四丁目」と表示されていたが「西新」へ改められた。また、福岡タワー行きは博多駅の時点では終点が表示されず、行先表示には西新までの経路が表示される。2017年3月25日からは百道浜営業所車両においても同様の表示体系へと改められている。
  • 6-1
    • 福岡タワー(TNC放送会館) - 医師会館・ソフトリサーチパーク前 - 九州医療センター - 地行 - 今川西町公園前 - 鳥飼 - 大濠公園南 - 警固町 - 天神 - キャナルイーストビル前 - (→駅前三丁目→/←TVQ前←) - 博多駅
博多駅 - 福岡タワー間を国体道路、大濠公園南経由で結ぶ路線。2008年3月15日に新設された路線で、主に福岡市内の観光地を多く経由する。6番と同様、上りと下りの博多駅 - キャナルシティ博多前間ではルートが異なる。福岡タワー行きは駅前四丁目、赤坂三丁目には停車しない。2010年3月27日のダイヤ改正で百道浜営業所と共同運行(それ以前にも平日朝1本のみ担当していた便があった)となったが、それ以前は金武営業所との共管だった。2010年6月26日のダイヤ改正で千代営業所が博多営業所に統合され、千代営業所の運用が博多営業所に移管されている。
2011年2月26日のダイヤ改正より一部が中央埠頭まで延伸されたが、2012年3月17日のダイヤ改正で博多駅終点に戻されている。
6番同様、博多営業所車両は2016年6月18日より行先表示が変更された。福岡タワー行きは博多駅の時点では終点が表示されず、行先表示には大濠公園南までの経路が表示される。2017年3月25日からは百道浜営業所車両においても同様の表示体系へと改められている。

使用車両[編集]

2007年3月のダイヤ改正までは中型スロープ付バスでのみの運行だったが、それ以降は大型車での運行が主体となっている(便によっては中型車も使用される)。

桧原(小笹)博多駅線[編集]

1983年、筑肥線一部廃止に伴う代替バスとして運行開始。当初は代替バスという性質上、博多駅 - 姪浜(一時は野方やのこ渡船場に行く便もあった)間の運行であったが、再編によりルートが変更された。桧原営業所・百道浜営業所と共同運行。博多担当便はスロープ付き大型車で運行される。上り便は博多駅前C[3]が始発、下り便は博多駅筑紫口[4]が終点となっている。博多駅筑紫口到着後は折り返しまで博多営業所まで回送されて待機する。

  • 69
    • 博多駅 - 駅東三丁目 - 駅南三丁目 - 百年橋 - 那の川 - 西鉄平尾駅 - 山荘通 - 小笹 - 下長尾 - 長丘五丁目 - 上長尾 - 桜町 - 桧原三ツ角 - 桧原営業所
概ね1時間2 - 3本程度運行。
  • 69-1
    • 博多駅 - 駅東三丁目 - 駅南三丁目 - 百年橋 - 那の川 - 西鉄平尾駅 - 山荘通 - 小笹 - 笹丘一丁目 - 梅光園一丁目 - 城南区役所前 - 中村高校前 - 昭代一丁目 - 弥生二丁目 - 藤崎
概ね1 - 2時間に1本程度運行。

なお、現在の69番のルートはもともと59番を名乗っていた。

脇山線[編集]

大坪の直前 - 星の原団地の道路が狭いため、全便スロープ付き中型車で運行。もともとは星の原線だったが、2012年3月17日のダイヤ改正で脇山線と統合された。早良営業所との共同運行。2016年3月26日ダイヤ改正で早良営業所、さわら台団地方面の担当も加わったが、わずか1年で廃止された。

  • 3
    • 博多駅 - 祇園町 - 呉服町 - 川端町・博多座前 - 天神 - 赤坂門 - 大濠公園 - 地行 - 西新パレス前 - 脇山口 - 荒江四角 - 飯倉二丁目 - 星の原団地

