西日本鉄道那珂川自動車営業所
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那珂川自動車営業所(なかがわじどうしゃえいぎょうしょ)は西日本鉄道のバス営業所のひとつで、おもに福岡市都心部と南区東部・那珂川市・春日市を結ぶ路線を担当する。営業所表記は○那。
所在地[編集]
- 最寄りバス停:那珂川営業所
那珂川市の中心部に位置しているため、営業所での乗降も非常に多い。
管轄路線[編集]
- 2020年3月21日現在の路線(太字は終点・始発停留所)
Fukuoka BRT[編集]
- 愛宕浜営業所・アイランドシティ営業所との共同運行。
- 路線の詳細については、「Fukuoka BRT」を参照。
- 那珂川営業所の担当便は、2017年6月10日に第3段階の試行運行が始まったのに伴い、運行開始した。
- 2019年7月20日で本数増便のため1台増車した上[1]、博多駅方面への47番特快が設定された。
- BRT(快速)
- 博多港国際ターミナル - マリンメッセ前 - 国際会議場・サンパレス前 - 福岡市民会館 - 天神(←ソラリアステージ前2A / コア前7C→) - 渡辺通一丁目(←電気ビル共創館前 / サンセルコ前→) - 博多駅(←博多駅前A / 博多駅前F→) - 呉服町 - 蔵本 - 国際会議場・サンパレス前 - マリンメッセ前 - 博多港国際ターミナル
- W特快(電気ビル共創館前→中央ふ頭間:BRT外回り、中央ふ頭→天神間:BRT内回り)
- 那珂川営業所 - 福岡女子商前 - 片縄 - 老司 - 向新町 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅 - 清水町 - 日赤前 - 那の川 - 渡辺通一丁目FM福岡前 - 渡辺通一丁目電気ビル共創館前 - 天神(← 大丸前4B・コア前7C / ソラリアステージ前2A→) - 博多港国際ターミナル
- 朝に中央ふ頭行きを4本、晩に那珂川営業所行きを3本運行。渡辺通幹線と異なり、郊外部でもW番のまま運行する。那珂川営業所 - 清水町間では、162番や福岡空港国際線行きの特快も運行されているが、停車停留所は一致しない[2]。
- 中央ふ頭行きは渡辺通一丁目(電気ビル共創館前)よりBRTとして、那珂川営業所行きは天神大丸前までBRT天神行き(行先表示は「天神方面」)として運行する。特別快速区間での行先表示は「中央ふ頭」と案内される。
- 47特快(博多駅→中央ふ頭間:BRT内回り)
- 那珂川営業所 - 福岡女子商前 - 片縄 - 老司 - 向新町 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅 - 南警察署前 - 清水四丁目 - 清水二丁目 - 清水一丁目 - パナソニック前 - 美野島三丁目 - 美野島一丁目 - 住吉四丁目 - 博多駅(←博多駅前A / 博多駅前F→) - 博多港国際ターミナル
- 朝に上り、晩に下りが各1本運行される。停車停留所は那珂川営業所 - 西鉄大橋駅間はW特快と同じで、西鉄大橋駅 - 博多駅間は南区役所・中央病院前・駅前四丁目のみ通過する。
- 上りは他の出庫系統と同様にBRT区間へ入るとBRTとなるが、下りは始発から47番特快として扱われている。
渡辺通幹線[編集]
- 百道浜営業所との共同運行。ただし、西鉄大橋駅以南(那珂川方面)への直通便は、百道浜営業所は担当しない。
- 渡辺通り・日赤通りを経由し、シーサイドももち地区・天神と西鉄大橋駅および那珂川・弥永方面を結ぶ路線。行先番号は路線名である渡辺通りの頭文字(Watanabe-dori)を取って「W」が与えられており、行先・経由ごとにW1~W4の行先番号が存在する。
- それまで天神・那の津四丁目まで運行していた那珂川幹線(62番・62-1・162番)と弥永~天神線(49番)を再編し、大橋駅を基準に天神方面への都心部路線(渡辺通幹線)と、那珂川・弥永方面への都市周辺部路線(那珂川フィーダー線)とに分散して2013年11月2日のダイヤ改正により開設した。
- 天神 - 大橋駅は西鉄天神大牟田線と並行する。また、W1・W2の沿線には福岡タワーや福岡PayPayドームといったレジャー施設、福岡ソフトリサーチパークやRKB毎日放送・テレビ西日本などのオフィス、さらには福岡市博物館・福岡市総合図書館もあり、鉄道からある程度離れたエリアを通ることもあって利用者数は非常に多く、ラッシュ時は双方向とも混雑する。また、イベント開催時の道路混雑などにより遅れが発生しやすい一面もある。
- 運行開始当初は天神 - 大橋駅間は概ね8分間隔(ラッシュ時4分間隔)であったが、現在は概ね10分間隔(ラッシュ時5分間隔)で運行している。平日ラッシュ時上りのみ快速が設定されている。天神方面からは大橋駅発着が大半であるが、朝晩を中心に片縄経由の那珂川営業所発着、平日のみ警弥郷・博多南駅経由の那珂川ハイツ・コットンヒルズ那珂川ハイツ南発着が設定されている。
- 渡辺通幹線向けに導入された車両[3]の外装デザインは通常の一般路線車塗装と異なり、ピンク(■)をベースにしたカラーリングとなっている。車体側面は現行塗装(スマートループ)のストライプをピンクで統一し、前面・後面と両側面に行先番号である「W」の文字が配置される[4]。W4を除き、この専用塗装を施したノンステップ車が使用されるが、検査時のピンチヒッターや臨時便はワンステップ車・通常カラーのノンステップ車が使用される。なお、那珂川営業所所属の4台[5]については2017年8月26日改正で渡辺通幹線の減便により、一般路線車塗装に変更し、これらは渡辺通幹線以外の路線にも使用されている(中型車のみを使用する大橋フィーダー線を除く)。
- (■■ 62 ↔)■■ W1
- 那珂川営業所 - 片縄 - 老司 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅 - 南区役所前 - 清水町 - 日赤前 - 渡辺通一丁目 - 天神 - (天神北RP - 都市高速 - 西公園RP) - PayPayドーム前 - ヒルトン福岡シーホーク - 福岡タワー(TNC放送会館)
