中之口村
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なかのくちむら
中之口村
国 | 日本 |
地方 | 北陸地方、甲信越地方、中部地方 |
所属 | 新潟県西蒲原郡 |
人口 | 6406 人 |
面積 | 20.16 km2 |
備考 | 昭和29年(1954年)に誕生。平成17年(2005年)3月21日に新潟市に編入されて廃止 |
中之口村(なかのくちむら)は、新潟県西蒲原郡にかつて存在した村。現在は新潟市に編入されて消滅し、現在は新潟市の政令指定都市移行により西蒲区の一部となっている。
概要[編集]
燕市の北に隣接していた村である。昭和29年(1954年)7月に小吉村、道上村の2村と燕市の一部が合併したことにより、中之口村が誕生した。
村域は新潟平野の南部に当たり、地勢は大半が平坦である。南東沿いを信濃川の分流の中ノ口川が北に流れ、ほぼ中央を上越新幹線、西境沿いを北陸自動車道が南北に走る。主な産業は農業で、米、野菜などが産出され、中ノ口川沿岸では果樹栽培が盛んに行なわれている。
村の見所としては澤将監の館や羽黒山の銅像、門田のハザ並木、天正の狛犬、天文5年(1536年)の造立という山門を持つ高野宮地区の曹洞宗新光寺などがある。
平成17年(2005年)3月21日、豊栄市、新津市、白根市、亀田町、小須戸町、横越町、西川町、味方村、月潟村、潟東村、岩室村と共に新潟市に編入されたことにより、中之口村は消滅した。
政令指定都市移行後は、大字福島の一部が南区の区域となり、他は西蒲区の一部となった。
中之口村の見所[編集]
人口の変遷[編集]
平成9年(1997年)時点の当村の人口は6756人、平成17年(2005年)3月1日時点の人口は6406人である。