野方(都市高速)博多駅線[編集]

当路線のうち、博多駅・天神と九州大学伊都キャンパスを結ぶ系統のみを担当する。吉塚営業所・壱岐営業所と共同運行。全便大型車を使用。博多営業所・吉塚営業所担当便は平日のみ運行され、土曜・休日は壱岐営業所のみが運行している。2019年10月1日改正でキャナルシティラインバスの間合いを除き博多営業所担当分を壱岐営業所に移管したため運用が消滅していたが、2020年3月21日改正で壱岐営業所担当分の平日数本を博多営業所に再移管し、半年ぶりに博多営業所担当便が復活した。路線開設当初から行き先番号がなく、「九大急行」の愛称で呼ばれていたが、2016年3月26日のダイヤ改正で行き先番号「K」が与えられた。合わせて、行き先表示が「九大伊都キャンパス」へと変更された。ただし、天神北→博多駅間は現在も番号なしの急行として運行されている。

  • 急行K
    • 博多駅 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 都市高速 - 通町 - つつじ丘団地 - 宮の前団地 - 生の松原団地南 - 下青木 - 産学連携交流センター - 九大総合グラウンド
  • エコルライナーK
    • 博多駅 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 都市高速 - 福岡前原有料道路 - 産学連携交流センター - 九大総合グラウンド

過去の路線[編集]

本州方面夜行バス[編集]

都心循環線[編集]

  • 100円循環(外回り)
  • 100円循環(内回り)
    • (18)博多バスターミナル(3番のりば)→(17)駅前一丁目→(16)祇園町→(15)奥の堂→(14)呉服町→(13)土居町→(12)川端町・博多座前→(11)東中洲→(10)アクロス福岡・水鏡天満宮前→(9)天神コア前→(8)天神大丸前→(6)春吉→(5)南新地→(4)キャナルイーストビル前→(3)TVQ前→(2)駅前四丁目→(1)博多駅シティ銀行前
※全停留所記載。番号は停留所番号(2004年11月1日から設定)
福岡市の中心部に設定された福岡都心100円エリア内を、博多駅からキャナルシティ・国体道路・天神・明治通り・大博通り経由(順序は外回り基準)で循環する路線である。1999年7月1日、福岡市中心部の運賃を100円に値下げするのと同時に試行運行を開始し2000年4月1日から正式運行を開始、2018年3月16日まで運行された。
運行時間は博多駅発の時刻が9時台から20時台で、平日ダイヤの内回りでは8時台から運行されている。日中1時間あたりの運行本数は外回りが平日8 - 9本、土曜日・日祝日は10 - 12本程度で、内回りは各ダイヤともに8 -9本である。なお、土曜・祝日には事実上の優等系統として都心循環バス「100円ライナー」が運行されていた(後述)。
全便が博多駅 - 天神 - 博多駅間の全区間運行であったが、博多どんたくなどで明治通りが通行止めになる際に、天神 - 明治通 - 博多駅間の運行を取り止めたり、内回りを運休とすることがあった。運行開始当初は博多駅をまたぐ系統も設定されていた(要するに2周)。この系統現存当時の行先表示は、博多駅を越えて運行する便は「博多駅」、博多駅終着のものは「博多駅止」だった。
外回りは平日は博多営業所単独、土日祝は吉塚営業所と共同運行であった。内回りは吉塚・桧原・那珂川・香椎浜・宇美の各営業所と共同で運行していた。外回りは(7)天神一丁目に停車しなかったが、2015年3月21日の改正で内回りも停車しなくなった。また、(4)キャナルシティ博多前は、外回りのみキャナルシティ前の専用停留所に停車し、内回りについては祇園町西交差点の交通規制上、グルメシティ前のキャナルイーストビル前停留所に停車する。そのため内回り・外回りで経路が異なり、この2つの停留所間は距離がある。運行開始時は外回りの終着が博多駅三井ビル前で、のちに博多バスターミナル終着に改められたが、2017年6月10日からは再び博多駅三井ビル前に戻された。
使用車両の行先表示機には「100円」と丸囲みで表記され(側面は丸囲み無しで「100円」と表記)、方向幕の色は100円循環専用として赤が割り振られていた。