- 那珂川営業所 - 片縄 - 老司 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅 - 南区役所前 - 清水町 - 日赤前 - 渡辺通一丁目 - 天神 - (天神北RP - 都市高速 - 西公園RP) - PayPayドーム前 - ヒルトン福岡シーホーク - 福岡タワー南口 - 藤崎
- ■ 62-1 ← ■ W1
- 那珂川ハイツ ← 博多南駅 ← 警弥郷 ← 老司 ← 三宅本町 ← 西鉄大橋駅 ← 南区役所前 ← 清水町 ← 日赤前 ← 渡辺通一丁目 ← 天神 - (天神北RP ← 都市高速 ← 西公園RP) ← PayPayドーム前 ← ヒルトン福岡シーホーク ← 福岡タワー(TNC放送会館)
- 渡辺通一丁目 - 福岡タワー(TNC放送会館)・藤崎間は305番と同じルートである。藤崎発着は朝・晩のごく僅かで、その他は福岡タワー(TNC放送会館)発着。西鉄大橋駅から那珂川営業所・那珂川ハイツまで直通する便も設定されている。那珂川ハイツ行きは平日夜間に1本のみである。
- 下りは305・306番とともに、ヒルトン福岡シーホーク構内に乗り入れる。この区間を走行する他の路線は、すべてヒルトン福岡シーホークを通過する[6]。
- 那珂川営業所間 - 大橋駅間は62番、大橋駅→那珂川ハイツ間は62-1番で運行する。
- (■ 62 →)■■ W2
- 那珂川営業所 → 片縄 → 老司 → 三宅本町 → 西鉄大橋駅 → 南区役所前 → 清水町 → 日赤前 → 渡辺通一丁目 → 天神 → (天神北RP → 都市高速 → 百道RP) → 福岡タワー南口 → 藤崎
- 西鉄大橋駅 - 南区役所前 - 清水町 - 日赤前 - 渡辺通一丁目 - 天神 - (天神北RP - 都市高速 - 百道RP) - 福岡タワー(TNC放送会館)
- ■ 62-1 → ■ W2
- コットンヒルズ那珂川ハイツ南 → 那珂川ハイツ → 博多南駅 → 警弥郷 → 老司 → 三宅本町 → 西鉄大橋駅 → 南区役所前 → 清水町 → 日赤前 → 渡辺通一丁目 → 天神 → (天神北RP → 都市高速 → 百道RP) → 福岡タワー南口 → 藤崎
- W1とは違い、百道ランプ経由。朝時間帯に大橋方面からの藤崎行きを6本(那珂川営業所発1本、那珂川ハイツ発2本、コットンヒルズ那珂川ハイツ南発1本、大橋駅発2本)と大橋駅発福岡タワー行きを1本運行。夕方以降は福岡タワー発大橋駅行きを3本と大橋駅発福岡タワー行きを1本運行。藤崎から大橋方面への運行はない。那珂川営業所発大橋駅は62、コットンヒルズ那珂川ハイツ南→老司は62-1で運行。
- コットンヒルズ那珂川ハイツ南→老司間は62-1番(なお、老司 → 大橋駅間は62番に変更)、那珂川営業所→大橋駅間は62番で運行する。
- (■■ 62 ↔)■■ W3
- 那珂川営業所 - 片縄 - 老司 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅 - 南区役所前 - 清水町 - 日赤前 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 那の津四丁目
- ■■ 62-1 ↔ ■■ W3
- コットンヒルズ那珂川ハイツ南 - 那珂川ハイツ - 博多南駅 - 警弥郷 - 老司 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅 - 南区役所前 - 清水町 - 日赤前 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 那の津四丁目
- 一部は那珂川営業所まで直通する。また、平日ダイヤのみ朝にコットンヒルズ那珂川ハイツ南発那の津四丁目行き、夕方に那の津四丁目にコットンヒルズ那珂川ハイツ南行きが各1本設定されている。天神北始発で那珂川営業所行きの深夜バスも運行されていたが、2018年3月16日に運行を終了した。
- 那珂川営業所間 - 大橋駅間は62番、コットンヒルズ那珂川ハイツ南 - 大橋駅間は62-1番(ただし、那の津四丁目行きは老司から62番に変更)で運行する。
- ■(特快162 →)■ 快速W3
- 那珂川営業所 → 片縄 → 老司 → 三宅本町 → 西鉄大橋駅 → 南区役所前 → 清水町 → 日赤前 → 渡辺通一丁目 → 天神 → 那の津四丁目
- コットンヒルズ那珂川ハイツ南 - 那珂川ハイツ - 博多南駅 - 警弥郷 - 老司 → 三宅本町 → 西鉄大橋駅 → 南区役所前 → 清水町 → 日赤前 → 渡辺通一丁目 → 天神 → 那の津四丁目
- 平日の朝ラッシュ時にのみ、上り那の津四丁目行きが運行される。1本は那珂川営業所から、2本はコットンヒルズ那珂川ハイツ南から直通。
- 那珂川営業所・コットンヒルズ那珂川ハイツ南→大橋駅間は特快162番として運行し、この区間では老司までの各停留所と向新町・三宅本町に停車する。渡辺通幹線内は快速W3として運行し、この区間では南区役所・清水町・日赤前・那の川・渡辺通一丁目・天神高速バスターミナル前に停車する。
- 2013年11月2日のダイヤ改正以前は「急行162番」として那珂川営業所 - 那の津四丁目を運行していたが、大橋駅 - 天神間の行先番号をW3に変更の上、大橋駅 - 清水町間がノンストップになった。またこの時にコットンヒルズ那珂川ハイツ南始発で警弥郷経由の便が新設、夕方の下り那珂川営業所行きは廃止となった。2016年3月26日のダイヤ改正で162番区間は「特別快速」に、W3番区間は「快速」にそれぞれ改称した。南区役所は急行W3となった当初は通過していたが、2016年3月26日改正において停車が復活した。
那珂川フィーダー線[編集]
- 基本的にスロープ付き車両を使用するが、2018年まで平日の一部は大橋〜福翔線の間合いでツーステップ車も62番西鉄大橋駅~那珂川営業所で使用されていた。中型車も6番の送り込み、土曜・休日ダイヤは間合いで7番を担当する都合上、3・49・62-1番を含め62番西鉄大橋駅~那珂川営業所の数便が使用される。
