JR四国6000系電車

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JR四国6000系電車とは、四国旅客鉄道が1996年から運用を開始した直流近郊型電車。

概要[編集]

111系電車の置き換えを目的として開発された。車体は軽量ステンレス構造。前面は211系5000番台に準ずる。

四国旅客鉄道6000系電車
軌間 1067mm
車体長 20000mm
車体幅 2900mm
電流 直流
電圧 1500V

主要機器[編集]

GTOサイリスタを用いたVVVFインバーター制御を採用。

室内構造[編集]

3扉転換クロスシートを採用した。便所四国の地域性を考慮して和式とした。四国の地域性とはなんですか?

増備[編集]

当初は3連5本増備予定だったが、JR四国の財政難により2本で打ち切られた。

運用[編集]

鳥越トンネル対応のため、観音寺以西にも乗り入れることができるが、定期では伊予西条以西に乗り入れない。

3連単独の他、7000系7100形1両を併結した1M3Tの4連での運用もある。7000形や7200系と組む運用はない。

かつては瀬戸大橋線でも運行され、岡山に乗り入れていたが、2000年に113系と一度交代。その後、2016年から瀬戸大橋乗り入れを再開したが、2019年のダイヤ改正で普通列車の乗り入れ自体が廃止された。

車両番号[編集]

  • 6001,6002: Mc車。3両編成の東端の車両。
  • 6101,6102: Tc車。3両編成の西端の車両。
  • 6201,6202: T車。3両編成の中間の車両。

近い世代の車両[編集]