応援運用

現行のキャナルシティラインと同様に、朝時間帯は各路線への応援運用を受け持っていた。

外回り担当路線

  • 306
    • 博多駅 - 呉服町 - 都市高速 - 中央市民プール前 - PayPayドーム前 - 医師会館・ソフトリサーチパーク前 - 百道 - 藤崎
  • 307
    • 博多駅→住吉→(W2→)渡辺通一丁目→天神→那の津口→都市高速(百道ランプ)→医師会館・ソフトリサーチパーク前→百道→藤崎
  • 43
    • 博多バスターミナル - 東光町 - 東比恵一丁目 - 半道橋 - 東那珂 - 板付 - 西月隈三丁目 - 月隈 - 金隈
  • 41
    • 博多バスターミナル→東光町→東比恵一丁目→半道橋→東那珂→板付→新屋
新屋行きは到着後博多営業所まで回送されたのち、100円循環の運用へ入っていた。キャナルシティライン設定後は雑餉隈の担当になっている。
  • 3
    • 博多バスターミナル→祇園町→呉服町→川端町・博多座前→天神→赤坂門→大濠公園→地行→西新パレス前→脇山口→荒江四角→飯倉二丁目→星の原団地
  • ■ 3-2
    • 星の原団地→飯倉二丁目→荒江四角→脇山口→西新パレス前→地行→大濠公園→法務局前→天神三丁目→中洲→蔵本→呉服町→祇園町→博多駅
3-2番は2018年3月17日のダイヤ改正で廃止。
  • ■ 58-1
    • 博多駅→住吉→渡辺通一丁目→薬院駅前→薬院大通り→雙葉学園入口→桜坂→上智福岡中高前→動物園前→教会前→九電体育館前→薬院大通り→薬院駅前→渡辺通一丁目→住吉→博多駅

内回り担当路線

  • 急行K
    • 博多駅 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 都市高速 - 通町 - つつじ丘団地 - 宮の前団地 - 生の松原団地南 - 下青木 - 産学連携交流センター - 九大総合グラウンド

都心快速バス「100円ライナー」

  • 100円ライナー(外回り)
  • (1)博多駅前A→(4)キャナルシティ博多前→(8)天神高速バスターミナル前→(9)天神大和証券前→(12)川端町・博多座前→(14)呉服町→(18)博多駅(三井ビル降車場)
  • 100円ライナー(内回り)
  • (18)博多バスターミナル(3番のりば)→(14)呉服町→(12)川端町・博多座前→(9)天神コア前→(8)天神大丸前→(4)キャナルイーストビル前→(1)博多駅シティ銀行前
新設当初は「天神ライナー」の名称で桧原柏原金武香椎浜土井宇美の各営業所による共同運行であったが、しばらくして、桧原・早良・香椎浜・那珂川・宇美の各営業所での運行に変更された。2013年3月16日から、内回りは香椎浜・那珂川・宇美・吉塚の各営業所の運行に変更され、外回り経路が新設された。2015年3月21日のダイヤ改正で「100円ライナー」に改称

西新(城南)九大線[編集]

15

当営業所は千鳥橋発着と平日朝のゆめタウン博多発着のそれぞれ一部のみ運行し、残りの便は吉塚営業所が運行している。西新(城南)九大線の15番福岡タワー南口発着を系統分割して設定された。当営業所担当便は廃止された千代営業所からの引継ぎの形となっている。なお、博多駅から西新方面の系統は担当していない。2011年7月16日のダイヤ改正で全便が吉塚営業所に移管された。 ゆめタウン博多へは隣接停留所である千代五丁目・馬出三丁目から東浜を経由し大回りで向かうため、終点まで乗り通すよりも千代五丁目・馬出三丁目で降車した方が利便性は良い。この系統は都心部で完結するため、方面色が設定されていない。