- 2013年11月1日までは62番と49番が天神まで運行していたが、2013年11月2日のダイヤ改正により渡辺通幹線と分散された。
- ■■ 62
- 市の瀬 - 不入道 - 山田 - 西隈・市役所入口 - 現人橋 - 那珂川営業所 - 片縄 - 老司 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅
- ■■620↔■W/■W4↔■■62
- コットンヒルズ那珂川ハイツ南 - 那珂川ハイツ - 安徳小学校 - 松の木 - 那珂川営業所 - 片縄 - 老司 - 野多目ランプ入口 - (野多目RP - 都市高速 - 千代RP) - 蓮池 - 呉服町 - 川端町・博多座前 - 天神 - 渡辺通一丁目 - 日赤前 - 南区役所 - 西鉄大橋駅 - 三宅本町 - 老司 - 片縄 - 那珂川営業所
- 那珂川フィーダー線の基幹系統。片縄経由で国道385号を直進する。南区三宅や老司、那珂川市片縄や道善などの地域輸送を担う他、那珂川病院や西岡病院へのアクセス、九州大学大橋キャンパスや福岡女子商業高校への通学輸送、レイリア大橋やMEGAドン・キホーテ那珂川店の買い物客輸送といった役割も受け持つ。
- 62番の最も本数が多いのは大橋駅 - 向新町 - 那珂川営業所である。一部は60・63番の送り込みで大橋〜福翔線、6番の送り込みで屋形原(現人橋)線の間合いとしても使用される。
- 市の瀬発は朝の上りで市の瀬行きは夜の下りのみ(市の瀬発着は今まで那の津四丁目まで運行していたが、2018年現在は大橋駅までとなっている)。
- 620番については午前中はコットンヒルズ那珂川ハイツ南→都市高速→天神地区(天神福ビル前→天神大丸前→天神南)→大橋駅→那珂川営業所を、午後はその逆方向を運行。概ね20 - 30分間隔で運行で、2009年12月14日より那珂川ハイツ発着が1つ先のコットンヒルズ那珂川ハイツ南(那珂川ハイツ南口より改称)まで延伸された。
- ■■ 62-1(→62)
- コットンヒルズ那珂川ハイツ南 - 那珂川ハイツ - 安徳小学校 - 博多南駅 - 警弥郷 - 老司 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅
- 警弥郷・博多南駅経由。老司→大橋駅間は62番として運行する。コットンヒルズ那珂川ハイツ南始発便は朝の上りのみで、2009年12月14日に新設された。大橋駅発コットンヒルズ行きは平日の夕方から夜にかけて、土曜・休日は夜1本のみで、こちらは2010年3月27日に設定された。
- ■■ 49
- 博多南駅 - 上白水十丁目 - 弥永団地 - 下曰佐 - 西鉄大橋駅
- ■■630↔■W/■W4↔■■49
- 天神山 - 下白水 - 泉 - 弥永団地 - 警弥郷 - 老司 - 野多目ランプ入口 - (野多目RP - 都市高速 - 千代RP) - 呉服町 - 川端町・博多座前 - 天神 - 渡辺通一丁目 - 日赤前 - 南市民センター前 - 南区役所 - 西鉄大橋駅 - 下曰佐 - 弥永団地 - 上白水十丁目 - 博多南駅
- 1980年代中頃、天神 - 西公園 - 西新 - 飯倉営業所まで路線が延長されていた時期があったが、定時運行が見込めないためにすぐに西新止まりとなり、1990年代初頭には天神止まりに戻された。
- 主に西鉄大橋駅から横手、曰佐、弥永団地方面へ一般道経由で行く路線。福岡脳神経外科病院へのアクセス、九州大学大橋キャンパスや香蘭女子短期大学への通学輸送、レイリア大橋やダイレックス的場店の買い物客輸送といった役割も受け持つ。香蘭短大前 - 弥永一丁目は九州新幹線・博多南線の高架下を通る。博多南駅到着後は折り返しまでロータリーで待機もしくは那珂川営業所まで回送されるが、運用の都合上、那珂川ハイツまで回送される便もある。
- 大半は西鉄大橋駅 - 博多南駅で概ね15 - 30分間隔で運行と本数が多く利用者も多い。過去では那の津四丁目・天神発着や弥永団地発着もあった。
- 630番については、午前中は天神山→都市高速→天神地区(天神福ビル前→天神大丸前→天神南)→西鉄大橋駅→博多南駅を、午後はその逆方向を運行。弥永地区 - 警弥郷地区を結ぶ唯一の系統。概ね30分間隔で運行。
- ■■ (無番)特快 (空港行きのみ。大橋駅から快速) / 快速60 (大橋駅方面のみ)
- 那珂川営業所 - 片縄 - 老司 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅 - 南区役所 - 清水町 - 山王一丁目(きよみ通り) - 福岡空港国際線
- 那珂川・西鉄大橋駅と福岡空港国際線ターミナルを結ぶ路線。既存の60番を福岡空港へ延伸したものとなる[7]。毎時2本運行で、一部は那珂川営業所まで運行する。2017年3月25日開設。基本的にトランクなどの荷物置き場を設置したノンステップ車(2736~2738号車)を使用するが、それ以外の車両も入る。
- 上下で停車地が異なり、福岡空港国際線行きは老司→西鉄大橋駅で快速運転を行うため西鉄大橋駅までは特別快速となる。一方、那珂川営業所行きは清水町からすべての停留所に停車する。
- ■■ 3
- 博多南駅 - 松の木新町 - 片縄 - 老司 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅
- ラッシュ時のみ運行。朝は博多南駅行き、夕方は西鉄大橋駅行きを運行。大橋駅 - 谷口間は62番と同じ経路となる。道善四角では那珂川営業所との乗り継ぎ対象停留所であり、nimocaを使用して90分以内に乗り継げば運賃が割引される。
- ■■ 無番
- 西鉄大橋駅 - 三宅本町 - 老司団地 - やよい坂 - 屋形原 - 桧原営業所 - 博多工業高校
- 平日1本のみ(朝は博多工業高校行き・夕方は西鉄大橋駅行きを運行)。博多工業高校行きは客扱い後に桧原営業所へ回送され、折り返しはここから6番西鉄大橋駅行きとなる。博多工業高校発は那珂川営業所から回送された後、ここから営業運転に入る。
