梅小路京都西駅
うめこうじきょうとにし
Umekoji-Kyotonishi
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
駅番号 | JR-E02 |
路線 | 山陰本線(嵯峨野線) |
前後駅 | ◄JR-E01 京都 (1.7 km) (0.8 km) 丹波口 JR-E03► |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業 | 2019年(平成31年)3月16日 |
所在地 | 京都市下京区観喜寺町3 |
電報略号 | シヨ |
外部リンク | 梅小路京都西駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道 |
備考 | 直営駅 みどりの券売機プラス設置駅 京 京都市内駅 |
梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)は、京都市下京区観喜寺町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線(嵯峨野線)の駅である。
2019年 (平成31年) 3月16日に開業した、山陰本線で最も新しい駅である。駅番号はE02。
概要[編集]
京都駅から約1.7km、丹波口駅から約0.8kmの場所に位置しており、七条通の上に駅が建設されている。駅設備は高架下駅舎、相対式ホーム2面、旅客上家、エレベーター2基、エスカレーター4基が設置されている。
また山陰線では唯一3ドア対応のホームドアが設置されている。
当駅の開通に支障をきたし、かつ全然使われていない東海道線梅小路駅〜丹波口駅間は2016年2月28日に廃止されたが、高架橋は横断歩道橋として再利用された。
事業費は約49億円であり、JR西日本が19億円、京都市が15億円を出費し、残りの15億円は国の補助金でまかなった。
建設の経緯[編集]
当駅周辺には梅小路公園や京都水族館、京都鉄道博物館(旧梅小路蒸気機関車館)がありながらも、京都駅から1.7kmという距離からアクセスの悪さが問題になっていた。実際観光で水族館や鉄博に着いたら線路が見えてガッカリした人も多いのでは。
ということで2014年の5月に京都商工会議所から丹波口駅〜京都駅の間に新駅設置を提案し、同年8月には京都市も検討した。
駅名について[編集]
2015年5月にJR西日本が駅名の仮称を「JR七条」とすることを発表したが、これはあくまで仮称であり、京阪電気鉄道の七条駅と混同を招く恐れもあることから、正式駅名は別の名前になる可能性が高かった。結局は駅名公募で票を集めていた梅小路「梅小路」[1]。と京都西を組み合わせた「梅小路京都西」という「新函館北斗」のような折衷型の駅名に決定したが、長いうえに覚えにくい駅名が一部の識者から嫌われている。なお、京阪七条駅とは同じ七条通に面しているというだけで場所が大きく異なるが、両駅と京都駅の間に京阪バスのステーションループバスが通じている。
周辺住民による公募では先述の梅小路と梅小路公園が200票場を集め、「梅小路」を含む投票は1257件中836件と最高だった。
隣の駅[編集]
- JR西日本
脚注[編集]
- ↑ JR嵯峨野線 京都・丹波口間新駅設置事業 京都市、2018年3月26日
外部リンク[編集]
関連項目[編集]
山陰本線の駅一覧 |