  • 博多駅 - 祇園町 - 福高前 - 千代町 - 千鳥橋 - 馬出三丁目 - 東浜 - ゆめタウン博多
千鳥橋発着便は西鉄観光バス千代支社(旧千代営業所)そばのパピヨン通りの停留所で終点となる。ゆめタウン博多系統は、上下とも前述のパピヨン通りの停留所の他に国道3号の停留所にも停車する。

美野島線[編集]

2007年3月26日改正までは路線名が「南部循環線」で、博多ふ頭 - 天神 - 博多駅 - 扇町の運行で、スロープ付き中型車での運行だったが、同日改正からは博多ふ頭 - 天神 - 渡辺通一丁目 - 大橋駅の運転に改められ(一本のみ扇町行きがあった、後述)、使用車両も大型車に変更され(一部中型車が使用されることもあった)、路線の位置づけが大きく変わった。

使用車両の側面行先表示機下には一部を除いて「日赤通りは通りません」との貼り紙があった(天神 - 大橋駅間には62番などの日赤通り経由の路線が多く運行されているためと思われる)。

2010年3月27日改正で那珂川営業所に移管され、博多営業所の運行は終了した。

2010年3月27日改正による移管直前の系統
  • 63(博多ふ頭行きは天神から90番として運行)
    • 博多ふ頭 - 対馬小路 - 市民会館前 - 天神 - 渡辺通一丁目 - 住吉 - 住吉四丁目 - パナソニック前 - 美野島南公園前 - 塩原橋 - 西鉄大橋駅
  • 63 快速(快速区間 住吉四丁目→天神)
    • 天神←渡辺通一丁目←住吉四丁目←パナソニック前←美野島南公園前←塩原橋←西鉄大橋駅
平日朝のみ運行。住吉四丁目→天神ソラリアステージ前間は渡辺通一丁目電気ビル前のみ停車。現在は博多ふ頭まで運行されている。
  • 48
    • 博多駅 - 住吉四丁目 - パナソニック前 - 美野島南公園前 - 塩原橋 - 西鉄大橋駅
48番は基本的に那珂川営業所が運行しているが、博多営業所担当便が出入庫のために早朝と夜のみ運転されていた。この区間のみを運行する48番はこの博多営業所担当便のみであった。
2009年6月21日改正までの系統
  • 63
    • 博多ふ頭→市民会館前→那の津口→天神→渡辺通一丁目→住吉四丁目→パナソニック前→美野島南公園前→沖学園前→扇町
日祝日の早朝に扇町行きが1本のみ運行されていた。この系統に限り那の津通り・那の津口経由のため、対馬小路に停車せず、市民会館前停留所も他の系統とは異なる位置にあった。また、沖学園前停留所も17番とは異なり、沖学園の正門そばに設置されていた。2009年6月21日のダイヤ改正で廃止された。
2007年3月26日改正までの系統
  • 63
    • 博多ふ頭 - 対馬小路 - 市民会館前 - 天神 - キャナルシティ博多前 - 駅前三丁目 - 博多駅 - 住吉四丁目 - パナソニック前 - 美野島南公園前 - 沖学園前 - 扇町
さらに過去
  • 63
    • 博多ふ頭 - 天神 - 渡辺通一丁目 - 那の川 - 美野島南公園前 - 扇町 - 小林町 - 博多駅 - 蔵本 - 博多ふ頭
  • 63
    • 博多ふ頭 - 天神 - 渡辺通一丁目 - 那の川 - 福岡製紙前 - 博多商業高校前 - 扇町 - 小林町 - 博多駅

   * 博多商業高校前 - 扇町 - 小林町 - 比恵第一 - 比恵第二 - 東光町 - 博多駅

福岡シティループバス[編集]