- 平日朝1本のみ運行。柏原営業所到着後は那珂川営業所まで回送される。以前は那珂川営業所から61番が運行していた。
- □ 直行
- 西鉄大橋駅→香蘭短大前→井尻六ツ角→福岡女学院
- 香蘭女子短期大学や福岡女学院への通学輸送として、 平日朝1本のみ運行される。福岡女学院到着後は那珂川営業所へ回送される。
屋形原(現人橋)線[編集]
- ■■ 61(箱崎三丁目行きは天神から1番、那の津四丁目行きは清水町からW3)
- 那珂川営業所 - 今立 - 鶴田 - やよい坂 - 屋形原 - 中尾一丁目 - 若久 - 野間四角 - 日赤前 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 川端町・博多座前 - 呉服町 - 県庁前 - 箱崎三丁目
- 那珂川営業所 - 現人橋 - 鶴田 - やよい坂 - 屋形原 - 中尾一丁目 - 若久 - 野間四角 - 日赤前 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 浜の町病院入口 - 那の津四丁目
- 若久団地 - 野間四角 - 日赤前 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 浜の町病院入口 - 那の津四丁目
- 若久団地第三←野間四角←西鉄高宮駅東口←日赤前←渡辺通一丁目←天神←浜の町病院入口←那の津四丁目
- ■ 68-1(郊外向けは■61)
- 天神からがんセンターへ行く唯一の路線。日中は概ね30分間隔で運行。がんセンター到着後は那珂川営業所まで回送もしくは片縄経由那珂川営業所行き入庫便となるが、一部は福翔高校まで回送して折り返しまで待機する。
- 若久団地発着系統は、平日のみ運転で、中型バスでの運行が多い。若久団地に停車する唯一の路線。長い間、平日朝のみの運行で、団地内には乗り入れず団地西端部の連続店舗付近の停留所に発着していたが、若久団地再生事業と団地内の道路の拡幅にともない、2017年3月25日のダイヤ改正から若久団地内にも停留所が新設されるとともに、日中・夕方にも運行されるようになった。若久団地内は行先に関係なく若久団地第一→若久団地第二→若久団地第三の順に停車するため、始発は若久団地第一、終点は若久団地第三となる。2018年3月17日のダイヤ改正からは夕方3便が高宮駅東口経由となった。
- 今立経由は、日中は概ね30分間隔で運行。箱崎三丁目 - 那珂川営業所系統のみ運行。箱崎三丁目発着は折り返しまで吉塚営業所へ回送されて待機していたが、2018年10月1日より箱崎三丁目付近に設置された箱崎折返場で待機するようになった。
- 現人橋経由は、日中は概ね1時間2 - 5本程度運行。那の津四丁目発着は平日・土曜朝のみ運転。
- 2016年6月18日の改正で福浜行きの番号が61番から68-1番へと変更された(那珂川営業所・がんセンター行きは、従来通り61番)。百道浜営業所が運行する68番は福浜 - 港二丁目間の経路が給油センター経由であるのに対して、こちらは福大若葉高校前を経由する。福浜到着後は折り返しまで待機するが、数本は転回場のスペースの関係上、西公園駐車場(黒門)まで回送して折り返しまで待機する。平日の福浜行き最終1本前の便(がんセンター発)は福浜到着後、那の津四丁目まで回送されて折り返しはW3番那珂川営業所行きに入る。
- ■■610↔■■61
- 那珂川営業所 - 今立 - 鶴田 - やよい坂 - 老司団地 - 野多目ランプ入口 - (野多目RP - 都市高速 - 千代RP) - 蓮池 - 呉服町 - 川端町・博多座前 - 天神 - 渡辺通一丁目 - 日赤前 - 野間四角 - 若久 - 中尾一丁目 - 屋形原 - やよい坂 - 鶴田 - 現人橋 - 那珂川営業所
- 午前中は天神行き、午後は那珂川営業所行きを運行。屋形原線に組み込まれ、大型車のみ使用する。610番は中尾・屋形原および現人橋は通らないので注意。概ね20 - 30分間隔で運行。
- ■■ 快速161(箱崎三丁目(旧:九大前)行きは天神から1番、博多ふ頭行きは渡辺通一丁目から90番、那の津四丁目行きは清水町からW3)
- 老司団地 - やよい坂 - 屋形原 - 中尾一丁目 - 若久 - 野間四角 - 日赤前 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 川端町・博多座前 - 呉服町 - 県庁前 - 箱崎三丁目
- 那珂川営業所→今立→鶴田→やよい坂→屋形原→中尾一丁目→若久→野間四角→日赤前→渡辺通一丁目→天神→川端町・博多座前→呉服町→県庁前→箱崎三丁目(平日朝2便のみ設定)
- 老司団地 - やよい坂 - 屋形原 - 中尾一丁目 - 若久 - 野間四角 - 日赤前 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 市民会館南口 - 博多ふ頭
- 老司団地 - やよい坂 - 屋形原 - 中尾一丁目 - 若久 - 野間四角 - 日赤前 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 浜の町病院入口 - 那の津四丁目
- 平日・土曜日中は概ね30分間隔、日祝日の日中は概ね60分間隔で運行。中型車が使用される便もある。箱崎三丁目系統は平日のみの運行であり、土日祝には代わりに博多ふ頭系統が増発される。2016年3月26日のダイヤ改正で種別が急行から快速へと変更され、神田町に新規停車するようになった。
- 快速区間は神田町 - 天神。箱崎三丁目発は他の快速系統と停車バス停が異なることから、天神までは普通種別での運行となる[8]。
- 2007年3月26日に区3番の廃止に伴い6番が新設された。6番の登場により、片江便の61番は1時間間隔となったが、野間四角 - 福大病院間は30分間隔に増えた(その後、片江担当61番の廃止に伴い1時間間隔に減少)。系統番号に区3番が引き継がれなかった理由として、同時期に廃止された3番福大病院線との誤乗を避けるためと思われる。基本的に中型車が使用されるが、大型車が使用されることもある(平日の桧原営業所始発便は、那珂川フィーダー線の間合いとして大型車が使用される)。
