板柳町

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
板柳町
日本国旗.png日本
地方東北地方
所属青森県北津軽郡
人口1万2681 人
面積41.87 km2

板柳町(いたやなぎまち)は、青森県北津軽郡に属する町である。青森県の西部にある町である。

概要[編集]

昭和30年(1955年3月に板柳町・沿川村小阿弥村南津軽郡畑岡村が合体して板柳町が誕生する。昭和31年(1956年)に藤崎町の一部と境界を変更。昭和33年(1958年)に鶴田町の一部と境界変更した。

この青森県の西部、津軽平野のほぼ中央部に位置する町は、五能線に沿って南は藤崎町から弘前市に通じ、北は鶴田町を抜けて五所川原市に続いているなど、交通の要衝である。歴史で見ても、交通の要衝だったことから弘前藩が支配していた江戸時代には板屋野木(いたやのき)という地名で呼ばれていた物資の集散地であり、岩木川には河港まで造成されて繁栄した。しかし、明治時代になると五所川原市が発展したため衰退した。

この町はリンゴ作りが非常に盛んで経済まで左右したとされ、記録では「次々に植えひろまりて我が里は林檎の里と世に知られゆく」とまで言われているほどである。

見どころとしては古舘城跡、高増温泉海童神社高増神社などがあり、無量庵のイチイと独特な鳴き声の声よし鶏が県の天然記念物に指定されている。

人口の変遷[編集]

平成8年(1996年3月31日住民基本台帳によると、当時の人口は1万7607人。令和3年(2021年3月1日時点での人口は1万2681人である。

姉妹都市・提携都市[編集]

国外[編集]

産業[編集]

商業[編集]

農業[編集]

作付け面積・収穫量ともに県下5位である(平成20年度の統計)[1]

郵便[編集]

金融機関[編集]

地域[編集]

人口[編集]

平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、8.48%減の13,935人であり、増減率は県下40市町村中23位。テンプレート:人口統計

教育[編集]

小学校[編集]

※以下は廃校。

  • 板柳町立板柳小学校〈一部学区〉(1984年・板柳北小学校を統合新設)
  • 板柳町立板柳第二小学校(同上)
  • 板柳町立板柳小学校〈一部学区〉(1984年・板柳南小学校を統合新設)
  • 板柳町立畑岡小学校(同上)
  • 板柳町立沿川第一小学校(2001年・板柳東小学校を統合新設)
  • 板柳町立沿川第二小学校(同上)

中学校[編集]

高等学校[編集]

管轄警察署[編集]

交通[編集]

鉄道[編集]

バス[編集]

道路[編集]

観光[編集]

名所・旧跡・施設[編集]

  • 板柳町立郷土資料館〔灰沼字岩井〕[2]
  • 板柳町ふるさとセンター
  • イチイ 〔横沢字花岡、無量庵〕県天然記念物、推定樹齢600年 - 700年、諏訪氏の屋敷跡と伝えられている[3]

温泉[編集]

行事[編集]

  • りんご灯まつり

出身有名人[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]

外部リンク[編集]

市部 青森市 / 弘前市 / 八戸市 / 黒石市 / 五所川原市 / 十和田市 / 三沢市 / むつ市 / つがる市 / 平川市
東津軽郡 平内町 / 今別町 / 蓬田村 / 外ヶ浜町
西津軽郡 鰺ヶ沢町 / 深浦町
中津軽郡 西目屋村
南津軽郡 藤崎町 / 大鰐町 / 田舎館村
北津軽郡 板柳町 / 鶴田町 / 中泊町
上北郡 野辺地町 / 七戸町 / 六戸町 / 横浜町 / 東北町 / 六ヶ所村 / おいらせ町
下北郡 大間町 / 東通村 / 風間浦村 / 佐井村
三戸郡 三戸町 / 五戸町 / 田子町 / 南部町 / 階上町 / 新郷村