北近畿
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北近畿(きたきんき)とは、近畿地方の北部のことで、近畿北部や北関西と呼ばれることもある。
概要[編集]
主に京都府北部と兵庫県北部のことを指し、福井県嶺南[注 1]を含む場合もある。近畿地方の日本海側にほぼ相当し、ちょうど山陰と北陸に狭まれている。
令制国では丹波国の北半、丹後国、但馬国の三国のことを指すが、畿内の北部というわけではなく、西国の北東に相当する。
北近畿で概ね共通の行動圏・文化圏となっているが、一つの県[注 2]になれるほど人口は多くなく、但馬は兵庫県、丹後と北丹波は京都府と県も分かれている。兵庫県側も含めて、全体的に京都・大阪志向が強めな一方、神戸志向は弱い。
鉄道交通は国鉄時代に鉄道管理局が置かれた福知山が中心となっている。
江戸時代は宮津と田辺(西舞鶴)が二大都市で、豊岡、出石、福知山が続いたが、いずれも人口は1万人未満であった。
用例[編集]
- 北近畿豊岡自動車道
- 北近畿タンゴ鉄道
- 北近畿ビッグXネットワーク
- かにカニ北近畿
- 特急北近畿 - こうのとり (列車)の前身
対義語[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
- 注