- 2010年3月27日のダイヤ改正で那珂川営業所の担当になった。それまでは片江営業所が担当していた。移管後は日中のみ1時間間隔での運行となっている。福大病院到着後は折り返しまで片江営業所まで回送されて待機する[9]。
- ■■ 66
- 那珂川営業所 - 今立 - 鶴田 - やよい坂 - 屋形原 - 中尾一丁目 - 若久 - 野間四角 - 日赤前 - 百年橋 - 駅南三丁目 - 博多駅
- 那珂川営業所 - 現人橋 - 鶴田 - やよい坂 - 屋形原 - 中尾一丁目 - 若久 - 野間四角 - 日赤前 - 百年橋 - 駅南三丁目 - 博多駅
- 国立福岡病院 - 中尾一丁目 - 若久 - 野間四角 - 日赤前 - 百年橋 - 駅南三丁目 - 博多駅
- 那珂川営業所発着は元々は中尾〜博多駅線であるが、2010年3月27日のダイヤ改正よりラッシュ時のみの運行になった。そのときから屋形原線の間合いとして組み込まれ、中型車を使用する便もある(主に国立福岡病院折り返し便)。
- 2017年3月25日のダイヤ改正で国立福岡病院への乗り入れが開始された。こちらは日中にも1時間間隔で運行される。
- なお、博多駅の到着は博多駅筑紫口、出発は博多駅前Cのりばである。博多駅筑紫口到着後は博多営業所まで回送されて待機する。那珂川営業所・国立福岡病院行きはいずれも博多駅前Cのりば始発である。博多営業所から博多駅前Cのりばまでは回送で送り込む。
- ■ 九州がんセンター⇔那珂川営業所(無番)
- 那珂川営業所 - 片縄 - 老司 - 九州がんセンター
- 2017年3月25日のダイヤ改正で新設。那珂川営業所への出入庫を営業化したものである。運用は大橋~福翔線と屋形原(現人橋)線が受け持つ。当路線はがんセンター発着の入出庫便として運転される。当初は土曜・休日も運転していたが、2018年3月17日のダイヤ改正で設定がなくなり、現在は平日のみ運転される。
- 無番
- 那珂川営業所 - 今立 - 鶴田 - やよい坂 - 屋形原 - 中尾一丁目 - 若久 - 野間四角 - 西鉄高宮駅東口
- 老司団地 - 屋形原 - 中尾一丁目 - 若久 - 野間四角 - 西鉄高宮駅東口
- 2018年3月17日新設。概ね1時間1本程度運行する。いずれも行先番号は付与されておらず、無番である。
キャナルシティライン線[編集]
路線の詳細については「西日本鉄道博多自動車営業所#キャナルシティライン線」を参照
- キャナルシティラインバス
- 出庫は、平日は66番博多駅筑紫口行き(今立経由)、土日祝は61番箱崎三丁目行きと161番老司団地発・博多ふ頭行き(日祝日のみ)で行う。九大前行きは到着後一旦博多営業所へ、博多ふ頭行きは那の津四丁目へ回送された後、キャナルシティラインの運用に入る。
- 入庫は、66番博多駅前発・那珂川営業所行き(平日のみ)、61番箱崎三丁目発・那珂川営業所行き(土日祝のみ)、161番博多ふ頭発・老司団地行き(日祝日のみ)で行う。出庫と同様、博多駅到着後はそれぞれ箱崎三丁目、那の津四丁目まで回送された後、61番または161番で那珂川営業所へ戻る運用になっている。
- 博多営業所・アイランドシティ営業所・桧原営業所・宇美営業所との共同運行(ただし桧原・宇美は土日祝日のみの運行)。
大橋〜福翔線[編集]
47番・48番・48-1番・48-2番・60番・99番(博多ふ頭行きの番号変更)と後述の4番・63番を運行する。47番と48番系列は、向新町以南と西鉄大橋駅 - 清水四丁目と清水四丁目 - パナソニック前間の経路が異なる。47番は幹線道路を運行し、清水一丁目を経由するのに対し、48番系列は那珂川の東岸(竹下駅の裏側)を通り、美野島南公園前を経由する。48-1番は竹下駅西口経由。平日夕方の47番西鉄大橋駅発博多駅行き1本は6番の間合いとして中型車を使用する(折り返しは66番に入る)。
- ■■ 47(→99)
- 那珂川営業所 - 片縄 - 老司 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅 - 南警察署前 - 清水一丁目 - 美野島一丁目 - 駅前四丁目 - 博多駅 - 呉服町 - 蔵本 - 博多ふ頭
- 博多ふ頭、博多駅、大橋駅 - 片縄、那珂川営業所を結ぶ路線である。大橋 - 博多駅の定番系統。清水一丁目経由。日中は概ね20分間隔で運行。一部は那珂川側から博多駅および博多ふ頭・博多駅側から大橋駅発着があるほか、臨時で博多駅 - 博多ふ頭の区間便が運行される場合がある[10]。中央ふ頭発着の特別快速はFukuoka BRTの項目を参照のこと。2013年11月2日に塩原経由から南警察署前経由へと変更された。
- 博多ふ頭行きのみ駅前四丁目から99番として運行する。
- ■■ 48(→99)
- レークヒルズ野多目 - 福翔高校前 - 野多目 - 九州がんセンター - 三宅本町 - 西鉄大橋駅 - 塩原橋 - 美野島南公園前 - 美野島一丁目 - 駅前四丁目 - 博多駅 - 呉服町 - 蔵本 - 博多ふ頭
- 博多ふ頭、博多駅、大橋駅 - がんセンター、福翔高校、野多目を結ぶ路線である。当初は福翔高校発着であったが後にレークヒルズ野多目まで延伸された。日中は概ね30 - 40分間隔で運行。博多駅発着も何本かある。レークヒルズ野多目到着後は那珂川営業所まで回送または折り返しまで転回場で待機するが、一部は九州がんセンターへ回送されて那珂川営業所行き入庫便に使用される。
- 博多ふ頭行きのみ駅前四丁目から99番として運行する。
- ■■ 48-1(→48→99)
- 老司団地 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅 - 竹下駅西口 - 塩原橋 - 美野島南公園前 - 美野島一丁目 - 駅前四丁目 - 博多駅 - 呉服町 - 蔵本 - 博多ふ頭