詳細は「福岡シティループバス「ぐりーん」」を参照

2010年6月26日のダイヤ改正で千代営業所が博多営業所に統合され、千代営業所の運用が博多営業所に移管されている。 博多営業所は専用車両を3台保有していた。 ただし、2011年2月26日改正によりこれまで一部便の乗務のみを担当していた百道浜営業所へ全て移管。

以前は福岡タワー南口で乗務員交代を行ってた関係で、百道浜営業所と共同運行だった。(バス3台運行につき、博多3名・百道浜1名の乗務員が担当していた)

福岡都心ライナー(臨時)[編集]

2010年4月1日から同年6月30日までの平日に期間限定で運行された[5]。行先表示機には「福岡都心ライナー」と表示されていた。運行情報や時刻はにしてつバスナビおよび公式時刻表に表示されなかった。博多営業所と吉塚営業所による共同運行で、博多営業所担当便は大型車で、吉塚営業所担当便は中型車で運行されていたが、末期は両営業所とも中型車での運行になっていた。

  • 特別快速急行(博多駅→明治通→大手門は特別快速、城内美術館東口(現:福岡市美術館東口)→国体道路→博多駅は急行)
    • 博多駅交通センター(現:博多バスターミナル)→呉服町→天神福ビル前→天神新天町入口→赤坂門→城内美術館東口(現:福岡市美術館東口)→警固町→天神警固神社・三越前→天神一丁目→キャナルシティ博多前(現:キャナルイーストビル前)→博多駅交通センター(現:博多バスターミナル)
※全停留所記載、上記停留所にのみ停車する。
一方向にのみ運行。15分間隔で運行されていた。天神一丁目→博多駅交通センター(現:博多バスターミナル)間では駅前三丁目を経由した(停留所には停車しなかった)。

福岡空港連絡バス[編集]

  • 福岡空港→博多駅(バスターミナル)→西鉄福岡駅(天神バスセンター)→呉服町→博多駅→福岡空港
(のちに福岡空港 - 博多駅、福岡空港 - 都市高速 - 天神の2系統に分割される)
福岡空港 - 博多駅は5分間隔、福岡空港 - 天神は10分間隔(日中の最多運行時)で運行されていた。1993年に福岡市営地下鉄空港線が福岡空港まで延伸開業されたことで競争力を失い減便、のちに廃止された。使用されていた車両は一般路線化改造(運賃モニターの設置等)の改造を受け博多営業所から転出した。

福岡空港国際線ターミナル〜博多駅線[編集]

  • 無番
    • 福岡空港(国際線ターミナル) - 筑紫口 - 駅前三丁目 - 博多駅バスターミナル - 福岡空港(国際線ターミナル)
2012年5月25日、博多バスターミナル〜福岡空港国際線ターミナルを乗り換えなしで結ぶ路線として開設。高速バス用車両を用いて上下計25便を運行した。[6]
2013年3月16日のダイヤ改正による天神北までの延長および一般車両への変更[7] に伴い、吉塚営業所桧原営業所へ移管。

福岡〜赤間線[編集]

  • 26:天神 - 中洲 - 蔵本 - 貝塚 - 名島 - 香椎 - 女子大前 - 和白 - 新宮・緑ケ浜 - 古賀 - 花見 - 福間駅前 - 東郷橋 - 赤間駅前 - 赤間営業所
  • 26A:天神 - 中洲 - 蔵本 - (呉服町ランプ - 都市高速 - 香椎ランプ) - 女子大前 - 和白 - 新宮・緑ケ浜 - 古賀 - 花見 - 福間駅前 - 東郷橋 - 赤間駅前 - 赤間営業所
    • 現在も赤間本社の単独で運転しているが、かつては博多営業所と共管だった。それ以前は中央営業所が担当していたが、中央営業所が廃止されたときに博多営業所の担当になった。博多担当時代は日野車のみ使用していた。現在も翌日の天神発に使用される関係で博多営業所に夜間留置される車両もある。

