月潟村
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つきがたむら
月潟村
国 | 日本 |
地方 | 北陸地方、甲信越地方、中部地方 |
所属 | 新潟県西蒲原郡 |
人口 | 3767 人 |
面積 | 9.04 km2 |
備考 | 明治39年(1906年)に誕生。平成17年(2005年)3月21日に新潟市に編入されて廃止 |
月潟村(つきがたむら)は、新潟県西蒲原郡にかつて存在した村である。現在は新潟市の政令指定都市移行により南区の一部となっている。
概要[編集]
新潟県の中北部に存在していた村である。明治39年(1906年)4月に秋津村、中合村、曲通村の3村が合併して月潟村が誕生する。
村域の大半は新潟平野の平坦地で、東境沿いを中ノ口川が北に流れ、中ノ口川の左岸沿いに南北に細長い村を形成している。月潟村の中心部は近世において河川交通の要衝として発展した経緯があり、そのため現在でも近郷農村部の商業地帯となっている。
主な産業は稲作を中心とした農業であり、梨や桃などの果樹、野菜栽培や養豚、養鶏も行なわれている。また、切れ味の良い「越後鎌」(えちごがま)の産地でも知られている。
この村の見所としては、月潟の類産梨、農村環境改善センター内の郷土物産資料室などがある。また、月潟村は「角兵衛獅子」(かくべえじし)の故郷でも知られる。これは中ノ口川の氾濫による不作に困った農民が、獅子舞で諸国を巡業し副業としたものである。郷土物産資料室には角兵衛獅子や越後鎌に関する資料などがある。
平成17年(2005年)3月21日、豊栄市、新津市、白根市、亀田町、小須戸町、横越町、西川町、味方村、中之口村、潟東村、岩室村と共に新潟市に編入されたことにより、月潟村は消滅した。
月潟村の見所[編集]
月潟村の特産品[編集]
月潟村の年中行事[編集]
人口の変遷[編集]
平成9年(1997年)時点の月潟村の人口は3978人、平成17年(2005年)3月1日時点の人口は3767人である。