- 博多ふ頭、博多駅、大橋駅 - 老司、老司団地を結ぶ路線である。2010年3月27日改正で新設された。西鉄大橋駅 - 老司団地間は4番と経路が完全に重複する。日中は概ね30 - 40分間隔で、博多駅 - 老司団地系統と博多ふ頭 - 老司団地系統を交互に運行。朝・夕は本数が少ない。2012年7月23日改正でこれまでの清水四丁目経由に代わって竹下駅西口を経由するようになった。
- 都心方向は塩原橋から48番に変え、さらに博多ふ頭行きは駅前四丁目から99番として運行する。
- ■■ 48-2(→48)
- レークヒルズ野多目 - 福翔高校前 - 野多目 - 九州がんセンター - 三宅本町 - 西鉄大橋駅 - 塩原橋 - 美野島南公園前 - 駅南三丁目 - 博多駅
- 48番の駅南三丁目経由。博多駅 - 美野島三丁目間の経路が48番・48-1番と異なり、博多駅・博多駅筑紫口から駅東三丁目までは60番と、その次の駅南三丁目までは66番が同じ経路となる。郊外向けのみ美野島三丁目から48番に変わる。この系統は本数が少なく、博多駅行きについては博多駅筑紫口が終着となる(他の駅南三丁目経由も同様)。
- 以前は博多埠頭発の駅南三丁目経由が土曜・休日の朝1本レークヒルズ野多目行きのみ運転されていたが、2009年9月のダイヤ改正で廃止された。このときに土曜・休日の駅南三丁目経由は博多駅筑紫口行きのみとなった。2010年3月のダイヤ改正より、駅南三丁目経由は48-2番という番号が与えられた。
- ■■ 60
- 那珂川営業所 - 片縄 - 老司 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅 - 清水町 - きよみ立体橋東 - 山王一丁目 - 博多駅
- 山王一丁目・きよみ通り・南区役所経由。きよみ通り周辺の鉄道空白地帯から博多駅・大橋方面へのアクセスとして2012年7月23日のダイヤ改正で登場した。これに伴い当路線のみ停車するきよみ立体橋東、住吉中学校前(現在は清水三丁目)の2ヵ所が新設された。新設当初、大橋駅方面は博多バスターミナルが始発だったが2013年3月のダイヤ改正により博多駅(郵便局前Bのりば)へと変更された(現在は博多駅前Aのりば)。一部の便は那珂川営業所発着(中央病院前 - 那珂川営業所間は47番・62番(W番)・162番(天神方面のみ)と同じルート)がある。
- ■■ 63(→90)
- 西鉄大橋駅 - 塩原橋 - 美野島南公園前 - 美野島一丁目 - 住吉 - 渡辺通一丁目 - 天神 - 市民会館南口 - 博多ふ頭
- ■ 快速63→快速90
- 西鉄大橋駅→塩原橋→美野島南公園前→美野島一丁目→住吉→渡辺通一丁目→天神→市民会館南口→博多ふ頭
- 博多ふ頭行きは渡辺通一丁目から90番として運行する。2018年3月17日ダイヤ改正以前は天神で行先番号を変更していた。
- 快速は平日朝のみ運行。渡辺通一丁目→天神ソラリアステージ前間は無停車。2016年3月26日改正より住吉に新規停車。
- 2010年3月27日改正で博多営業所から移管された。それまでの経緯などは当該項目を参照。今までは美野島線として運行されたが現在は大橋〜福翔線に組み込まれている。
- ■■ 4
- 那珂川営業所 - 今立 - 鶴田 - やよい坂 - 老司団地 - 三宅本町 - 西鉄大橋駅
- 運用は大橋 - 福翔線が受け持ってる。2010年3月27日改正で老司団地以南が廃止され、大幅に減便された(改正前については#過去の路線を参照)が2013年11月2日のダイヤ改正で再運行した。現在は西鉄大橋駅 - 老司団地間が48-1番と重複する。那珂川営業所発着が大半だが、老司団地発着も数本ある。
- ■ 九州がんセンター⇔那珂川営業所(無番)
- 那珂川営業所 - 片縄 - 老司 - 九州がんセンター
- 2017年3月25日のダイヤ改正で新設。那珂川営業所への出入庫を営業化したものである。運用は大橋~福翔線と屋形原(現人橋)線が受け持つ。当路線は主に48番の出入庫として使用される(がんセンター - レークヒルズ野多目は回送)。当初は土曜・休日も運転していたが、2018年3月17日のダイヤ改正で設定がなくなり、現在は平日のみ運転される。
大橋フィーダー線[編集]
- ■■ 7
- 西鉄大橋駅 - 三宅本町 - 和田四丁目 - 東若久
- 全便スロープ付中型バスで運行。2009年10月1日以前は行き先番号が47番で、博多駅発着も運行されていた時代もあった。日中は概ね60分間隔で運行。
過去の路線[編集]
過去に担当していた系統を記す。一部区間が廃止され、路線自体は存続しているものについても記載する。
那珂川幹線[編集]
大半がワンステップ車で運転される。2013年11月2日渡辺通幹線と那珂川フィーダー線へと分散された。
- ■■ 62-1(西鉄大橋駅方面は老司から62番、吉塚営業所行きは天神バスセンター・三越前から1番として運行)
- 上梶原行きは2010年10月1日廃止。廃止直前はラッシュ時のみ運行されていた。
- 警弥郷・博多南駅経由。コットンヒルズ那珂川ハイツ南始発便は朝の上りのみで、2009年12月14日に新設された。大橋駅発コットンヒルズ行きは平日の夕方のみで、こちらは2010年3月27日に設定された。(天神方面からは那珂川ハイツ行きのみ・上梶原発着便は大橋駅まで)
- かつては警弥郷発着や、博多南駅経由那珂川営業所発着もあった。日中は概ね1時間2 - 3本程度運行。
- ■■ 急行162(急行区間 天神 - 清水町、西鉄大橋駅 - 老司)
- 那の津四丁目→天神→渡辺通一丁目→那の川→日赤前→清水町 - 薬大前 - 南区役所前 - 西鉄大橋駅→三宅本町→向新町→老司→片縄→那珂川営業所 - 現人橋 - 西隈・役場入口 - 市の瀬
- 平日のラッシュ時のみ運行。朝は那の津四丁目行き、夕方は那珂川営業所行きを運行だったが那珂川営業所行きを廃止し清水町 - 西鉄大橋駅間をノンストップにした。
弥永〜天神線[編集]
- ■■ 49(那の津四丁目行きは西鉄大橋駅から62番として運行)
- 那の津四丁目 - (49番:現行路線 天神 - 博多南駅)