金武線[編集]

博多駅・天神とシーサイドももち地区を都市高速経由で結ぶ路線。2013年11月2日のダイヤ改正で博多営業所担当便は大幅に減らされ、2014年11月1日改正で運用が消滅した(ただし現在も博多担当分の306番は平日朝以外にも大型車が臨時便で使用されることもある)。

路線の概要、経路、共同運行先など詳細については「西日本鉄道吉塚自動車営業所#金武線」を参照。

  • ■305 (福岡タワー(TNC放送会館前)・藤崎行きは渡辺通一丁目からW1として・博多駅行きは那の津口から5番として運行。)
    • 藤崎福岡タワー南口←医師会館・ソフトリサーチパーク前←ヒルトン福岡シーホーク前←九州医療センターヤフオクドーム前←中央市民プール←(西公園都市高速天神北)←那の津口(ボートレース福岡入口)←天神地区(天神北←西鉄天神高速バスターミナル前←天神南)←渡辺通一丁目←住吉←博多駅
    • 福岡タワー(TNC放送会館前) - 医師会館・ソフトリサーチパーク前 -(→ヒルトン福岡シーホーク→/←ヒルトン福岡シーホーク前←)- 九州医療センター - ヤフオクドーム前 - 中央市民プール -(西公園)都市高速(天神北)- 那の津口(ボートレース福岡入口) - 天神地区(天神北 - (→天神コア前→/←西鉄天神高速バスターミナル前←) - 天神南) - 渡辺通一丁目 - 住吉 - 博多駅地区博多駅
  • ■ 306
    • 藤崎 - 福岡タワー南口 - 医師会館・ソフトリサーチパーク前 -(→ヒルトン福岡シーホーク→/←ヒルトン福岡シーホーク前←)- 九州医療センター - ヤフオクドーム前 - 中央市民プール -(西公園)都市高速(呉服町)- 呉服町 - 祇園町 - 博多駅地区(→博多駅三井ビル/←博多バスターミナル
    • 福岡タワー(TNC放送会館前) - 医師会館・ソフトリサーチパーク前 -(→ヒルトン福岡シーホーク→/←ヒルトン福岡シーホーク前←)- 九州医療センター - ヤフオクドーム前 - 中央市民プール -(西公園)都市高速(呉服町)- 呉服町 - 祇園町 - 博多駅地区(→博多駅三井ビル/←博多バスターミナル
  • 307(福岡タワー(TNC放送会館前)・藤崎行き)■ 302(博多駅行き) (福岡タワー(TNC放送会館前)・藤崎行きは渡辺通一丁目からW2として、博多駅行きは那の津口から5番として運行。)
    • 福岡タワー(TNC放送会館前) - 医師会館・ソフトリサーチパーク前 - (百道)都市高速(天神北) - 那の津口(ボートレース福岡入口) - 天神地区(天神北 - (→天神コア前→/←西鉄天神高速バスターミナル前←) - 天神南) - 渡辺通一丁目 - 住吉 - 博多駅地区博多駅
    • 藤崎←福岡タワー南口←医師会館・ソフトリサーチパーク前←(百道)都市高速(天神北)←那の津口(ボートレース福岡入口)←天神地区(天神北←西鉄天神高速バスターミナル前←天神南)←渡辺通一丁目←住吉←博多駅地区博多駅

シーサイドタワー線と同様、博多駅とシーサイドももち地区を都市高速経由で結ぶ路線。2013年11月2日のダイヤ改正で博多営業所担当便は大幅に減らされた。2014年11月1日よりシーサイドタワー線から金武線へと変更された。

  • 直行
    • 藤崎←福岡タワー南口←医師会館・ソフトリサーチパーク前←(百道)都市高速(呉服町)←博多駅地区博多バスターミナル
医師会館・ソフトリサーチパーク前以降は無番として運行される。金武、吉塚、百道浜、壱岐、早良営業所と共同運行している。

