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新居町 (静岡県)
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あらいちょう
新居町
国 | ![]() |
地方 | 中部地方、東海地方 |
所属 | 静岡県浜名郡 |
人口 | 1万6975(2010年) 人 |
面積 | 18.65(2010年) km2 |
備考 | 明治22年(1889年)に誕生。平成22年(2010年)3月23日に湖西市に編入・廃止された |
新居町(あらいちょう)とは、湖西市の町名。2010年3月22日までは静岡県浜名郡に属した自治体だった。
概要[編集]
浜名湖口の西岸にあり、遠州灘と浜名湖に待ちの南北を挟まれたような形になっていた由緒のある街である。
町の南東部にはひなびた情緒のあらい浜温泉があり、釣りや海岸の散策を楽しむ行楽客に親しまれている。また、海岸は波が静かなので潮干狩りや海水浴も盛んに行なわれている。
また、江戸時代の新居関所跡は現在もそのままの形で保存されている。
人口の変遷[編集]
平成8年(1996年)時点の新居町の人口は1万6926人[1]、平成22年(2010年)時点の人口は1万6975人である。
歴史[編集]
1498年(明応7年)まで、東隣は陸地で繋がっていたが、明応の地震による津波で決壊し、東隣は今切の渡しによる水運が行われた。
関ヶ原の戦いのあった慶長5年(1600年)に江戸幕府の関所である新居関所が設置され、江戸時代は東海道の要衝となり、明治2年(1869年)まで関所は続いた。
明治22年(1889年)に新居宿と旧内山村、浜名村が合体して新居町が誕生する。町は半農半漁の町であったが、漸次都市近郊的な様相を示した。
平成22年(2010年)3月23日に湖西市に編入されたことにより、町としての新居町は廃止された。
特産品[編集]
観光[編集]
見どころ[編集]
年中行事[編集]
交通[編集]
バス[編集]
鉄道[編集]
脚注[編集]
- ↑ 平成8年度版『全国市町村要覧』