- (49番:現行路線 西鉄大橋駅 - 下白水) - 春日西小前 - 池の下 - 白水池団地 - 観晴が丘 - 那珂川ハイツ入口 - 安徳小学校 - 中原 - 博多南駅
- 2013年11月2日那の津四丁目発着便を廃止し那珂川フィーダー線へと変更された。
- 観晴が丘経由は2011年4月1日のダイヤ改正で廃止。廃止直前は1時間に1本程度運行されていた。
- 1980年代中頃、天神 - 西公園 - 西新 - 飯倉営業所まで路線が延長されていた時期があったが、定時運行が見込めないためにすぐに西新止まりとなり、1990年代初頭には天神止まりに戻された。
- 天神から横手、曰佐、弥永団地方面へ一般道経由で行く路線。香蘭短大前 - 弥永一丁目は九州新幹線・博多南線の高架下を通る。
- 西鉄大橋駅 - 弥永団地は概ね15 - 30分間隔で運行と本数が多く利用者も多い。天神発着や弥永団地発や西鉄大橋駅発着もあった。
- □ 直行
- 福岡女学院→井尻駅
- 福岡女学院への通学輸送として、平日の登校時に福岡女学院行き、井尻駅行きは平日の下校時(夕方)が運転された。井尻駅発着は那珂川(幹線)の間合いで運転される(那珂川営業所→福岡女学院は回送)。
大橋〜福翔線[編集]
- ■■ 47(博多ふ頭行きは駅前四丁目から99番として運行)
- (47番:現行路線 博多ふ頭 - 清水四丁目) - 塩原 - 塩原四丁目 - (47番:現行路線 西鉄大橋駅 - 那珂川営業所)
- 博多ふ頭、博多駅、大橋駅 - 片縄、那珂川営業所を結ぶ路線である。大橋 - 博多駅の定番系統。清水一丁目経由。日中は概ね20分間隔で運行。一部は博多駅および大橋駅発着がある。2013年11月1日まではこの経路だった。
- ■■ 48-1(博多駅方面は向新町から48番、博多ふ頭行きは駅前四丁目から99番として運行)
- (48-1番:現行路線 博多ふ頭 - 塩原橋) - 清水四丁目 - 塩原 - (48-1番:現行路線 塩原四丁目 - 老司団地)
- 博多ふ頭、博多駅、大橋駅 - 老司、老司団地を結ぶ路線である。2010年3月27日改正で新設された。西鉄大橋駅 - 老司団地間は4番と経路が重複する。日中は概ね30 - 40分間隔で、博多駅 - 老司団地系統と博多ふ頭 - 老司団地系統を交互に運行。朝・夕は本数が少ない。2012年7月23日改正でこれまでの清水四丁目経由に代わって竹下駅西口を経由するようになった。
屋形原線[編集]
- ■ 61
- 柏原営業所←柏陵高校前←桧原営業所←(61番:現行路線 屋形原 - 今立 - 那珂川営業所)
- 平日朝に柏原営業所行きのみ運行。以前は柏原営業所発もあったが、2011年4月をもって廃止となった。
- ■ 61 深夜バス
- 九大前→県庁前→呉服町→川端町・博多座前→天神→渡辺通一丁目→日赤前→野間四角→若久→中尾一丁目→屋形原→やよい坂→鶴田→現人橋→那珂川営業所
- 深夜バスは現人橋経由であった。2018年3月16日に運行終了。
大橋フィーダー線[編集]
- ■■ 4
- (4番:現行路線 西鉄大橋駅 - 今立) - 那珂川橋 - 松の木新町 - 博多南駅
- 全便スロープ付中型バスで運行(ただし朝の一部は62番の間合いでスロープ付大型車で運転)されていた。2002年6月21日改正前は行き先番号が62番だった。日中は概ね1時間1 - 2本程度運行されていた。2009年10月1日より那珂川市公共施設循環バス(西鉄バス二日市が運行)が運行を開始したせいか、 昼間は博多南駅発着便がほとんど運行されなくなり、那珂川営業所発着に差し替えられた。さらに2010年3月27日改正で全便西鉄大橋駅 - 老司団地間の運行に変更され、那珂川営業所・博多南駅発着は廃止されたが、2013年11月2日改正で那珂川営業所行きが再運行された。
- ■■ 5
- 西鉄大橋駅 - 高木一丁目 - 弓田町 - 板付中央公園前 - 板付団地第二 - 板付七丁目
- 大橋フィーダ線に組み込まれていたが、2010年3月27日に雑餉隈営業所の板付団地線に移管された。那珂川営業所担当時代は全便スロープ付きバスでの運行だった。
- 那珂川営業所⇔博多南駅(無番)
- 那珂川営業所 - 那珂川橋 - 松の木新町 - 博多南駅
- 全便スロープ付中型バスで運行。4番の出入便であるが2008年3月のダイヤ改正で3番の登場により減便され、末期は平日朝の博多南駅行き1本のみ運転されていた。
- ■■ 7
- 西鉄大橋駅 - 三宅本町 - 向新町 - 野多目ランプ入口 - 老司 - 老司二丁目 - 片縄 - 福岡女子商前 - 今光橋 - 今光 - 博多南駅
また、天神北、那の津四丁目行きも存在した。
那珂川(支線)[編集]
- ■■ 8
- 博多南駅 - 中原 - 松の木 - 五郎丸天神 - 道善二丁目 - 現人橋 - 後野 - 西隈・役場入口 - 冠ヶ丘 - 山田 - 広瀬 - 埋金 - 市の瀬
- 博多南駅 - 中原 - 松の木 - 五郎丸天神 - 道善二丁目 - 那珂川営業所
- 2002年6月21日改正前は行き先番号が62番だった。2010年3月27日改正で廃止された。
- 博多南駅⇔那珂川ハイツ(無番)
- 博多南駅 - 中原 - 安徳小学校 - 那珂川ハイツ入口 - 那珂川ハイツ - コットンヒルズ那珂川ハイツ南
- 博多南駅と那珂川ハイツを結ぶシャトル便であるが、2008年3月のダイヤ改正で減便された。現在は設定されていない。
- ■■ 9
- 那珂川営業所 - 現人橋 - 後野 - 西隈・役場入口 - 冠ヶ丘 - 渕の上 - 大野 - 西畑 - 大山
- 那珂川営業所 - 現人橋 - 後野 - 西隈・役場入口 - 冠ヶ丘 - 山田 - 広瀬 - 埋金 - 市の瀬 - 筑紫耶馬溪 - ダム記念碑前 - 佐賀橋
- 大山行きは2009年10月1日のダイヤ改正に伴い、廃止された。2002年6月21日改正前は行き先番号が62番だった。1日2 - 3本運行。以前は西畑止めがあった。
- 那珂川営業所 - 佐賀橋系統は2008年3月31日をもって廃止。2010年3月27日改正で那珂川営業所 - 市の瀬系統も廃止された。末期は1日5本の運行であった。