車両[編集]

  • 路線車
    • 大型車は日産ディーゼルシャーシの西工B型の配置。加えて、2011年に日野ブルーリボンシティハイブリッドが1台配置された[8]。2018年1月には吉塚営業所よりいすゞエルガのノンステップ車が転入し、その後キャナルシティライン開設に伴い専用車として増備されている[9] 。2020年3月には博多営業所として初の日野ブルーリボンⅡノンステップ車が配置された。
    • 中型車は日野レインボーⅡ・いすゞエルガミオのノンステップ車が配置されている。基本的に脇山線で使用されるが、平日は一部が博多駅~西新線に入ることが多い。
    • 過去には福岡市内で唯一、CNG車のノンステップ中型バスが配置されていた。
  • 高速車
    • 夜行専用車は長らく三菱ふそうの西工SD-II及びSD-Iが配置されていたが、2006年より純正のエアロクィーンが継続的に投入されている影響で、西鉄高速バス福岡支社などへの転属が進んだ結果、現在は純正車のみの配置である。2009年には、はかた号専用車として純正のエアロキング(2階建てバス)、そして2014年に2代目の専用車として個室型プレミアムシートを備えたエアロクィーンが投入された。
    • 桜島号・ごかせ号には夜行路線から転用されたエアロクィーンが使用されている。
    • 島原号用として日野セレガSHD(元Lions Express専用車)、日産ディーゼルスペースアロー西工C-Ⅰ型が、させぼ号用として、日野セレガHD、いすゞガーラHD、三菱ふそうエアロエースが配置されている。
    • フェニックス号には、セレクトシート(前部3列、後部4列シート)搭載の日産ディーゼルスペースアロー西工C-Ⅰ型が専属車として使用される。
    • 近距離高速・筑豊特急用として、三菱ふそう・エアロエースいすゞ・ガーラ(2代目・RU系、高速バス新塗装「HARMONY」)が配置されている。

使用機器[編集]

  • 運賃表示機は小田原機器製が使用されていたが、2015年末から2016年初めにかけてレシップの液晶型運賃表示器が導入された。
  • キャナルシティラインに使用されるバスには、無料wi-fiサービス「Nishitetsu Bus Free Wi-Fi」と、ニュースなどを表示する液晶表示器が装備されている。
  • 運賃箱はレシップ製を使用。

※路線車及び近距離高速車のみに設置。

その他[編集]

  • 自動車事業本部の直轄営業所の中で唯一、営業所窓口でのnimoca・定期券の販売を行なっていない(西鉄が運行する座席指定制高速バスの乗車券発行は可能)。

脚注[編集]

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  1. a b 企業情報 : にしてつグループホームページ (HTML)”. 西日本鉄道. 2010年5月23日確認。(リンク切れ)
  2. 100円循環バスの見直し・最終バス運行時刻繰り上げを実施PDF”. 西日本鉄道 (2018年2月26日). 2018年2月26日確認。
  3. 博多営業所から博多駅前Cのりばまでは回送で送り込まれるが、その途中で渋滞が発生して始発から遅れることがよくある。
  4. 特に百年橋通りが渋滞し博多駅到着が大きく遅延することがある。
  5. 『福岡都心ライナー』4月1日より運行中!PDF”. 西日本鉄道 (2010年4月2日). 2010年4月13日確認。
  6. 福岡空港国際線ターミナル〜博多駅線 5月25日から運行開始(2012年5月11日)
  7. 福岡空港と福岡都市部とを結ぶ新たなバス路線誕生(2013年2月28日)
  8. 2020年3月改正でキャナルシティラインバスの運用減により、桧原営業所へ転出。
  9. 2020年3月改正でキャナルシティラインバスの運用減により、一部車両が那珂川営業所へ転出。