- かつては福岡市内直通系統や、埋金・グリーンピアなかがわ・筑紫耶馬溪止まりもあった。
都心循環(内回り)線[編集]
路線の詳細については「西日本鉄道博多自動車営業所#都心循環線」を参照
- ■ 100円循環(内回り)
- (18)博多バスターミナル(3番のりば)→(17)駅前一丁目→(16)祇園町→(15)奥の堂→(14)呉服町→(13)土居町→(12)川端町・博多座前→(11)東中洲→(10)市役所北口・アクロス福岡前→(9)天神コア前→(8)天神大丸前→(6)春吉→(5)南新地→(4)キャナルイーストビル前→(3)TVQ前→(2)駅前四丁目→(1)博多駅シティ銀行前
- ※全停留所記載。番号は停留所番号(2004年11月1日から設定)
- 61番九大前系統(土休日の一部は161番博多埠頭系統も)と平日の47・66番に組み込まれ、九大前到着後一旦博多営業所(博多埠頭到着後は一旦那の津四丁目)まで回送。帰りは博多駅から九大前(土休日の一部は那の津四丁目→博多埠頭)まで回送後61番で那珂川営業所(博多埠頭までの回送はここから161番で老司団地、老司団地到着後に回送で那珂川営業所)および平日のみ66番で那珂川営業所へ戻る運用となっていた。
- 博多営業所・吉塚営業所・桧原営業所・宇美営業所・香椎浜営業所との共同運行(ただし桧原は土曜日・日祝日のみの運行)。
100円ライナー線[編集]
- 2011年3月2日に運行開始。同年1月31日のニュースリリースで、九州新幹線全通やJR博多シティ開業による天神 - 博多間の交通利便性向上を目的に新設すると発表された。
- 新設当初は桧原・柏原・金武・香椎浜・土井・宇美の各営業所による共同運行であったが、2013年3月16日から、内回りは香椎浜・那珂川・宇美・吉塚の各営業所の運行に変更されてた。停車停留所には、100円循環バスと同じで停留所番号が設定されていた。
- ★100円ライナー(内回り)
- (18)博多バスターミナル(3番のりば)→(14)呉服町→(12)川端町・博多座前→(9)天神コア前→(8)天神大丸前→(4)キャナルイーストビル前→(1)博多駅シティ銀行前
その他[編集]
- 佐賀橋⇔板屋(無番)
- 佐賀橋 - 背振少年自然の家前 - 板屋
- 福岡市の補助によって2000年頃に誕生したが、沿線のダム水没と乗客数減少によって2008年3月31日をもって廃止。
- 1日5往復ある9番佐賀橋発着便のうち4本が佐賀橋で一度降車扱いした後にそのまま運行する形態をとっていた。
- ■ 660
- 那珂川営業所 - 今立 - やよい坂 - 老司団地 - 老司 - 野多目ランプ入口 - 都市高速(野多目ランプ - 千代ランプ) - 呉服町 - 祇園町 - 博多バスターミナル
- JR博多シティ開業に合わせて臨時運行されていた。始発・終着共に博多バスターミナルで、66番とは違っていた。
- 那珂川営業所 - 呉服町までは、610系統と全く同じ経路で運行。
備考[編集]
ICカード乗車券のnimocaの使用が最初に可能となった営業所である(2008年5月18日より)。
車両[編集]
- 路線車
- 大型車は日産ディーゼル(現・UDトラックス)といすゞ、日野の配置。2009年度までは全車西工B型であったが、2010年度よりいすゞのエルガが純正車体で導入されている。2011年度には日野のブルーリボンⅡが数台導入された。2013年2月には九州では初となるいすゞエルガハイブリッドが2台導入されたが、現在は2台とも片江営業所に配置されている。尿素SCR採用の路線車が壱岐営業所とともに最初に導入された営業所である。2013年度よりノンステップバスが導入されている。
- 中型車は日産ディーゼル、いすゞのB型および日野のレインボーⅡ(純正車体・2009年度導入)が配置されている。基本的に屋形原線(ここでは6・66番も含む)や大橋フィーダー線での運行となっている。
- 連節バスはスカニア製エンジン+ボルグレンOPTIMUSが5台の配置。他車と異なる黄色と白のツートンカラー。
- 西鉄グループの路線バスでは初と思われる、液晶運賃表が導入されている。
- 貸切車
- スクールバス及び営業所近隣の送迎用として大型の日野(西工C型)が配置されている。また、スクールバス用に三菱ふそう製のS型高速車が2台配置されている。またスクールバス用にリフト改造を受けたいすゞ路線車が1台配置されている。
使用機器[編集]
- 運賃表示機、運賃箱はレシップ製を使用。運賃表示機は液晶ディスプレイ(LCD)式となっている。かつては磁気カードリーダーも同社のものを使用していたが、nimocaへの移行が完了した現在は取り外されている。
脚注[編集]
- ↑ 愛宕浜の0103号車が那珂川に転入し、愛宕浜には0204号車が新製導入された。
- ↑ 162番は、那珂川営業所 - 老司間の各停留所に停車するほか、南区役所前にも停車する。福岡空港国際線行きは、162番の停車停留所に加えて、南区役所前 - 清水町間の各停留所にも停車する。
- ↑ いすゞ・エルガ、車号2770~2790。2770~2774は百道浜営業所、2775~2790は那珂川営業所に所属。
- ↑ “【渡辺通幹線バス「行先番号W」】 12月9日から装い新たに『新デザインバス』で運行します!”. 2019年12月10日確認。
- ↑ 2775~2778号車
- ↑ 車内放送では、「九州医療センター」バス停を利用するよう案内される。
- ↑ 快速扱いのため、通常の60番が停車する清水三丁目、きよみ立体橋東および半道橋二丁目には両方向とも停車しない。
- ↑ 車内放送では、天神から快速になる旨が繰り返し放送される。
- ↑ 片江営業所が担当する64番にも福大病院発着便があるが、そちらは堤・大池通り・長住と博多駅を結ぶ便となっており、6番同様に福大病院到着後は片江営業所へ回送されるが、一部の便は折り返しまで福大病院構内駐車場で待機するものである。
- ↑ 博多ふ頭発博多駅行きの場合、博多駅は通常那珂川営業所行きが停車する博多駅前A乗り場ではなく、新三井ビル前に到着する。
出典[編集]
- 西鉄バス路線図【南区・中央区版】(2019年10月1日版)